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2006.01.07

自分に合った楽曲。

バイオリンの発表会」というコラムを読んだある労協生は

「あの話はバンドをしている自分には染み渡りました。楽譜はいろいろありますが、自分に合った楽曲というものがあると思います。」

といっていました。

演奏者としての基礎ができていることは当然ですが、彼の言う通り、その人がどんな音楽でも自在に演奏できるかといえばそうではないのでしょう。その曲とその人自身のもつ個性・感性は深い関わりをもつのです。

就職活動で「自分に合っている/合っていない楽曲」とは何のことか、「話す内容」は言うまでもありませんが、「その業界そのもの」も挙げることができるでしょう。

コミュニケーションが大事な業界でも、求められるコミュニケーション力は微妙に違います。流通や外食など一般生活者と直接接触する業界や、法人を対象とするコンサル業界、法人・個人が入り交じる旅行業界やホテル業界など、ビジネスの対象によってコミュニケーションの形は変わってきます。

広告業界では、対生活者に向いた「アウトバウンド」のコミュニケーション力と、対広告主・取引先・同僚に向いた「インバウンド」のコミュニケーション力の両方が求められていると言えるでしょう。クリエーティブだからアウトバウンド、営業だからインバウンドということでもありません。

「人とコミュニケーションをするのが好きです」と一言でいう学生も多数いますが、画一的な演奏に面接官はきっと微妙な違和感を感じています。あなたのコミュニケーションの型がその業界にあっているのか、業界研究中で検証してみてください。その業界はどういう楽曲なのかを知ることで、はじめてそれをどう演奏すべきか見えてくるのではないでしょうか。

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