他社状況を聞かれたらどう答えるか(1:現場社員編)。
そもそもどういう理由で面接官は他社の選考状況を聞くのでしょうか。大きく言えば
「資質(資質や姿勢の類推)」
「脅威(他社に行けば脅威になるかどうか)」
「辞退(内定辞退しないかどうか)」
の3つに分けられる思います。
また、面接官を分類すると
「現場社員(管理職、非管理職問わず)」
「採用担当者(管理職、非管理職問わず)」
「役員」
の3種類と言えます。
これらが絡み合うのが、この問いかけです。まずは「現場社員」に注目して論じてみます。
現場社員が面接を担当するのは、まさに「資質」を見極め、競合社に行って「脅威」になっては困るような優秀な学生を見いだすことです。同時に現場社員の面接官は内定辞退するかもという理由で落とすことはまずありえないと考えられます。なぜなら内定者を引き留めるのは採用担当の仕事だからです。
またあなたが業界を横断的に受験しているとした場合、相手の社員はあなたの業界への志望度を推し量ると同時に、あなたが競合社にいく可能性を少なからず想定します。特に広告業界は常にコンペ(競争)にさらされており、一つの会社が常勝ということはまずありません。企業の大小にかかわらず優秀な人材が他社に行くことは、すぐに目の前の脅威になることもあります。
これらのことから考察すると、あくまで個人的な意見ですが、業界を横断的に受けている学生は現場面接官の職位にかかわらず、堂々と他社受験状況を話すのがよいと思います。売上ランキングなどでより上位とされている会社でも、これから受ける小さい会社でも構いません。なお、落選した会社は一々言う必要はありませんが、誰でも受けているはずの人気企業については一言コメントしておけば話が流れると思います。
どうせ聞かれる質問です。もしもあなたが困惑した言い方で答えたとしたなら、面接官はその学生が自社を低い位置に見ているのではといった疑念を感じるかもしれません。業界を強く志望する意志の表れとして、当然のことのつもりで返答してみてはいかがでしょうか。
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