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2009年10月 1日 (木)

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2007年12月17日 (月)

1万円以下でTOEIC600点を確実に取る方法(連載終了の挨拶)。

海外経験のない就活生に向けて、新入社員平均の上位20%に入る「TOEIC600点」を取得するための、効率的でなるべく費用のかからない学習方法を書き綴ってきた当ブログですが、あまりに多くの素材を提案し続けても、時間のない就活生をむしろ迷わせてしまうかもしれません。

同時にTOEIC600点取得には明らかな最適解があると自信を持つようになりました。私個人の目標だった「900点」はこうすれば取れるという確実なメソッドはありません。しかしTOEIC600点はいわば基礎固めができている証明の点数であり、知識を拡大するのではなく、高校生1年程度までの語彙・文法の確実な復習とそれに対するリスニングだけで十分取得可能です。

以下、600点取得のための最も安く確実な方法です。
(1)「ALL IN ONE Re-start」(Linkage Club、1890円)を購入し、ガイダンスに従って学習する。

必ずソフトをPCにインストールし、リスニングしながら聞き取ったものをタイプしていってください。Lesson170までありますが、もっとも漏れがなく、他の参考書を併用するよりはるかに近道です。Linkage Clubのサイトにも様々なガイダンスがありますので、とにかく本書を信じて黙々とこなしてください。この学習だけで(同書が述べているように)550点までは自動的に取得できるはずです。

(2)キム本「TOEIC『正解が見える』」(キム・デギュン著、講談社インターナショナル、1995円)を購入し、TOEICテスト特有のコツを身に着ける。
TOEICで高得点をとるためには「短時間での解答」という壁があります。Re-startで基礎を固めたら、出題パターン・問題文の先読み・選択肢の傾向など、TOEICという試験に合わせた対策を練り、巻末の核心単語集に取り組みましょう。キム本だけで100点上がるという定説はうそではありません。

(3)TOEIC新公式問題集(1、2それぞれ2940円)を繰り返し練習する。
TOEIC本番問題を作成しているETS自身が執筆した問題集以上にクオリティの高いものはありません。時間を計りながら解答し、内容・時間配分までTOEICのすべてに慣れましょう。また当面の間は、答え合わせだけして解説をみないことをオススメします。解説をみてしまうとその答えを覚えてしまい復習にならないからです。TOEIC本番が近くなったら、はじめて解説全体を読んでみてください。

(4)各種無料Podcast番組を気軽に楽しむ。
本ブログでは数々のPodcasting番組を紹介してきました。Re-startでの特訓の代わりに、通学時間などで「楽しむ程度」に聞いてみてください。最初は分からないでしょうが、Re-startの学習が進むにつれ、びっくりするほど耳から言葉が飛び込んでくるようになるでしょう。

ここまでの費用は9765円。1万円を切る金額です。これで600点は確実、さらに上を目指せる英語が身についているはずです。そこからは、本ブログで紹介した様々な必読書が大活躍するでしょう。

この結論をもって、本ブログは一旦終了とさせていただきます。600点という点数は通過点にすぎません。本ブログもこのテーマに区切りをつけ、今後新装開店でさらに発展できれば、こっそり思っています。

長い間ご愛読いただきましてありがとうございました。

2007年12月15日 (土)

「ALL IN ONE Re-start」(高山英士著・Linkage Club刊)

この本を読み込み、CDを聞き、ソフトで練習するにつれ、私は愕然としました。TOEICで600点を取る答えがここにあるじゃないかと。

このブログのテーマは、就活生がTOEIC600点を取得するためのアドバイスです。同時に「できるだけピンポイントで、しかも安上がりに」ということを志向してきました。私が手にしているこの「ALL IN ONE Re-start」(Linkage Club著・刊)は、1890円で600点を取るために必要な9割方の「学習方法」を提供します。

本書の最大の特徴は、その名のとおり「英語の基礎をすべて復習するのに、1冊ですべて済む」ことです。

高校を卒業した時点でそれまでの語彙と文法をすべて体得し、同時にリスニングが十分できる実力(=台)であれば、その台に乗って手を伸ばすだけでTOEIC600点は簡単に取得できます。しかしリスニングはもとより、語彙・文法も身についていないような台はスカスカのスポンジも同然であり、その上に乗ってもへこんでしまうのがオチです。

「Re-start」は、スポンジの台をムラのないコンクリートの台に変えてくれる教材です。高校1年生までの文法を完全に網羅した、すべてネイティブチェック済みの現代英語を教材に、専用のリスニングソフトを使って聞き取りタイプ入力します。話されているスピードはほぼTOEICと同じノーマルスピードであり、語彙・文法を強化しながらリスニングも強化していきます。

さらには、書籍だけでもものすごい情報量なのに、サポートサイトまで開設されており、追加の教材(音声も!)や学習のガイダンスまであります。また「教授(参考)資料」のコーナーでは本書籍を教材に使う教師のために、例文の背景まで解説されています。この解説がまた素晴らしく、「ここがおかしい日本人の英文法」級の貴重な知識が得られます。

出版社の「Linkage Club」の徹底した構想と実践がこの書籍を生み出しました。「これ一冊で網羅したい」という執念には、どこかTOEICの神様キム・デギュン氏の書籍にも似ていると感じました。ALL IN ONEシリーズの韓国・中国語版が発売されているのも分かる気がします。

Re-startは、このブログのテーマに対するほぼ100点満点の書籍です。「こんな人にオススメです」に同意できる人は、すぐに買って下さい。そして前書き・学習方法をきちんと読み、そのとおりに実践すれば、わずか1890円で堅牢な英語の基礎があなたのものです。そして最大のメリットは、600点で息切れすることなく、そのままさらに高いレベルを目指せることでしょう。

2007年12月 5日 (水)

T.D.ミントン「ここがおかしい日本人の英文法」研究社出版(後編)

(前半の続き)
筆者のT.D.ミントンさんは大学の英語の教員であり、日本の英語教育自体に極めて深い造詣の持ち主です。「あなたはこのように習いましたよね、でもそれはこうなんです」というように、日本人が英語がヘタなのは英語教育が大きな一因という論点に立っているので、コンプレックスを感じさせることなく、知識を素直に吸収【absorb】させてくれます。この手の「日本人英語」本の中では本書はピカイチであり、当面この3冊で英語の「矯正」は十分だとオススメします。

ミントン氏は本著で日本の教科書がよく取り上げる「例文」自体の不適切さを指摘します。日本の英語教育はいまだに「文献の翻訳」がベースに置かれて、また大学入試英語も過去問を参考にするため、ネイティブの感覚と照らし合わせるという外国語の原点に立ち返らなかったことも事実でしょう。留学・帰国子女・外国人教師が当たり前になった現代では、英語の教科書自体を大幅に見直す必要があるのかもしれません。

英語はもはや「文献の翻訳」ではなく「外国人とのコミュニケーションの実践」に使うものです。本書は多少高度でありTOEIC600点超えてから読んでも十分だと思いますが、少しでも「実践」(会話だけでなく、メールのやりとりでも)する可能性のある人は、今すぐこの3冊に取り掛かる必要があると思います。


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2007年12月 3日 (月)

T.D.ミントン「ここがおかしい日本人の英文法」研究社出版(前編)

私も18歳で福岡から東京に出てきて20年以上になりますが、大学を卒業するぐらいまでは標準語と思ってしゃべっていたことが実は方言【dialect】だった、ということはよくありました。ほうきで「はわく(=掃く)」や穴を「ほがす(=あける)」など原型と違うものから、「かせいする(加勢する)(=手伝う・助ける)」など古語のようなものまで、普通の動詞や形容詞形をしたものは、「~ばい」「~たい」といった語尾の方言に比べて気が付くのが遅れるものです。また息子が小さい頃私が絵本を読み聞かせていたとき、妻から「イントネーションが変」と指摘され、途中から代わられてしまったこともあります(苦笑)。言葉を読むだけでも、「ネイティブ」標準語の妻には勝てません。

ここがおかしい日本人の英文法」全3巻は、仕事で英語を使う必要のある私だからこそ、顔が赤くなるような指摘をしてくれます。それらは自分が間違っているというよりは、「確かに学校でそう習った」間違いのオンパレードです。「ああ、あの時あの外国人にこんな誤解を与えたかもしれない」という後悔を、山のように与えてくれました。

第2巻に挙げられている

"He studied English hard enough to pass the exam."
という例文は、確かに高校時代
「彼は一生懸命勉強して、試験に通った。」
の英作文として、何度も書いたり訳したりした覚えがあります。しかしこの「解釈」はネイティブにはとんでもない間違いだったとは!!

「Rice(米)」が「Lice(しらみ)」に聞こえるといった指摘は「ためにする議論」であり、実際の会話の文脈では誤解を与えることもまずありえませんし、バカにされることも皆無です(このようなことばかり書いている書籍も多数ありますが)。しかし「He is so-called a "native".(彼はいわゆるネイティブです)」のso-calledが暗に持つ意味を学校で教えられていなければ、人を紹介するときに使って不愉快な印象を与えることがあるかもしれません(私はこのニュアンスも知りませんでした。アメリカ人がよくやる「両手でピースサインを出して、数回引っかくようなしぐさ」の意味ですね)。
(後半に続く)


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2007年11月 7日 (水)

「英語耳ドリル」で、アーティストの発音に漬かる。

英語耳」は、著者の松澤氏もウェブサイトに書いているように、少々スパルタ教育的なところもあります。この姉妹本として出版されている「英語耳ドリル」(アスキー)は、いきなり英語の名曲から始まり、初心者にも飛び込みやすい出来になっています。

両著を通じた筆者の根本思想は、「Parrot's Law(オウムが何千回も聞いて最初の1文を発音できるようになったら、次からははるかに少ない回数でしゃべるようになる)」の徹底です。「英語耳ドリル」は、「Fly Me To The Moon」やCindy Lauper「Time After Time」など親しみやすく、同時にきれいな発音の名曲を100回聞き、歌うことで、Parrot's Lawを実践していこうという本です。

とはいえ、発音の原理と似ている音を区別する力は、ある程度事前に養っておく必要があります。「英語耳ドリル」にも簡単な練習教材が収録されていますが、やはり先に「英語耳」で学習しておく方がよいと思います。

私は「英語耳ドリル」を購入した直後、試しに耳だけで歌詞を聞き取って書き写してみる実験をしてみました。きれいな発音でそんなにテンポも早くない曲ばかりですので、何度も聞けばできると思っていました。

しかし結果は散々なものでした。書き上げた英語は全体を通してみるとなんだか意味が通じません。最大の原因は時制、特に現在形なのか過去形なのかが聞き取れていなかったことです。終わった恋を思いだしているのかそれとも今の二人のことを歌っているのかよく分からず、結局どう評価していいのか途方にくれました。

「英語耳ドリル」で学習する人は、何度も聞いて歌手が時制を含めきちんとすべての母音・子音を発音しているのを実感してみてください。どんなに音をのばしても、きちんと最後には語尾を発音しているのに気がつくことでしょう。私たちが「~します」と「~しました」の違いと同じぐらい、英語の「現在形」と「過去形(動詞+"ed"など)」は区別【distinguish】しなければならないのです。

ビジネスの現場でも、相手の言っていることが過去の事実なのか今の意思なのか、はっきり聞き取らなければ大きな誤解を生みます。TOEICの試験、特にPart2では、時制を聞き取らなければ正解できない問題も多数あります。「英語耳ドリル」の何度聞いても飽きない名曲を繰り返し聞き、アーティストたちの発音を一度徹底的に細かく認識してみてください。

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2007年11月 5日 (月)

松澤喜好「英語耳」(アスキー)を信じてみる。

ただ漫然と聞いていたら英語が聞き取れる、そんなことがあったらドメ人間は苦労しません。母音が「あいうえお」の5種類しかなく、子音+母音の組合せで1文字ずつ話す日本人にとっては、聞き取りや発音において「日本語を越える何か」をきっちり獲得しなければならないのです。

英語を聞き取るということは、

(1)英語の母音・子音を日本語のそれと区別して習得する。
(2)英語の母音・子音の認識力を使って、聞いている言葉から知っている単語・熟語を認識する(語彙力が必要)。
(3)認識した単語・熟語を、文法パターン(語順や時制、疑問系など)に沿って意味を理解する(文法力が必要)。
という流れで進んでいきます。(3)と(2)は慣れてくると先に文法パターンを認識し、その中に単語を割り当てるという順番も出てきます。

いずれにせよ、英語と日本語は全く違う言語である以上、語彙や文法よりもまずは「英語の母音・子音」に立ち返ってきっちりマスターしておくことが遠くて近道なのです。

この分野において、松澤喜好著「英語耳」(アスキー、以下「英語耳」)はまさに右に出るものがいません。必読書「海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点(以下宮下本)」の著者も「奇跡のバイブルを見逃すな」と最高の評価(3A)をしています。

宮下本も指摘するとおり、リスニング力と発音力は完全に同期【synchronize】しており、「英語耳」はひたすら「自分でも発音して」練習する教材です。すべての英語の子音・母音を細かく発音していき、最後には「Amazing Grace」の歌詞を繰り返し異なるスピードで読み上げていくという流れで、30分程度1セット。これを何十回、何百回繰り返して実践する、という教材になっています。

リスニング強化が最優先課題だった私は、宮下本での紹介で「英語耳」を即座に購入し実践し始めました。正直言えば自分なりになんとなく発音はできていると思っており、この教材を繰り返して自分の耳がよくなっていっているかどうかあまり実感できませんでした。正直、飽きるのは自然なことです(苦笑)。

しかしその後TOEICの模擬試験本を何冊も解いてみた中で、例えば「bot/but/bat」といった(日本語でいう)「ア」の音がきちんと区別できておらず、ぜんぜん違う意味に捉えていた問題がいくつもあり、愕然としました。そのような具体的な弱点の目的意識をもって、今一度「英語耳」にチャレンジすると、以前よりも確実に身についたような気がしています。通勤時にiPodで特に聞きたいものがないときには、今でも「英語耳」を聞いています。

「英語耳」は、漫然と流れる音に楔(くさび)を打ち込み、言葉として浮き上がらせてくれます。ドメ就活生は、とにかく松澤さんの「英語耳」を信じて繰り返し練習し、時々模擬試験などでその効果を確かめていってください。自分の弱点を知れば知るほど、その効果をはっきり実感できるはずです。

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2007年10月30日 (火)

奇跡の「英感覚」書、大西泰斗「ハートで感じる英文法」シリーズ。

TOEICが英語の一定の実力を証明している理由の一つに、「解答時間が極めて短い」ことが挙げられます。特にリスニングよりも難しいと言われているリーディングセクションでは、文中で使用される言葉のレベルとともに、それを短時間で処理する力が求められています。

大西泰斗氏は2005年7月にNHK教育「NHK3ヵ月トピック英会話 ハートで感じる英文法」の講師を務め、従来の英文法教育をまるっきり破壊する、ネイティブの「感覚」を体得させるメソッドの伝道者として極めて有名です。そのときの内容を収録したのがNHK出版「ハートで感じる英文法」「ハートで感じる英文法会話編」です。

NHKの強みでそれぞれ950円という大変な安価な書籍ですが、その内容は驚くべきものとしか言いようがありません。一貫として述べられているのは「ネイティブは文法を考えてしゃべっているのではない」ということです。

例えば関係代名詞の「that」ですが、日本の教育ではthat以下の節がその前の名詞を修飾する、という「後ろから前に訳す」と教えます。従ってthat節を全部読んでしまってから全体を訳す、という順番に慣れています。これではとてもTOEICのようなリアルタイムに理解していかなければいけないテストには間に合いません。

しかし大西先生は「thatは『(あれと)指す』イメージと同様に、『導く』感覚」で使えばよい」と教えます。本編の43ページの文例では、

This is the restaurant that Helen recommended.
単に導いているだけ。「レストラン」と言ってから、「どういう店かというとね」とその説明に向かって滑らかに・丁寧に導いている
と解説しています。ネイティブは文の頭からどんどん追加していっているだけであり、後ろから前になどといった複雑なことは全く考えていないのです。

これは日本語だろうが英語だろうが、それらを母語【mother language】としている人にとっては当たり前のことです。しかし日本語は状況を説明してから最後に動詞を言い、英語は主語+動詞の基本構造を先に示しそこからどんどん追加していくという点で大きく違います。問題文を英語と日本語の間でゆれながら理解するのではなく、頭からストレートに吸収していく。これこそ文法だけでなく、会話における基本中の基本です。大西氏の説く英語の「感覚」とは、日本語とは明らかに違う「追加していくロジックの構造」を身に着けるべき、ということだと理解しています。

「that」や「a/the」「some/several」「between/among」など、学校では全く習わなかった感覚や、「時制」に関する大西先生の自在な解説は全TOEIC受験生必須だと確信しています。

もう一つ大西先生の本を理解するうえで重要なのは、「どのような熱意で大西先生が話しているのか」知ることです。2007年10月から「NHK新3ヵ月トピック英会話(毎週木曜日23:10~23:30、再放送あり)」で大西先生が復活しています。この番組で、どのような熱意と感覚で大西先生が話しているか、ぜひ聞いてみてください(もちろん番組も見続けてください)。その様子を知った上で本書を読むと、格段に理解度が上がります。本書に関連したCD本も格安で発売されていますので、ぜひ併せて購入することをオススメします。

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2007年10月28日 (日)

TOEIC「キム本」に関する、使用上の注意。

前回絶賛したキムデギュン「TOEIC『正解』が見える」(以下「キム本」)ですが、多少使用上の注意が必要かもしれません。

宮下裕介「海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点(以下「宮下本」)」でも書いてあるのですが、キム本が出てあまりに有名になったため、以降世の中のTOEIC対策本が大きく発展し、同時にTOEIC試験自身もさらに進化せざるを得ない状況になったようです。宮下君もキム氏に改訂を重ねていってほしいと述べています。

したがって、もはや問題文中の他の選択肢を読まずに、キム本の方法で選ぶようなことは避けた方がいいと思います。

しかしながら、個人的な経験ですが、どうしても選択に迷う、といった場合には、キム本に合わせた方が圧倒的に正解率が上がります。依然キム本の情報密度【density of information】に勝る書籍はないと言えるでしょう。

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2007年10月26日 (金)

TOEIC奇跡の必読書:TOEICテスト「正解」が見える(キム・デギュン著、講談社インターナショナル)

「TOEIC『正解』が見える」(キムデギュン著、講談社インターナショナル、以下「キム本」)は、「海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点(宮下裕介著、扶桑社、以下「宮下本」)」が奇跡の参考書と絶賛しているものです。宮下本の信者として最初に買いましたが、その内容に私は驚愕【be astonished】しました。ここまで断言的に答えを書いていいのか、と。

宮下本が「戦略」だとすると、キム本は「戦術」。戦場の地図を見ながら、「敵はここに隠れている!何も恐れることはない!」と指示する指揮官のような本です。一兵卒にはこんなに頼れる軍曹はいません。

キム氏が実際に受験し続けた経験から、「写真にない名詞が聞こえたら正解ではない」「抽象的な内容は正解ではない」など、完全に出題パターンに沿った、きれいごとのない、具体的なアドバイスを、猛烈な勢いで展開していきます。なにせ、最初の章からいきなり「Part1を解く『秘訣』」です。

最初私は、こんな形の英語学習に意義はあるのかと懐疑的でした。韓国は日本とは比べられないほど就職やビジネスにおけるTOEICの位置づけが高く、その権威であるキム氏の本は、TOEIC至上主義的なにおいすらします。また宮下本に比べ「オレについてくれば大丈夫」という乱暴さもあります。

しかし、TOEICスコアに目標がある人は、TOEICをルールの決まった「競技」と割り切り、キム本に飛び込むべきです。あきれるほど本当にキム氏の言う通りなのですから。実際、私はこの本で初めて知った語法などはほとんどありませんでしたが、それでも答えに迷った時にキム本が正答に導いてくれた例は枚挙に暇がありません。

キム本はリスニング・リーディング両方に驚くべきコツを伝授してくれますが、リスニングの方がTOEIC特有の核心により迫っており、大きく点数が上がりやすいと思います。とはいえ、あくまでTOEICリスニングの問題の傾向を教えてくれるだけで、どのようにリスニング能力を向上させるかについてはあまり記述がありません。ドメ就活生のリスニングレベルですと、先に聞き取り能力強化に努め、キム本はその後に読んでもよいと思われるかもしれません。

しかしキム本は最初に購入しておくべき本だと、私は断言します。キム本は、いきなり点数アップを実現している自分をイメージさせてくれるからです。ドメ就活生に、英語が苦手でも、TOEICならなんとかなると思わせる勇気を与えてくれるのです。

具体的なリスニング対策はこの後に述べていきますが、ドメ就活生が600点という目標を短期に達成するだけでなく、就活後も長く付き合っていく本として、まず「宮下本」と「キム本」をぜひ購入しておいてください。

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