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2007年10月30日 (火)

奇跡の「英感覚」書、大西泰斗「ハートで感じる英文法」シリーズ。

TOEICが英語の一定の実力を証明している理由の一つに、「解答時間が極めて短い」ことが挙げられます。特にリスニングよりも難しいと言われているリーディングセクションでは、文中で使用される言葉のレベルとともに、それを短時間で処理する力が求められています。

大西泰斗氏は2005年7月にNHK教育「NHK3ヵ月トピック英会話 ハートで感じる英文法」の講師を務め、従来の英文法教育をまるっきり破壊する、ネイティブの「感覚」を体得させるメソッドの伝道者として極めて有名です。そのときの内容を収録したのがNHK出版「ハートで感じる英文法」「ハートで感じる英文法会話編」です。

NHKの強みでそれぞれ950円という大変な安価な書籍ですが、その内容は驚くべきものとしか言いようがありません。一貫として述べられているのは「ネイティブは文法を考えてしゃべっているのではない」ということです。

例えば関係代名詞の「that」ですが、日本の教育ではthat以下の節がその前の名詞を修飾する、という「後ろから前に訳す」と教えます。従ってthat節を全部読んでしまってから全体を訳す、という順番に慣れています。これではとてもTOEICのようなリアルタイムに理解していかなければいけないテストには間に合いません。

しかし大西先生は「thatは『(あれと)指す』イメージと同様に、『導く』感覚」で使えばよい」と教えます。本編の43ページの文例では、

This is the restaurant that Helen recommended.
単に導いているだけ。「レストラン」と言ってから、「どういう店かというとね」とその説明に向かって滑らかに・丁寧に導いている
と解説しています。ネイティブは文の頭からどんどん追加していっているだけであり、後ろから前になどといった複雑なことは全く考えていないのです。

これは日本語だろうが英語だろうが、それらを母語【mother language】としている人にとっては当たり前のことです。しかし日本語は状況を説明してから最後に動詞を言い、英語は主語+動詞の基本構造を先に示しそこからどんどん追加していくという点で大きく違います。問題文を英語と日本語の間でゆれながら理解するのではなく、頭からストレートに吸収していく。これこそ文法だけでなく、会話における基本中の基本です。大西氏の説く英語の「感覚」とは、日本語とは明らかに違う「追加していくロジックの構造」を身に着けるべき、ということだと理解しています。

「that」や「a/the」「some/several」「between/among」など、学校では全く習わなかった感覚や、「時制」に関する大西先生の自在な解説は全TOEIC受験生必須だと確信しています。

もう一つ大西先生の本を理解するうえで重要なのは、「どのような熱意で大西先生が話しているのか」知ることです。2007年10月から「NHK新3ヵ月トピック英会話(毎週木曜日23:10~23:30、再放送あり)」で大西先生が復活しています。この番組で、どのような熱意と感覚で大西先生が話しているか、ぜひ聞いてみてください(もちろん番組も見続けてください)。その様子を知った上で本書を読むと、格段に理解度が上がります。本書に関連したCD本も格安で発売されていますので、ぜひ併せて購入することをオススメします。

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