メッセージ

2007.10.01

時代は09生!本Blogも…。

 2007年度も下半期に突入しました。世の中の就職戦線も、08生から09生にシフトしていくことになります。

 仕事が極端に立て込んできたことから、本Blogは2005年10月以降新作発表を休止し、拙著の感想文や内定者体験記を2日に1回ご報告してきました。多数の学生の方々のご協力により、全く重複することなくちょうど2年の間ご案内し続けることができました。こころより感謝いたします。

 このたび残り数回ですべての読者投稿をご紹介し終えることになりました。このため今後は過去の体験記を再度掲載していくこととします。もちろん新しい内定者体験記BLOG本感想をいただきましたら、できるだけ早いタイミングで本blogにてご紹介させていただきます。
 
 また以前はインターネット広告を専門にしてきた私ですが、現在は国際部門勤務となり以前より時間が作りやすくなったため、就職でも重視される英語やTOEIC学習を中心に、ときどき新作を書いていこうと考えています。

 とはいえ筆力の衰えは否めず、まとまったオチのある話ばかりを志向するのはもはや不可能です(苦笑)。できるだけがんばっていきますので、ぜひ巡回に入れておいてください~。

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2006.03.26

続けること、続いていくこと。

2003年12月21日に始めた本BLOGは2006年1月27日まで毎日更新を続けてきましたが、実際は2004年7月20日以降「内定者体験記」という形で内定者の方の投稿をご紹介することで続いてきました。さらには本BLOGのほとんどは学生との実際の触れ合いの中で気づかされたことを文章にしたにすぎません。決して1人の力で続けてきたわけではありません。

また私の友人で「海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点」の筆者は、TOEIC900点を取るためには結局「1日1時間半の勉強を毎日続けること」が重要だと説きます。1日1日の努力を続けることが、長く続いていくことそのものと言えるのです。

がんばれ!広告業界就職活動学生 ~07年度新卒へ~」は、2005年8月から複数の労協06生ライターによって綴り続けられてきました。彼らもきっと私同様「続けられるところまで続けてみよう」という安易な気持ちで始めたのでしょうか(笑)。しかし後輩へのメッセージという責任あるコラムを共に続けていく中、相乗効果でどんどんレベルが上がり、また様々な視点からのアドバイスが続いていきました。社会人の視点から書いた私のBLOGとは違った、また「就活勝者」といった学生の驕りが一点も感じられないコラム達は、今就活シーズン真っ只中となった07生に改めて力を与えているに違いありません。

06生ライターの皆さんも様々な行き違いや揉め事もあったのでしょうが(苦笑)、在学中にBLOGをつなぎ続けるという目標を果たし、彼らにしか味わえない達成感を感じていることでしょう。そして彼らの友情は今後も続いていくに違いありません。ブログライターの方々、毎日続けてこられたことに心から賞賛を申し上げます。また管理人である孫子06君のご尽力には本当に敬服いたしました。

私も03生に贈った「ゼッケンナンバー、「03」。~新社会人になる「03」の方々へ~」、04生に贈った「旅立ちの日に。~04生に贈る言葉~」、05生に贈った「名刺の色」に続き、4代目の卒業生にメッセージを贈り続けられたことを心から幸せに思います。

06生の皆さん、ご卒業おめでとう。4月からは「06」というゼッケンナンバーをつけた新社会人として、後輩を、広告労協を支え続けていってください。できる範囲で結構です。少しずつでも続けてもらえることで、この活動の歴史が今後も続いていくのです。

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2005.10.01

立場が180度変わっても。

私は本日10月1日よりインターネット広告関連の外資系ベンチャーに出向という形で赴任することになりました。大きな会社の一部門から小さな会社の全部門へと、仕事の環境が180度変わることになります。

同時に、これも初めての経験ですが、私自身が人を採用する立場になってしまいました。資本金がいくらあろうと、人がいなければ企業は稼動しません。中小企業にとって人材は生命線とも言えるものであり、どのようにして確保していくか、ライバル会社と同様に悩んでいくことになります。

これまで学生の立場から企業を選ぶ/選ばれることをこれまで論じてきましたが、これからは企業の立場から人材を選ぶ/選ばれるというテーマがのしかかって来ます。学生の就職活動同様、(人材を/会社を)選ぶためには(自社自身が/自分自身が)選ばれる力を備えなければなりません。

そう考えると、本BLOGを書き続ける上でのテーマは案外変わらないようです。学生へのアドバイスにも新しい発見があるかもしれません。まだ出向元の組合役員の立場には変わりませんので、できる限り本blogを書き続けていきたいと思います。

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2005.09.16

07生向けの、所信表明。

早まる就職戦線に対応し、今年の広告労協広告業界就職フォーラム(以下「フォーラム」)は9月15日より07生対応をスタート、1・2月に実施される東京・京都でのイベントも受付を始めました。フォーラムも5期目(!)を迎え、そして昨年12月21日から毎日発表してきたコラムも本日9月16日で637本目となりました。あらためてフォーラム参加者を始めとする学生各位、社会人になってからも愛読してくれている先輩諸氏にお礼を申し上げます。

改めて自己紹介を。私は「とおりすがりの業界人」という名前で就職フォーラム開始当初よりボランティアとして参画しているものです。本コラムについては、就職フォーラムの運営協力者という立場から多少離れ、比較的個人的な立場で書き綴ってきました。

個人的に来月から職場環境が激変し、これまでのようなペースとスタンスで書き続けることが困難になる恐れもでてきています。しかし周囲の方から「blogは続けてくれ」という要請も多く、今更ながら影響力に驚いているところです。

ここまではとにかく「何か学生向けのオチをつくらなければ」という使命感で毎日ウンウンうなってきました。しかし読者はいまや就活生だけでなく、03から05まで歴史ができた労協OB/OG社会人(業界内外を問わず)もいらっしゃることですので、これまであまり書かなかったインターネット広告に関することなども含め、学生や就職にこだわらない形で書くことで(できるところまで)続けていってみようと思います。

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2005.06.27

まだまだ就活シーズン真っ只中。

6月24日から就職フォーラム本サイトの方で、サイトアクセス者を対象にアンケートを実施しています。6月26日21:00現在の途中経過は以下のとおりになっています。

質問:2006年新卒の方にお聞きします。「2005年6月24日現在」のあなたの就職活動について、以下の一覧であてはまるものを1つだけクリックしてください(広告業界にはPR、イベント、広告関係リサーチなどを含みます)。(2005.6.26 21:00現在)総回答数 48









選択肢回答比率
広告業界に内定し、広告業界に進路を決めて就活終了15]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 31.25%
広告業界にも他の業界にも内定がなく、広告業界を目指し就活継続中16]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 33.33%
広告業界に内定はなく、他の業界に内定し就活終了2 ]] 4.17%
広告業界に内定はなく他の業界に内定があるが、まだ広告業界を目指し就活継続中 6]]]]]]]] 12.50%
広告業界に内定はあるが、別の広告会社を目指し就活継続中6]]]]]]]] 12.50%
広告業界に内定はあるが、他の業界に進路を決めて就活終了 2]] 4.17%
就職以外の道を選択1] 2.08%

性別
選択肢回答数回答比率
男性29]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 60.42%
女性19]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 39.58%

都道府県名
選択肢回答数回答比率
東京都16]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 33.33%
神奈川県10]]]]]]]]]]]]] 20.83%
埼玉県3]]]] 6.25%
千葉県3]]]] 6.25%
山梨県1] 2.08%
静岡県2]] 4.17%
愛知県2]] 4.17%
京都府2]] 4.17%
兵庫県3]]]] 6.25%
大阪府5]]]]]] 10.42%
岡山県1] 2.08%

わずか3日間弱で48名の回答を得ていますが、いまだ広告業界への就職活動をしている学生はその内58%を占めています。未だ勢いが止まらないワンポイントアドバイスへの応募などを見ると、広告労協ボランティアも一息つける状況にはありません。

梅雨とは思えない暑い日々が続きますが、58%の学生の方、ぜひがんばってください。また就職課掲示板や本ブログをブックマークして読んでいる学生もいるようですので、アンケートに投票していない06生はぜひご協力ください。アンケートはこちらから

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2005.06.18

スカイメイトは22歳まで適用を。

地方就活生の移動手段の定番はなんと言っても深夜バスです。関西方面から上京してくる学生に話を聞くとある程度のプライバシーと寝心地が確保される長距離バスがあるようで、スタンプを集めると1回ただで乗れるというプロモーションもあるようです。うれしいのかどうかは複雑ですが…。

しかし九州のように東京にはとてもバスでは行けない地方では、飛行機以外の逃げ道はありません。そのような学生にとっては「スカイメイト」による割引は欠かせません。わたしも学生のころスカイメイトで帰省していましたが、最近九州からの就活生と話をしていて「JALやANAのスカイメイトは満21歳まで」ということを思い出しました。ということは、現役入学の4年生でも4・5月生まれの人は就活途中でスカイメイトの資格を失うこととなります。就活途中での資格喪失は想像したくない痛さです。また浪人生・留年生は最初からNGです。

就職活動での利用では1回の浪人・留年も許さない現在の年齢制限は現実的ではありません。航空各社も競争にしのぎを削り、各種割引きプログラムが充実している中で、スカイメイトが何十年も同じ条件だということに驚かざるを得ません。何度も言うように就職活動は社会人になるための活動であり、地方から東京に受験しにくる学生はまさに将来の顧客候補です。しかも困っている時に手を差し伸べることは顧客のロイヤルティを獲得する上で極めて効果的なはずです。

全就活生にスカイメイトが適用されるのがベストですが、段階論としてせめて1歳増やし満22歳までを対象としてほしいところです。ディスカウントプログラムの一種ですが、若者の不就労(いわゆるニート)が社会問題になっている中で、このような適用拡張はただの販売促進ではなく航空会社の社会貢献活動のメッセージとも位置付けることが可能でしょう。大学受験生支援プログラムは航空各社用意しているようですが、就活生支援もぜひ実現していただければと思います。

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2005.06.08

今も増え続ける06生新規登録。

広告業界選考スケジュールの2005年6月を見ても分かる通り、まだ広告業界の選考シーズンは終わっていません。それに伴い広告労協のサイトへのアクセスは伸びる一方、そしてワンポイントアドバイスなどを受けるための一般登録の勢いが今も止まりません。

05年と06年の学生登録者数の比較グラフを見てみると、一般登録の数はほぼ昨年の倍となり、東京・京都フォーラムが終了後500名以上の学生が広告労協のサービスを受けています。フォーラム参加者を含めるとすでに2000名以上の学生が登録し、現時点でも昨年より500名を超えています。広告労協では広告業界を目指す学生は1万人程度と推定していますが、実名で広告労協とコミュニケーションをとっている学生でその5分の1にも上ります。サイトだけを見ている学生を含めると半数に近い認知があるのではないでしょうか。

ある中堅広告会社に入社した05生の話ですと、同期新入社員の中で広告労協の知名度は100%だったそうです。別な中堅代理店勤務の05生からもほぼ100%だったと聞いています。しかし大手広告会社の新入社員5~6名にヒアリングしたところ、たまたまかも知れませんが全員が「知らない」「聞いたことがある程度」というレベルでした。

最近の登録者のアンケートを見ると、大多数が「友人から聞いて」「先輩から聞いて」広告労協を知ったという回答になっています。大手が終了した後の就職活動は、同じ広告業界を横断的に目指すもの同士として仲良くなって、広告労協のことを話題にすることもあるのでしょう。

「500本目。」というコラムにも書きましたが、時間や回数を重ね苦労した学生ほど、第一志望にあっと言う間に受かった学生には見えないものが見えてくるはずです。いつ広告労協を知ったか、ということでのハンディはあったでしょうが、毎晩毎晩ワンポイントアドバイスを送信している広告労協Fさんをはじめとした広告労協スタッフにとって、参加時期の遅い早いは関係ありません。周囲の友人は就職活動を終えた人がほとんどかも知れませんが、私たちはあなたがまだ熱いシーズン真っ最中にいることを知っています。

最近広告労協やこのblogを知った方は、ぜひ一度きちんと全データを読み返してみてください。そこには過去3年分のナレッジがあります。苦労している今だからこそ、真綿が水を吸うように吸収できるはずです。

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2005.05.07

「初心」を思い出させる「初心」。

5月6日はゴールデンウィークの谷間であり出社しようか迷いました。眠い目を擦りながら出社したところ、たまたま会社の近くを通りがかった05生が初めての名刺をもってきてくれ、また別な05生からも配属先決定の連絡を携帯にいただきました。配属先に着任して、初めて社会人としての自分にリアリティを感じることになるでしょう。私も初めての配属先を告げられたときのワクワク感と不安な気持ちは今でも覚えています。

時を同じくして、先日OG訪問を依頼し快諾いただいた03生のIさん(もう入社3年目なんですね!)から

入社前に先輩に言われた
「初心は忘れるものだから、後輩とは積極的に交わりなさい。」
という教訓が身にしみる今日この頃です。

とのメールをもらいました。彼女自身にとってもOG訪問は意味のあることのようです。

私も広告労協の活動に参加しこれまでさまざまな「初心」に触れてきました。それらはまぶしいほどみな純粋です。しかし社会とかかわりを持つにつれ、初心はかすんでいくのでしょう。5月という時期は特に初心を迷わせる季節なのかもしれません。

そのようなときにはIさんが言う通り後輩に会って話をするのが一番の薬になるのでしょう。人に教えることは自分の勉強にもなり、気持ちを整理できます。労協の活動では先輩から後輩に与えていくサイクルを創ろうと考えていましたが、今でも先輩側にも大きなメリットになりそうです。

労協生の諸先輩方、これから後輩を急にご紹介することがありますので進路決定報告で送ったメールアドレスにも時々目を通しておいてくださいね。なお自分の会社の選考状況は適宜労協サイトでご覧下さい(笑)。

もっとも大きなメリットは労協スタッフ自身が享受しているのかもしれませんね。今日は出社して本当によかったです。

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2005.05.02

500本目。

本コラムも本日5月2日で500本目となりました。日数で言えば2003年12月21日から499日連続。何本か再掲載もしましたので、キリ番としては明日の方が意義深いかも知れません。今や私の生活はblogとともにあると言っても過言ではありません。

本コラムは専門誌や業界誌への寄稿ではなくblogという形で発表しているため、広告業界でない方の目に留まることも意識せざるをえません。しかし本blogを始めて以来、「業界を絞らないアドバイスはない」という考えは一切変わっていません。広告業界で働くものとしての経験を生かし、タイトル通り一貫して広告業界を目指す人に向けて発表し続けてきました。

しかしながら、私のblogにリンクやトラックバックしていただいている何人もの就活ブロガーの方から「広告業界志望者じゃなくても役立つ」といった評価をちょうだいしており、本当にうれしいことだと感じています。それはネタ探しに奔走し表現に悩みながら少しずつ本数を重ねることによって、私自身かつて見えていなかった社会全般の仕組みや学生・就職活動全体の本質がだんだん見えてくるようになったからかもしれません。

時間や回数を重ね苦労した学生ほど、第一志望にあっと言う間に受かった学生には見えないものが見えてくるでしょう。それは「広告業界でなくても役立つ」はずです。苦しい今だからこそ、就活は結果を出すだけでなく、成長を遂げるための活動だと捉えてください。

まだ06生の「熱い」季節は終わっていません。これからも皆さんのために、自分のために、応援を続けていきます。ご愛読よろしくお願いします。

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2005.03.23

名刺の色。

学生と社会人の間にある壁は本人が想像するより高く、甘やかさないことが一番成長を促すという信念で、私はこのボランティアを続けてきました。一方活動も4年目に入り、新聞に取り上げられるぐらい広告労協の存在がメジャーになればなるほど、その信念に自分自身へのリスクを感じることさえあります。

しかしちゃんと顔の見えるコミュニケーションをとってきた05生は期待以上、いや想像を越える成長を遂げてくれました。フォーラムのボランティアを依頼すれば持ち場だけでない気配りで運営を助け、模擬面接会では実体験に基づいた的確なアドバイスに私たち自身が聞き入ることもしばしばでした。

進路を決めるのに秋までかかった学生は何人もいます。地方からの苦しい就活を2年もかけて結果を出した学生もいます。熟慮の結果、広告業界でない選択をした学生もいます。この過程の中で05生たちは諸先輩にも増してお互いを助け合い高め合ってきました。フォーラムでの彼ら・彼女らの笑顔がそれを証明しています。

また関西自治会(kanjiti)の活動も心に残るものでした。彼らは驚くべき親身さで関西06生を支援してくれています。「受け取った恩は、次世代に返す」という、労協と学生間の新たな「GIVE&TAKE」の関係ができあがったようです。

毎年ボランティアの学生から「(東京・京都のフォーラムでの)業界人さんの最後のパートは去年より優しくなってる」といわれます。私自身はあまり変わったつもりはありません。彼らがそう感じるのは、苦しい就職活動を終えた今こそフォーラムの内容を深く理解できるようになったからなのでしょう。そういってくれる彼らを見ると、ああいよいよ社会人になるのだなぁと感慨深くなります。

社会に出て行く05生のゼッケンに、同じ色はひとつとしてありません。しかしすべてのゼッケンの真ん中には小さく「05」という共通のロゴが乗っています。同期の絆はそれぞれの個性の中に小さくも力強い存在感をもって刷り込まれているのです。

これは某大手広告代理店の名刺の裏に似ています。05生の皆さんも、入社後に自分の名刺をもらったら、心の中で裏面に自分の色を塗り、「05」という文字を真ん中に乗せてください。会社員という立場だけでなく自分の個性を存分に生かして仕事を楽しむためにも。そして苦しい時はいつでも広告労協での絆を思い出せるようにするためにも。

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