2007.10.01

時代は09生!本Blogも…。

 2007年度も下半期に突入しました。世の中の就職戦線も、08生から09生にシフトしていくことになります。

 仕事が極端に立て込んできたことから、本Blogは2005年10月以降新作発表を休止し、拙著の感想文や内定者体験記を2日に1回ご報告してきました。多数の学生の方々のご協力により、全く重複することなくちょうど2年の間ご案内し続けることができました。こころより感謝いたします。

 このたび残り数回ですべての読者投稿をご紹介し終えることになりました。このため今後は過去の体験記を再度掲載していくこととします。もちろん新しい内定者体験記BLOG本感想をいただきましたら、できるだけ早いタイミングで本blogにてご紹介させていただきます。
 
 また以前はインターネット広告を専門にしてきた私ですが、現在は国際部門勤務となり以前より時間が作りやすくなったため、就職でも重視される英語やTOEIC学習を中心に、ときどき新作を書いていこうと考えています。

 とはいえ筆力の衰えは否めず、まとまったオチのある話ばかりを志向するのはもはや不可能です(苦笑)。できるだけがんばっていきますので、ぜひ巡回に入れておいてください~。

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2006.03.26

続けること、続いていくこと。

2003年12月21日に始めた本BLOGは2006年1月27日まで毎日更新を続けてきましたが、実際は2004年7月20日以降「内定者体験記」という形で内定者の方の投稿をご紹介することで続いてきました。さらには本BLOGのほとんどは学生との実際の触れ合いの中で気づかされたことを文章にしたにすぎません。決して1人の力で続けてきたわけではありません。

また私の友人で「海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点」の筆者は、TOEIC900点を取るためには結局「1日1時間半の勉強を毎日続けること」が重要だと説きます。1日1日の努力を続けることが、長く続いていくことそのものと言えるのです。

がんばれ!広告業界就職活動学生 ~07年度新卒へ~」は、2005年8月から複数の労協06生ライターによって綴り続けられてきました。彼らもきっと私同様「続けられるところまで続けてみよう」という安易な気持ちで始めたのでしょうか(笑)。しかし後輩へのメッセージという責任あるコラムを共に続けていく中、相乗効果でどんどんレベルが上がり、また様々な視点からのアドバイスが続いていきました。社会人の視点から書いた私のBLOGとは違った、また「就活勝者」といった学生の驕りが一点も感じられないコラム達は、今就活シーズン真っ只中となった07生に改めて力を与えているに違いありません。

06生ライターの皆さんも様々な行き違いや揉め事もあったのでしょうが(苦笑)、在学中にBLOGをつなぎ続けるという目標を果たし、彼らにしか味わえない達成感を感じていることでしょう。そして彼らの友情は今後も続いていくに違いありません。ブログライターの方々、毎日続けてこられたことに心から賞賛を申し上げます。また管理人である孫子06君のご尽力には本当に敬服いたしました。

私も03生に贈った「ゼッケンナンバー、「03」。~新社会人になる「03」の方々へ~」、04生に贈った「旅立ちの日に。~04生に贈る言葉~」、05生に贈った「名刺の色」に続き、4代目の卒業生にメッセージを贈り続けられたことを心から幸せに思います。

06生の皆さん、ご卒業おめでとう。4月からは「06」というゼッケンナンバーをつけた新社会人として、後輩を、広告労協を支え続けていってください。できる範囲で結構です。少しずつでも続けてもらえることで、この活動の歴史が今後も続いていくのです。

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2005.10.01

立場が180度変わっても。

私は本日10月1日よりインターネット広告関連の外資系ベンチャーに出向という形で赴任することになりました。大きな会社の一部門から小さな会社の全部門へと、仕事の環境が180度変わることになります。

同時に、これも初めての経験ですが、私自身が人を採用する立場になってしまいました。資本金がいくらあろうと、人がいなければ企業は稼動しません。中小企業にとって人材は生命線とも言えるものであり、どのようにして確保していくか、ライバル会社と同様に悩んでいくことになります。

これまで学生の立場から企業を選ぶ/選ばれることをこれまで論じてきましたが、これからは企業の立場から人材を選ぶ/選ばれるというテーマがのしかかって来ます。学生の就職活動同様、(人材を/会社を)選ぶためには(自社自身が/自分自身が)選ばれる力を備えなければなりません。

そう考えると、本BLOGを書き続ける上でのテーマは案外変わらないようです。学生へのアドバイスにも新しい発見があるかもしれません。まだ出向元の組合役員の立場には変わりませんので、できる限り本blogを書き続けていきたいと思います。

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2005.09.16

07生向けの、所信表明。

早まる就職戦線に対応し、今年の広告労協広告業界就職フォーラム(以下「フォーラム」)は9月15日より07生対応をスタート、1・2月に実施される東京・京都でのイベントも受付を始めました。フォーラムも5期目(!)を迎え、そして昨年12月21日から毎日発表してきたコラムも本日9月16日で637本目となりました。あらためてフォーラム参加者を始めとする学生各位、社会人になってからも愛読してくれている先輩諸氏にお礼を申し上げます。

改めて自己紹介を。私は「とおりすがりの業界人」という名前で就職フォーラム開始当初よりボランティアとして参画しているものです。本コラムについては、就職フォーラムの運営協力者という立場から多少離れ、比較的個人的な立場で書き綴ってきました。

個人的に来月から職場環境が激変し、これまでのようなペースとスタンスで書き続けることが困難になる恐れもでてきています。しかし周囲の方から「blogは続けてくれ」という要請も多く、今更ながら影響力に驚いているところです。

ここまではとにかく「何か学生向けのオチをつくらなければ」という使命感で毎日ウンウンうなってきました。しかし読者はいまや就活生だけでなく、03から05まで歴史ができた労協OB/OG社会人(業界内外を問わず)もいらっしゃることですので、これまであまり書かなかったインターネット広告に関することなども含め、学生や就職にこだわらない形で書くことで(できるところまで)続けていってみようと思います。

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2005.06.27

まだまだ就活シーズン真っ只中。

6月24日から就職フォーラム本サイトの方で、サイトアクセス者を対象にアンケートを実施しています。6月26日21:00現在の途中経過は以下のとおりになっています。

質問:2006年新卒の方にお聞きします。「2005年6月24日現在」のあなたの就職活動について、以下の一覧であてはまるものを1つだけクリックしてください(広告業界にはPR、イベント、広告関係リサーチなどを含みます)。(2005.6.26 21:00現在)総回答数 48









選択肢回答比率
広告業界に内定し、広告業界に進路を決めて就活終了15]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 31.25%
広告業界にも他の業界にも内定がなく、広告業界を目指し就活継続中16]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 33.33%
広告業界に内定はなく、他の業界に内定し就活終了2 ]] 4.17%
広告業界に内定はなく他の業界に内定があるが、まだ広告業界を目指し就活継続中 6]]]]]]]] 12.50%
広告業界に内定はあるが、別の広告会社を目指し就活継続中6]]]]]]]] 12.50%
広告業界に内定はあるが、他の業界に進路を決めて就活終了 2]] 4.17%
就職以外の道を選択1] 2.08%

性別
選択肢回答数回答比率
男性29]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 60.42%
女性19]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 39.58%

都道府県名
選択肢回答数回答比率
東京都16]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 33.33%
神奈川県10]]]]]]]]]]]]] 20.83%
埼玉県3]]]] 6.25%
千葉県3]]]] 6.25%
山梨県1] 2.08%
静岡県2]] 4.17%
愛知県2]] 4.17%
京都府2]] 4.17%
兵庫県3]]]] 6.25%
大阪府5]]]]]] 10.42%
岡山県1] 2.08%

わずか3日間弱で48名の回答を得ていますが、いまだ広告業界への就職活動をしている学生はその内58%を占めています。未だ勢いが止まらないワンポイントアドバイスへの応募などを見ると、広告労協ボランティアも一息つける状況にはありません。

梅雨とは思えない暑い日々が続きますが、58%の学生の方、ぜひがんばってください。また就職課掲示板や本ブログをブックマークして読んでいる学生もいるようですので、アンケートに投票していない06生はぜひご協力ください。アンケートはこちらから

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2005.06.18

スカイメイトは22歳まで適用を。

地方就活生の移動手段の定番はなんと言っても深夜バスです。関西方面から上京してくる学生に話を聞くとある程度のプライバシーと寝心地が確保される長距離バスがあるようで、スタンプを集めると1回ただで乗れるというプロモーションもあるようです。うれしいのかどうかは複雑ですが…。

しかし九州のように東京にはとてもバスでは行けない地方では、飛行機以外の逃げ道はありません。そのような学生にとっては「スカイメイト」による割引は欠かせません。わたしも学生のころスカイメイトで帰省していましたが、最近九州からの就活生と話をしていて「JALやANAのスカイメイトは満21歳まで」ということを思い出しました。ということは、現役入学の4年生でも4・5月生まれの人は就活途中でスカイメイトの資格を失うこととなります。就活途中での資格喪失は想像したくない痛さです。また浪人生・留年生は最初からNGです。

就職活動での利用では1回の浪人・留年も許さない現在の年齢制限は現実的ではありません。航空各社も競争にしのぎを削り、各種割引きプログラムが充実している中で、スカイメイトが何十年も同じ条件だということに驚かざるを得ません。何度も言うように就職活動は社会人になるための活動であり、地方から東京に受験しにくる学生はまさに将来の顧客候補です。しかも困っている時に手を差し伸べることは顧客のロイヤルティを獲得する上で極めて効果的なはずです。

全就活生にスカイメイトが適用されるのがベストですが、段階論としてせめて1歳増やし満22歳までを対象としてほしいところです。ディスカウントプログラムの一種ですが、若者の不就労(いわゆるニート)が社会問題になっている中で、このような適用拡張はただの販売促進ではなく航空会社の社会貢献活動のメッセージとも位置付けることが可能でしょう。大学受験生支援プログラムは航空各社用意しているようですが、就活生支援もぜひ実現していただければと思います。

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2005.06.08

今も増え続ける06生新規登録。

広告業界選考スケジュールの2005年6月を見ても分かる通り、まだ広告業界の選考シーズンは終わっていません。それに伴い広告労協のサイトへのアクセスは伸びる一方、そしてワンポイントアドバイスなどを受けるための一般登録の勢いが今も止まりません。

05年と06年の学生登録者数の比較グラフを見てみると、一般登録の数はほぼ昨年の倍となり、東京・京都フォーラムが終了後500名以上の学生が広告労協のサービスを受けています。フォーラム参加者を含めるとすでに2000名以上の学生が登録し、現時点でも昨年より500名を超えています。広告労協では広告業界を目指す学生は1万人程度と推定していますが、実名で広告労協とコミュニケーションをとっている学生でその5分の1にも上ります。サイトだけを見ている学生を含めると半数に近い認知があるのではないでしょうか。

ある中堅広告会社に入社した05生の話ですと、同期新入社員の中で広告労協の知名度は100%だったそうです。別な中堅代理店勤務の05生からもほぼ100%だったと聞いています。しかし大手広告会社の新入社員5~6名にヒアリングしたところ、たまたまかも知れませんが全員が「知らない」「聞いたことがある程度」というレベルでした。

最近の登録者のアンケートを見ると、大多数が「友人から聞いて」「先輩から聞いて」広告労協を知ったという回答になっています。大手が終了した後の就職活動は、同じ広告業界を横断的に目指すもの同士として仲良くなって、広告労協のことを話題にすることもあるのでしょう。

「500本目。」というコラムにも書きましたが、時間や回数を重ね苦労した学生ほど、第一志望にあっと言う間に受かった学生には見えないものが見えてくるはずです。いつ広告労協を知ったか、ということでのハンディはあったでしょうが、毎晩毎晩ワンポイントアドバイスを送信している広告労協Fさんをはじめとした広告労協スタッフにとって、参加時期の遅い早いは関係ありません。周囲の友人は就職活動を終えた人がほとんどかも知れませんが、私たちはあなたがまだ熱いシーズン真っ最中にいることを知っています。

最近広告労協やこのblogを知った方は、ぜひ一度きちんと全データを読み返してみてください。そこには過去3年分のナレッジがあります。苦労している今だからこそ、真綿が水を吸うように吸収できるはずです。

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2005.05.07

「初心」を思い出させる「初心」。

5月6日はゴールデンウィークの谷間であり出社しようか迷いました。眠い目を擦りながら出社したところ、たまたま会社の近くを通りがかった05生が初めての名刺をもってきてくれ、また別な05生からも配属先決定の連絡を携帯にいただきました。配属先に着任して、初めて社会人としての自分にリアリティを感じることになるでしょう。私も初めての配属先を告げられたときのワクワク感と不安な気持ちは今でも覚えています。

時を同じくして、先日OG訪問を依頼し快諾いただいた03生のIさん(もう入社3年目なんですね!)から

入社前に先輩に言われた
「初心は忘れるものだから、後輩とは積極的に交わりなさい。」
という教訓が身にしみる今日この頃です。

とのメールをもらいました。彼女自身にとってもOG訪問は意味のあることのようです。

私も広告労協の活動に参加しこれまでさまざまな「初心」に触れてきました。それらはまぶしいほどみな純粋です。しかし社会とかかわりを持つにつれ、初心はかすんでいくのでしょう。5月という時期は特に初心を迷わせる季節なのかもしれません。

そのようなときにはIさんが言う通り後輩に会って話をするのが一番の薬になるのでしょう。人に教えることは自分の勉強にもなり、気持ちを整理できます。労協の活動では先輩から後輩に与えていくサイクルを創ろうと考えていましたが、今でも先輩側にも大きなメリットになりそうです。

労協生の諸先輩方、これから後輩を急にご紹介することがありますので進路決定報告で送ったメールアドレスにも時々目を通しておいてくださいね。なお自分の会社の選考状況は適宜労協サイトでご覧下さい(笑)。

もっとも大きなメリットは労協スタッフ自身が享受しているのかもしれませんね。今日は出社して本当によかったです。

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2005.05.02

500本目。

本コラムも本日5月2日で500本目となりました。日数で言えば2003年12月21日から499日連続。何本か再掲載もしましたので、キリ番としては明日の方が意義深いかも知れません。今や私の生活はblogとともにあると言っても過言ではありません。

本コラムは専門誌や業界誌への寄稿ではなくblogという形で発表しているため、広告業界でない方の目に留まることも意識せざるをえません。しかし本blogを始めて以来、「業界を絞らないアドバイスはない」という考えは一切変わっていません。広告業界で働くものとしての経験を生かし、タイトル通り一貫して広告業界を目指す人に向けて発表し続けてきました。

しかしながら、私のblogにリンクやトラックバックしていただいている何人もの就活ブロガーの方から「広告業界志望者じゃなくても役立つ」といった評価をちょうだいしており、本当にうれしいことだと感じています。それはネタ探しに奔走し表現に悩みながら少しずつ本数を重ねることによって、私自身かつて見えていなかった社会全般の仕組みや学生・就職活動全体の本質がだんだん見えてくるようになったからかもしれません。

時間や回数を重ね苦労した学生ほど、第一志望にあっと言う間に受かった学生には見えないものが見えてくるでしょう。それは「広告業界でなくても役立つ」はずです。苦しい今だからこそ、就活は結果を出すだけでなく、成長を遂げるための活動だと捉えてください。

まだ06生の「熱い」季節は終わっていません。これからも皆さんのために、自分のために、応援を続けていきます。ご愛読よろしくお願いします。

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2005.03.23

名刺の色。

学生と社会人の間にある壁は本人が想像するより高く、甘やかさないことが一番成長を促すという信念で、私はこのボランティアを続けてきました。一方活動も4年目に入り、新聞に取り上げられるぐらい広告労協の存在がメジャーになればなるほど、その信念に自分自身へのリスクを感じることさえあります。

しかしちゃんと顔の見えるコミュニケーションをとってきた05生は期待以上、いや想像を越える成長を遂げてくれました。フォーラムのボランティアを依頼すれば持ち場だけでない気配りで運営を助け、模擬面接会では実体験に基づいた的確なアドバイスに私たち自身が聞き入ることもしばしばでした。

進路を決めるのに秋までかかった学生は何人もいます。地方からの苦しい就活を2年もかけて結果を出した学生もいます。熟慮の結果、広告業界でない選択をした学生もいます。この過程の中で05生たちは諸先輩にも増してお互いを助け合い高め合ってきました。フォーラムでの彼ら・彼女らの笑顔がそれを証明しています。

また関西自治会(kanjiti)の活動も心に残るものでした。彼らは驚くべき親身さで関西06生を支援してくれています。「受け取った恩は、次世代に返す」という、労協と学生間の新たな「GIVE&TAKE」の関係ができあがったようです。

毎年ボランティアの学生から「(東京・京都のフォーラムでの)業界人さんの最後のパートは去年より優しくなってる」といわれます。私自身はあまり変わったつもりはありません。彼らがそう感じるのは、苦しい就職活動を終えた今こそフォーラムの内容を深く理解できるようになったからなのでしょう。そういってくれる彼らを見ると、ああいよいよ社会人になるのだなぁと感慨深くなります。

社会に出て行く05生のゼッケンに、同じ色はひとつとしてありません。しかしすべてのゼッケンの真ん中には小さく「05」という共通のロゴが乗っています。同期の絆はそれぞれの個性の中に小さくも力強い存在感をもって刷り込まれているのです。

これは某大手広告代理店の名刺の裏に似ています。05生の皆さんも、入社後に自分の名刺をもらったら、心の中で裏面に自分の色を塗り、「05」という文字を真ん中に乗せてください。会社員という立場だけでなく自分の個性を存分に生かして仕事を楽しむためにも。そして苦しい時はいつでも広告労協での絆を思い出せるようにするためにも。

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2005.02.21

ありえない授業。

2月20日、3年目になる関西地区での就職フォーラムを開催しました。

広告労協Fさんのていねいなフォローもありましたが、265名が参加、連絡なしのキャンセルはほぼゼロという驚くべき出席率となりました。なかには来る途中でバイクで事故り、病院に行った後に穴の空いたリクルートスーツで入ってきた学生もいました。

キャンパスプラザ京都の設備は素晴らしいものがありますが、会場の大きさがちょうどいいのと醸し出すアカデミックさもあって、参加学生も出演スタッフも終始熱気に包まれ、一体感のあるイベントになったと思います。

私が05生のスタッフに「こんなに学生が聞いてくれるなら、いつか大学の教授で講義したいねー」と言ったところ、「いやー普通ならこんなのありえませんよ」と即答していました。

授業を受ける学生の姿勢は様々です。また授業でなくても特定の会社の説明会であれば個々の学生が「その会社」に対する様々な評価をえて帰るものです。しかし広告業界就職フォーラムは「広告業界」を目指す学生に、普段はライバルである社員同士が横断的にフォローするものです。そのような場が存在することを知り、万難を排して参加し、熱気を共有した学生にとって、今日のフォーラムはまさに「ありえない授業」だったのではないでしょうか。

265名の学生は今日の出来事を起爆剤として、広い意味での就職活動に対し一斉に本気のスタートを切りました。少なくとも一次面接はこの体験を元にうまくいくかも知れません。しかし何度も申し上げる通り、地方大学の就活は、最初から内定する力を持って臨まなければ経済的にも悲惨なことになります。ぜひ一時の感動に終わらせず、「最初から役員面接を想定して」就職活動を乗り切ってください。

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2005.02.12

地方就活生へのメッセージ。

私たち広告労協就職フォーラムのボランティアスタッフにとって、地方の学生は別格です。負担がかかる就活に「覚悟をもって挑戦する」学生を、広告労協は特別に応援します。

この原点は3年前関西の03生が「この会社の試験はあと何回あるのでしょうか。お金がもちません。落とすなら早く落としてほしい」という相談をしてきたことにあります。その会社は関西に支社があるにもかかわらず筆記を含めた全採用過程をすべて交通費の支給なく東京で受験させていました。現在では広告労協の地道な啓蒙活動が実り、その会社を含む多くの会社で支社での試験を実施しています。

またある程度の力があると筆記や一次試験などはたいてい突破しますが、役員面接への心構えができていないだけでゲームオーバー、お金と時間と出席できなかった授業がすべて無駄になります。そのインパクトは東京の学生には絶対分からないでしょう。

OBOGに一人も会わずにその会社を受けても、研究不足が露呈するのがオチです。しかし地方学生に莫大な交通費をかけて別途上京して研究しろというのは社会人の立場から見ても酷な話です。

私たちの活動目的の一つは「広告業界を目指す仲間を作るお手伝い」です。まずは地元で就活仲間をつくってください。関西在住の人は京都フォーラムを通じてきっと仲間が見つかるでしょう。関西圏以外の地方生のためには、労協のサイトで「同郷就活生紹介」というコーナーを用意しています。

やる気のある地方学生ががまとまって上京するのなら、東京の学生とは別な対応をする用意もあります。また地方でのフォーラムは無理にしてもコアスタッフによる出張模擬面接会の計画はいつでもあります(もちろんスタッフの交通費は労協負担です)。

実は「同郷就活生紹介」にはほとんど応募がありません。最初の応募者は県の幹事としているのがいやなのでしょうか。しかし幹事をするのがいやだという人はそもそも広告業界に不向きであり、就活でも内定をとれずに大きなロスをすることは必至です。最初から止めた方がいいかも知れません。

地方学生の皆さん。普通に過ごしているだけでは東京の学生の情報量に太刀打ちできません。情報に遅れるどころか、むしろもっと先んじて内定に向けた準備をしていかなければ、お金の限界が就活の限界になってしまいます。

本気の人は、さあ、今すぐ手を上げてください。

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2004.12.20

blog脳の1年間。

2003年12月21日に開始したこの「広告業界就職ノススメ。」ですが、毎日書き続け本日でちょうど1年目となりました。一回だけ1日に2本、そしてうるう年だった今年、今回のを入れて合計367本のコラムを世に出してきました。

もともと時々広告労協のHPでコラムを発表していたので、2003年12月2日にニフティのココログがサービスインにはかなり興味を持っていました。しかしblogは新鮮さと継続が命。blogとして文章を発表し続けられるか自信はありませんでした。

そこはもう、思いきりです。多少個人的な立場で書けば長続きするだろうと希望的な観測を持ってblogの世界に飛び込みました。マラソンと同じで最初は飛ばし気味、しかしその後は片腹が痛くなるほどネタ繰りに苦労してきましたが、読者に支えられて「ランナーズ・ハイ」の状態になり、今はほとんど日常と化しています。

eNatural.org「ブログ執筆には習慣化が必要」では、

書くことがない時は書かなくても良い。と言われることもあるブログですが、果たしてそうなのでしょうか。どうなのでしょうか。

無理して書くことで内容が伴わなくなることもあるかもしれませんし、アイデアを練るために業務に支障が出る可能性もあるかもしれません。

が、しかし。敢えて書かせて頂くならば「どんな時でもブログは書き続けるべき」だと考えています。なぜなら、毎日書くことでブログが習慣化し、より書きやすくなるからなのです。書けば書くほど負担が減っていくというと分かりやすいでしょうか。

継続することで頭が自然にブログ脳になり、常にアンテナを張り巡らせ、面白いこと・興味深いことを探し続けるようになります。緊張感とは違う、脳にとっても良い刺激です。結果的に「書き続けること」が、自分を助けることになると言えるでしょう。

(中略)

更新頻度が落ちたり、次第に内容が薄くなるのはダイレクトに読者に伝わりますから、なるべく早く習慣化できるように継続することが大切だす。継続は力なり。

とコメントしてあります。まさにこのとおりだと思います。

特に「ブログ脳」という感覚は良く分かります。打ち合わせをしていても、会話をしていても、電車に乗っていても、新聞を読んでいても、ネタとなるものには直感で反応します。コラム化して発表すればそのネタ自体をどこかの打ち合わせでも生かせるし、話題にもできるという、自分自身にもいい循環になっています。

上記eNatural.orgでは

後は時間をどう作るか、にかかってくると思いますが、ブログ執筆習慣化同様、早起きも習慣化できると良いかもしれません。移動の時間も意外に貴重だったりします。“自分ルール”を作ると良いですね。既に実行されている方も多いかもしれませんが。

とあります。私の場合はほとんどは通勤時間です。ネタを拾った行き帰り、電車の中で一時間、愛機Zaurus SL-C860に親指タイプで打ち込みまくっています。

実はコラムを仕上げるよりネタを見つけるほうが大変です。もしも電車で私がタイプしているのを見かけたときでも、遠慮せず声をかけてください。そちらの方がネタになりますので(笑)。

最低でも1年は毎日書いてみようと思っていたことが実現できて自分でも驚いています。もとは現役の就活生のためのblogですから、昨年のネタのリバイスを含めて、blog脳が定着している限り、学生のみなさんに役に立てる限り、続けてみようと思います。

2年目に入る明日のコラムは、私に機会を与えてくれた「原点」に戻ってみたいと思います。次の1年間もよろしくお願いします。

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2004.10.01

06生に、ごあいさつ。

2004年も10月に入り、広告労協広告業界就職フォーラム(以下「フォーラム」)も06生対応をスタート、2月に実施される東京・京都でのイベントも受付を始めました。フォーラムも4期目(!)を迎え、そして昨年12月21日から毎日書いてきた本コラムも今回で287本目となりました。あらためてフォーラム参加者を始めとする学生各位、社会人になってからも愛読してくれている先輩諸氏にお礼を申し上げます。

改めて自己紹介を。私は「とおりすがりの業界人」という名前で就職フォーラム開始当初よりボランティアとして参画しているものです。本コラムについては、就職フォーラムの運営協力者という立場から多少離れ、比較的個人的な立場で書き綴っています。

「毎日訪れてくれる人以上に優良な顧客はいない。毎日新しいものがない限り人は毎日訪れない。」という気持ちから、歯を食いしばって書き始めましたが、就職活動や広告業界だけでなく時事ネタ(特にプロ野球再編問題)に救われ、そして何より読者に支えられながらここまでやってきました。最近では04生、05生の内定者体験記も公開し、実は本blogの最強コンテンツになっているかもしれません。イチローのように固め打ちはできませんが、毎日1本ずつ、06生のみなさんに何か発見してもらえればと思っています。

また04生、05生の先輩諸氏からは「就活生は毎年ゼロ知識からのスタート。過去に役だったコラムは、ぜひ改めて再掲載してあげたほうがいい」という、ネタ繰りに苦労している身にはとてもありがたい言葉をちょうだいしています。新しいコラムが必ず昔より出来がいいということもありませんので、過去のコラムについてはタイミングをみながら再び紹介したいと思います。

ではこれからもご愛読お願いします。一緒に一年がんばっていきましょう。

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2004.08.01

05生関東祝賀会。

7月31日、都内にて内定を得た05生を集めて祝賀会を開催しました。04生の先輩新入社員や、就職フォーラムの歴史の始まりともいえる03生にも集まっていただき、祝賀会「恒例行事」の後全員で乾杯しました。私は昨年に続き05生それぞれと乾杯一気をするつもりで臨みましたが、ビールがジョッキで出てきたため、今回は断念させていただきました。

参加いただいた03生は、いまだに労協03同期は月一で集まって飲んでいるといっていました。また違う会社に勤務している04生の男性2人は、どうやら一緒に合コンにいくらしく1次会で帰っていきました(苦笑)。

今日は関東05生のつながりのスタートと言えるでしょう。苦しかった就職活動、内定後もなんとなく感じる社会への不安すらも共有できる友人が、そこにいます。03生・04生をみていると、そのつながりはむしろ社会に入ってからの方がありがたく感じられるようです。ぜひお互い連絡を取り合って、今から親交を深めていってください。それにはカフェテリアにいらっしゃるのが一番です! 新自治会長のCoco05さん、よろしく!

ところでひとつ祝賀会の場で言い忘れたことがありました。重要なことなので、この場を借りてご連絡します。

広告業界就職フォーラム2006は、2005年2月6日(日)開催。05生にはボランティアで手伝っていただきたいので、スーツを用意して予定を空けておいてくださいね!」

そして先輩社員はぜひ私服で遊びにきてくださいね。

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2004.07.06

古田会長、がんばれ。ライブドア、がんばれ。

労組役員の立場から、意見を書きます。

アサヒコムは7月5日に「選手会、1年の合併延期を要請 「議論必要」と機構側に」と報じました。以下引用。

選手会、1年の合併延期を要請 「議論必要」と機構側に

労組プロ野球選手会(ヤクルト・古田敦也会長)と日本野球機構の団体交渉に当たる「プロ野球協議・交渉委員会」が5日、東京都内であり、選手会は、近鉄とオリックスの合併について十分に議論されていないとして、1年間の合併延期を要望した。野球協約にある特別委員会の開催も再度、申し入れた。機構側の明確な回答はなかった。
 委員会では近鉄、オリックス両球団がこれまでの経緯を説明。ライブドア社の買収申し出を近鉄が断ったことには「企業として信頼性がない」との説明があったという。
 選手会側は「勝手に進めてもらっては困る。1年ぐらいは議論する必要がある」(古田会長)と延期を要求。球団命名権の売却を来季に限って認め、延期する間の近鉄球団の経営負担を減らす案を示した。
 古田会長は協議後、合併が延期されれば、年俸抑制策についての議論に応じる用意があることも明らかにした。
 特別委員会は「選手契約に関係ある事項」を選手を交えて話し合う場と定められており、選手会が6月18日に開催申入書を提出していた。特別委の招集権を持つ実行委員会議長の豊蔵セ・リーグ会長は、再度の要請に「あり得ると思う」と話しただけで、開催の見通しは立っていない。
(中略)
 選手会は、機構側の対応を見ながら、今後の方針を固めていく構えだ。 (asahi.com 07/05 21:52)


球団経営は自由競争ではなく、プロ野球選手にはドラフトやFAなど様々な制約があります。いいかえればプロ野球選手には職業選択の自由が極めて制限されているといえるでしょう。だからこそ、まずは選手主体で考えるべきです。

古田会長は6月24日木曜深夜テレビ朝日系「NANDA!」で、「合併問題って何が問題なの?」という視聴者の声に、以下のように分かりやすく答えていました。

・球団がなくなることが自体がもっとも困ること。
・親会社が変わってもチームを残すという方向で考えるべき。
・時間がなさ過ぎる。
・選手の半分は職を失う可能性あり。
・球団に関わっている人は選手だけでない。トレーナー、マネージャーなどの職にも影響する。
・プロスポーツは生活の一部のようなファンもいて、通常の企業経営と同じ感覚には疑問。

特に

「偉い方が「8球団が適正」などという。記事にものる。ファンもそう思う。それが怖い。球団数が減るとファンが減る。子供がやらなくなる。縮小の方向になる。悪いスパイラルになる。」

という言葉が印象的でした。

今回の合併は選手からみた議論があまりに少なすぎます。選手を各球団で引き取るといった話もあるようですが、野球が9人でするスポーツである以上、すでにいる選手へのしわ寄せも否定できません。

このような場合、選手の高年俸が取り沙汰されることがあります。しかし実力のある選手が高年俸であり続けることは、次の世代の少年たちに夢をもってもらう上で必要なことです。実力勝負の結果ならまだしも、企業経営の都合だけで一斉にリストラされることが簡単に起こり得るなど、子供にどう説明していくのでしょうか。

合併による選手とファンのメリットは極めて少ないといえるでしょう。だからこそ、近鉄も、そしてオリックス自身も、まずは球団売却から検討すべきです。本来の形で経営するつもりがないのであれば、まずは売却という方法にありとあらゆる選択肢を排除すべきでないでしょう。

過去にもさまざまな業界の企業が球団経営に携わりました。かつて西武の前にはクラウンライターというライターメーカーがライオンズを所有していました。ライブドアでいけない理由がどこにあるというのでしょう。現在の球団コミッショナーは相撲の年寄よりも年寄の方ばかりです。若い世代の球団経営の発想こそ、パリーグ独自の発展の起爆剤になるのではないでしょうか。

上記「NANDA!」では、近鉄の中村紀がインタビューに「トップの話だから口出すことができない。」といっていました。高年俸の大スターでも、結局個人では何も経営陣に交渉することはできません。だからこそ、労働組合プロ野球選手会の出番なのです。そして労働法にのっとり、プロ野球機構は労組との交渉の場に立たなければいけません。

同じ組合の役員として、応援します。労組プロ野球選手会、古田会長、がんばれ。ライブドア、がんばれ。

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2004.06.25

「給与振込優遇付き就活ローン」。

ライフタイムバリュー(LTV)という考え方は、一旦契約してしまえばなかなか解約しないという分野のマーケットでは極めて機動的な判断基準となります。

現時点で多少ペイしなくても、LTVを念頭に攻めの顧客獲得活動を拡大していくという戦略で、あらゆるISP(インターネットサービスプロバイダ)およびブロードバンド回線各社が熾烈な競争を繰り広げています。このような場合、集中的な広告戦略と併用されることがしばしばです。

また会社員が給与を振り込む口座(給振口座)の獲得も、その後の公共料金・財形貯蓄・住宅ローンなどのLTVを考えると極めて重要な顧客化への入り口となります。

このボランティア活動に携って地方学生の就活費用問題に直面してから、ふと一つの金融商品のアイデアを思いつきました。これまでもどこかの金融機関に提案しようと思っていたのですが、なかなか機会がないのでこのblogでアイデアを披露します。

その名も、「給与振込優遇付き就活ローン」。

・就職活動生のための低金利ローン。
就職後にその金融機関の口座を給与振込口座に指定すれば、利息をさらに優遇。

就職活動はいずれにせよお金が必要であり、バイトもなかなかできず親に借金している学生も多いようです。そんな学生に手を差し伸べることで、学生は職を得て金融機関は給与振込口座を獲得する。まさにWinWinの商品といえるのではないでしょうか。

どこかの金融機関がこの商品を開発し、06生、特に地方学生に間に合うように提供してもらいたいものです。アイデアは無料で結構ですので、商品化の際はぜひご一報をください。>金融機関担当者の方々。

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2004.06.20

6ヵ月目。

本日6月20日をもって本blogを執筆してから半年になります。雑談・駄文も含めて毎日更新していこうと気軽に始めましたが、日々学生の方々の熱心さをひしひしと感じ、手抜きができない半年でした。

この半年で感じたことを列挙しますと、

・キャッシュフローの悪い会社は経営が大変。

少しでも書き貯めしている間は気持ちにも余裕がでてきますが、予定稿もなく今日の原稿も思いつかない!という日(特に飲んで帰った日には)かなりあせります。キャッシュフローが悪い金策に苦労している中小企業の社長の気持ちがわかった気がしました。

・孤独な作業ではない。

読者がいてこそのblog。学生からの報告メールなどで少しでもコメントが入っていると、ポジティブな義務感で気持ちが満たされます。また労協関係者や03、04生からも数多くの視点を提供していただき、資金繰りならぬネタ繰りを救っていただきました。この場を借りて感謝の意を表させていただきます。

・公に発する責任。

blogをやっている以上、私も「表現者(田中康夫がよくいいますね)」の端くれです。そして本blogが学生を対象としている以上、鵜呑みにされるリスクは表現者側が負うべきだと実感しています。

・広告業界にまつわる話題はいくらでもある。

コミュニケーションが生業(なりわい)である広告業界です。世の中でコミュニケーションがなくなる瞬間はありません。日常のささいなことからもネタは見つかる「はず」です。ただしすぐメモらないと忘れてしまう。最近ボイスレコーダを買うかどうか悩んでいます。

この半年間がこれまでの人生で最も世の中の出来事や成り立ちに日々注目してきた時期かもしれません。同時に、思いついた時に何個も書き散らすのではなく、1日1個だけ満を持して世に出す方が結果的に長続きするものだと、はじめて実感しました。これも一重に読者の方々の応援の賜物だと思っています。本当にありがとうございます。

かつて自分のコラムを声に出して読んだことがありますが、大体1本4~5分ぐらいかかり、饒舌な私の性格が表れているのかもしれません(苦笑)。さまざまなテーマを1~2分ぐらいの時間で説明できるような文を作る訓練は、就職活動に必ず役に立つと思います。ヒアリングマラソンのように、「毎日書く!」と宣言する学生さんがいれば(自分を追い込むためにも)ぜひ一緒に頑張りましょう。当サイトからリンクさせていただきます。

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2004.04.30

自分を励ます最上の方法。

「自分を励ます最上の方法。それは誰かを励まそうとすること。」とはマークトウェインの名言です。文学の素養のない私は昨日この言葉を内定獲得したばかりの05生から教えてもらいました。

労協サイトの「カフェテリア(チャットルーム)」では、この励まし合いが毎晩繰り広げられています。バカ話ばかりのときもありますが、広告業界を目指すもの同士、近い価値観に共感しあい、お互いを高めあっています。昨年の例でいっても、このカフェテリアで就活のモチベーションを維持し続けた学生はほとんどが内定を獲得しています。今年も現時点で大手におどろくほどの実績が残っています。

あなたが壁にぶつかっているとしたなら、通称「カフェ」に参加してみることで、少し自分が励まされるかもしれません。ちょっとだけ勇気を出して、いらしてください。

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2004.04.05

社会経済生産性本部さんへ。

ちょっと古いですが、3月30日に財団法人社会経済生産性本部が平成16年度新入社員は「ネットオークション型」を発表しています。

命名の理由は

ネット上で取引が始まり、良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR不足による売れ残りも多数。一方で、ブランド名やアピールに釣られて高値で落札したものの、入手後にアテが外れることもある。


とのこと。

まあ落語のオチとしてはうまいことをいうもんだと思いますが、まだ仕事をしていない新入社員に入社前からレッテルを貼るということ自体、いかがなものかとは思います。

もともとこの社会経済生産性本部という団体は雇用に関する様々な提言をするところのようです。この記者発表も、コラム生保の広報イベントにも書いたパブリシティ手法の一つであり、学生・新入社員にとってあまり愉快でない手法で耳目をひくのであれば、同じぐらい彼らへの支援とそのパブリシティをしてほしいところです。

まずは地方学生の就職活動の経済的負担軽減あたりから着手していただけませんか?

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2004.03.23

旅立ちの日に。~04生に贈る言葉~

3月14日フジテレビ系「EZ!TV」で、最近の卒業式では埼玉の高校で生まれた「旅立ちの日に」という曲が最も歌われていると報じていました。恥ずかしながら私は全くこの曲のことを知らず、しばらく見入ってしまいました。

受験や就職・結婚など、私個人の人生の転機はかつて何回か経験しました。しかし、さまざまな若者の転機に一斉にかかわり一斉に見送るということは、このボランティアに参加して初めて経験することでした。そして、残った自分自身の状況は変わらない。卒業式のクラス担任の気持ちとはこのようなものなのでしょうか。

圧倒的な実力を見せこちらの方が感嘆した、広告業界無敗のKくん。
面接が楽しくてしょうがないといっていたSくん。
飛行機で来るしかない大博打の就活で、見事第一志望を仕留めたEくん。
明るいキャラであっさりダブル内定を果たしたNくん。
兄に負けない強烈な個性で早々と内定を決めたKくん。
NくんKくんの兄貴分として、本人も見事第一志望に内定したNくん。
最強の模擬面接も、結構最後までハラハラさせたMさん。
周りの心配をよそに、最後までクリエイティブ志望を通して内定したKくん。
就職浪人のがけっぷちを周囲の励ましで切り抜け、貴重な内定ともう一つ大事なものまで得たIくん。
某社の最終前GDで「なぜか」落選し、涙しながらも巻き返して見事外資系に内定したYさん。
最終面接前のOB訪問会で一気に力を得、理系・院卒をはねのけ内定したYくん。
最終面接で採血されて落選し、くやしさをバネに外資系に内定したSくん。
最終面接の報告がなくハラハラしていたところ、2社で迷っていた結果の決断を報告してくれたKくん。
関西在住でなぜにそこまでと思うほど受け続け、私の地方びいきの原点となったSさん。
なぜ落ち続けたのかいまだに分からないほど、面接のうまいMくん。
PR業界に憧れ、関西から無数の往復を重ねてついに内定したMくん。
映像制作を本命として志望し、見事CM制作会社に2社も内定したMくん。
内定補欠という厳しい時期を耐え、無事内定したWさん。
繰り上がり内定だとしても、夢への一歩にはなんら変わることがないスタートを切ることができたGくん。
広告労協への参加は遅かったものの、制作会社に内定した後は関西イベントのほとんどに協力してくれたYくん。
関西就職塾で受けた厳しい指摘を自分なりに消化し、見事制作会社に内定したNくん。
私のコラムをお守りとして試験の場に持参し、代理店と制作会社の2社の内定で制作会社に進路を決めたNさん。
模擬面接で涙した経験をバネに、最終面接で歌を歌って制作会社に内定したSくん。
地方国立大学の不利さを、行動力で打ち勝ったIさん。
自分の就職活動の経験を後輩に役立ててもらおうと、日々HPを充実させているTくん。
音沙汰がなくなったと思ったら、静かに力をつけ秋採用で内定したHさん。
春採用の結果に満足せず、秋にさらに上位の会社に内定したYくん。
数々の落選で自分は向かないのではと思いつつ、最後には広告人を「演じ切って」内定を得たSくん。
そして、最後まで自分のやりたいことを追求しつづけ、土壇場でついにチャンスをもぎとったTくんとSさん。

まだまだ多くの04生たちが、それぞれ実力をつけ、発揮し、夢への切符を手にしました。

広告労協のボランティア活動が教師と違うところは、「送り出している」ようで実は「迎えている」ということです。04というゼッケンをつけた卒業生を、そのまま04というゼッケンをつけた新入社員として、私たち自身がこの業界に迎えいれるのです。

04生は「旅立ちの日に」で卒業した世代なのでしょう。私が04生の「社会人への旅立ちの日」に贈る言葉はただ一つ。

「ようこそ、広告業界へ。」

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2004.03.15

地方びいき。

東京の就職フォーラムのステージでも話しましたが、広告労協、特に私は地方びいきです。それは、地方学生にとって東京が中心の広告業界への就職活動はとても大変なことだからです。

京都のフォーラムでは「自治会カフェテリアにぜひ参加してください」というのを忘れてしまい、まだまだ関西からの主体的な参加は少ない状況です。就職活動は「いかにいい仲間を作るか」が成功のカギですので、どんどんHPに自ら参加してきてほしいとおもっています。

さらには、東京・京都にも参加した関東・関西以外の大学生も多くいます。今回労協HPでは「同郷就活生紹介」という企画をスタートさせました。筆記試験、面接が本格化する前に、地方の学生同士で仲間になって、大変な就職活動を支えていってもらえればという意図でつくったものです。

地方びいきであるもう一つの理由として、今後労協で実施するイベントは東京中心にならざるを得ないことも挙げられます。距離の差が力の差にならないよう、普段からインターネットを活用した形で、地方生を応援していきたいと思っています。

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2004.01.09

新卒を1人も採らない会社

労協HP上で、「受験予定会社」のアンケートを開始しました。昨年度も実施したこのアンケートですが、あえて「新卒採用のない会社」も含めて実施しています。

個人的な考えですが、これだけ広告業界に人気があり、狭き門の中でも多くの学生が横断的に受験しているのが分かっているにもかかわらず、1人も新卒を採用しない会社が存在する理由が、全く分かりません。1人でも採用の募集をかければ、相当数の学生がその会社のことを研究し、受験をしてくれます。「今年度は新卒募集はありません。」と告知した会社は、その年の学生を見てみる権利すら放棄しているわけです。極端な話、募集をかけて、基準にあった学生がいなければ採用をゼロにしてもよいのですから。

新卒新入社員の人件費は、社員の中でもっとも安いのです。新卒募集をしない会社を、学生はどう思うのでしょう。率直に言えば、彼らが「この会社はやばいのでは」と思ったとしても仕方がないのではないでしょうか。またそのような話は、同業他社にもすぐ伝わります。

採用を絞るのは各社の事情によって仕方がないと思います。しかし、ゼロは避けてほしい。リストラしている会社ですら、同時に新卒は採用してほしい。

組合の役員という立場ではありますが、切実に、そう思っています。

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2004.01.01

元旦の新聞の見どころ。

あけましておめでとうございます。ついに2004年となり、05生の就活本番、そして04生の卒業・入社の年となりました。今年も微力ながら、公私ともどもご協力させていただきます。

さて、元旦の新聞の見どころ、それは企業広告です。

新年は、日本全体が新しいことを望んでいる時期です。読者の広告接触態度も格段に積極的になっています。このため、多くの企業が新年の新しいメッセージを発信します。

新聞広告でも販売促進、ダイレクトレスポンスが求められる中で、元旦・正月の時期だけは、純粋にメッセージを届ける広告、しかも多くはその1日だけのために作られた広告を数多く見ることができます。それはコピーライターやデザイナーの力が集大成されたもの、といえるのでしょう。

広告業界なら誰しも新聞広告を手がけるチャンスはあります。その中でも花形といえる正月の賀詞広告。いつの日か元旦の朝刊が、あなたのとって大きなお年玉になればいいですね。

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2003.12.21

ミニコラム、やってみます。

広告業界就職フォーラムでは、コラムへの反響が大きくとてもびっくりしています。

@niftyがblog(Weblog)をリリースしたのをきっかけに、思いついたこと、気づいたことを短く記録するつもりで、blog形式でのミニコラムに挑戦してみようと思っています。

FTPせず、PDAからも投稿できるので、通勤中、出張中、つまらない会議中(苦笑)にでもメモって、できるだけ発表回数も多くしたいところです。駄作もあると思いますが、ご容赦を。

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