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2006年1月

2006.01.30

最高潮に達するための、スタート。

1月29日の京都フォーラムは、立ち見まで出る盛況でした。事前振込の手間があったにも関わらずこのような大勢の方々にご参加いただけたことに、心より感謝いたします。またはるばる中部や九州、四国からも参加していただき、この活動を地方で行うことの意義を再確認したところです。

またおかげさまで拙著も飛ぶように買っていただき、重い在庫を持って帰らずに済みました。大道芸人の気持ちが分かったような気がします。

しかし、今日のフォーラムで気持ちが最高潮に達するようではいけません。最高潮に達するのは志望する会社の役員面接に臨むときです。今日のフォーラムを、最高潮に達するためのスタートと位置づけ、本番に向けて盛り上げていきましょう。

過去の地方学生を見ていると、本当に寄り添いあうようにお互い協力し、高めてきていました。今日あった出会いを大事に早急に自身を磨き、「お金に負けない」就職活動を送ってください。

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2006.01.28

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■: 広告外6社
■■落選社■■: 広告2社
■■進路を決めた理由■■:
広告業界を第一に志望しており、希望通り内定をいただけたため。また他の内定を頂いた企業と比較して、仕事の大きさ、おもしろさ、社員の魅力など、総合して勝っていたため。
■■就職活動で学んだこと■■:
自分を他人の評価軸で判断され、○か×をはっきりとつけられることに、最初はとまどいと恐怖感がありました。しかし、最終的には自分は自分であってそれ以上でも以下でもないと開き直ることができました。社会に出てからは他者に評価されることが多くなると思いますが、その評価を気にする面と気にせず自分を押し出して行く面の両方をバランスよく持つことができたのではないかなと思います。
■■交通費■■:0
■■書籍・資料代■■:3
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2005年01月
■■知ったきっかけ■■:
友人からの口コミ
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:
東京フォーラムでは何時間もの間、実際の社員の方をお呼びして非常にためになる話をしていただきました。
志望動機や自己PRを考えるときも、広告業界の動向等を参考にしておりました。さらに、その後の模擬面接会は少人数でみっちりとご指導いただき、面接突破の要因になったと思っています。本当に学生側の目線に立ち、親身に応援してくれる存在でした。本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,blogコラム
■■労協コンテンツの感想■■:
コラムはほぼ毎日チェックしていました。何次面接かで見られる部分やグループディスカッションの議題の分析は非常に役に立ちました。ですが、私が一番お世話になったのは、役員はお父さんで人事は母だというコラムでした。面接も後半になってくると、余計な緊張が一番の敵だと知るようになります。そこでこのコラムを思い出して、卑屈にならず堂々と面接を受けていました。このコラムはどの業界、どの企業でも言えることだと思います。後輩にも必ず教えたいと思っています。
■■労働組合に対するイメージ■■:
最初は役員的なイメージがあって、情報をもらうだけでいいから関わっておこうと思っていたのですが、フォーラムに参加したりコラムを色々呼んで行くと、労協の方々が無理をしていると言っていいほど自分の時間をこちらに大幅に割いて下さっているのがわかり、非常に頼りになる存在だと思うようになりました。
■今後の労協ご意見■:
チャットルームは中々気後れがあって入室しづらいと思います。僕自身結局使っていなにのですが、就職活動仲間や労協の方々とコミュニケーションをとることのできる貴重な場であると思うので、もう少しオープンなシステムになったらいいなと思いました。

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2006.01.27

本blog、創出版より書籍として発売。

2003年12月21日より毎日発信してきました「広告業界就職ノススメ。」ですが、創出版のご協力によりこのたび書籍として出版することとなりました(定価1200円)。就職活動中に何度も読み返してもらいたいものだけを厳選、また過去フォーラムだけで配布した未発表ブログ「5%のロシアンルーレット。」も収録しています。

1月29日の京都フォーラム、2月1日のマス読ライブ(創主催)、2月12日の東京フォーラムで先行販売します。私の買取分ですので、ぜひ会場でご購入をお願いします(苦笑)。

まことに勝手ながら、この出版化をもって、本blogは原則として2日に1回程度内定者報告をご紹介する形とし、時間の余裕ができたら新作などを発表させていただきます

なお今のストックですと3月末に終了ということになってしまいます。06生、いやそれ以前のOB・OGの方でも結構ですので、広告労協のページから投稿をお願いします。もちろん07生の早々の内定報告も待っています!

本blogもひとつの区切りとなりましたが、今後ともなにとぞご愛読いただけますようお願いします。

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2006.01.26

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:特にありません。

■■落選社■■: 一次試験落ち(書類落ち)…5社
二次試験落ち…1社
三次試験落ち…1社
四次試験落ち…1社
その他、異業種…19社

■■進路を決めた理由■■:
内定した企業が1社しかなかった点も理由の一つですが、内定先とは様々なことで自分と縁があり、選考を通じ社員の方と気が合いそうだと感じたのが一番の理由です。
■■就職活動で学んだこと■■: 自分が少しは成長できたと思います。
自分の知らなかった企業、職種、業界、
社会人の大変さ、楽しさ、辛さ、
親や友人、恋人のありがたさ、
自分の性格、想い、夢、人生プラン、
様々なことを知りました、気づきました、考えました。
もちろんまだまだ知らない、気づいていないことは沢山あるのでしょうが、
だからこそ人生って楽しいと思えるようになりました。

■■交通費■■:2
■■書籍・資料代■■:0.1
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2005年02月
■■知ったきっかけ■■:真剣に広告業界を志望し始めた時、ネットの検索で偶然知りました。

■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■: ワンポイントアドバイスは大変貴重な過去の情報で事前に対策を練ることができました。しかし、鵜呑みにすることなくどんな質問が投げかけられようと慌てず答えようと心掛けるようにしました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■: blogコラムで「話題の選び方。」というのが印象に残っています。
面接報告でワンピースの話題をしたのは実は私で、コラムを読んで大変驚きました。業界人さんのおしゃる通り、面接官がワンピースを知らない可能性、アニメが他社(ADK)が携わっていることのリスクがあるのは承知していました。しかし、そのリスクよりも純粋にワンピース(アニメでなくマンガの方)を語りたかった、ワンピースの良さを面接官(おじさん)にも伝えたかった気持ちが大きかったのです。もちろん、面接は内定を勝ち取れるか決まるアピールの場ですが、私は自分の知らない、知りたい企業の社員の方とおしゃべりしに行くつもりで面接に臨み、自分自身でも企業が自分に合うかを確かめるために楽しんで面接に望んでいました。ここで述べることではないですね、申し訳ありません。


■■労働組合に対するイメージ■■: 元々、労働組合は社員の権利を守り、社員がより良く働けるよう活動する組織であることで当然あって然るべき組織と認識しており、別段悪い印象は抱いていませんでした(むしろ、良い印象でした)。
その労働組合が社員だけでなく、就活生にまで活動をすることに広告労協に対して凄さというか懐の深さを感じました。

■今後の労協ご意見■: 特に無いと言いますか、今のままで充分だとは思いますが、強いて言うなら、広告志望、または広告で働くことになった学生へ広告関連の推薦図書を紹介していただきたいと思います。

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2006.01.25

「トップ」としてのコミュニケーション。

2004年5月20日のコラムで、電通パブリックリレーションズ(DPR)の「トップ・コミュニケーション・プログラム」というサービスのことをコメントしました。現在同社のHPにこのサービスのコメントはありませんが、PR会社らしい分かりやすさと示唆に富んだものでしたので、再度その内容を案内したいと思います。

これは、企業トップがメッセージを発信する際のコンサルティングプログラムであり、下記の点をコンサルするというものです。


    1.質問に対して的確に答えていたか
    2.伝えるべき情報の優先順位は適当であったか
    3.説明はわかりやすかったか
    4.誤解を招く表現はなかったか
    5.社会的に見て批判されるような不用意な発言はなかったか
    6.業界用語、難解語、横文字、略語を乱発していなかったか
    7.マスコミの特性を知らないために失言はなかったか
    8.表現、動作に問題はなかったか
    9.身だしなみはトップにふさわしいものであったか
    10.マイナスイメージになるような癖はなかったか

かつて「携帯で、名乗る。」というコラムで、就職活動生は個人事務所の社長と同じだと書きました。従って採用面接においては上記10カ条を意識すべきでしょう。一部言い換えるとするならば、


    5.社会的に見て批判されるような不用意な発言はなかったか
    社会常識、礼儀から見て不用意は発言はなかったか

    6.業界用語、難解語、横文字、略語を乱発していなかったか
    若者しか分からない話や用語、学生言葉を乱発していなかったか。

    7.マスコミの特性を知らないために失言はなかったか
    面接官、特に役員の特性を知らないための失言はなかったか

ぜひご参考に。

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2006.01.24

06生:関東 女性 広告制作会社

■■進路以外での内定社■■: なし
■■落選社■■:制作会社6社 広告代理店1社(最終面接まで)

■■進路を決めた理由■■:職種が希望するもので決まったことはもちろん、社員の方の雰囲気、過去の作品、などが自分に合うと思えたからです。また、面接や筆記試験の時に感じた居心地のよさは他の会社では感じたことのないものだったので、ここしかないと思い、全力投球した結果、内定をいただけたからです。

■■就職活動で学んだこと■■: 自分に対して客観的になることを学びました。意識して自分を売り込むことの難しさを知り、有効なアピールポイントを効果的にPRする話術も少しは身についたと思います。
なにより、初対面の面接官とコミュニケーションを取ることが一番難しく、興味を持ってもらうにはどうするべきかなど、緊張せずにやる気をみせることに気を配りました。
 社会人への自覚は、何社も落選してから芽生えてきました。落選を繰り返すうちに他力本願では何も始まらないこと(リクナビなどのサポートシステムに頼りすぎていた自分を改善)、考えることの重要さ(面接官の質問に的を射た答えを返せない原因は、日ごろ深く考える習慣がないことだと実感したので改善)を実感するなかで、社会へ出て働くことを強く意識しました。

■■交通費■■:5
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:0.3
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2005年01月
■■知ったきっかけ■■:広告業界を調べていた際に、労協の存在を何度か耳にするようになり、HPを検索しました。

■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■: 労協に登録するのが遅かったので、春の勉強会しか参加できていませんが、その際に「自分は何をしたくてその会社に入りたいか、はっきりさせてから面接に挑みなさい」とアドバイスを受け、自分の意識や意思がはっきりするきっかけになりました。
私は、他の方に比べてイベントへの参加が少なく、1回限りの勉強会参加でしたが、1回きりだったからこそ、胸に響くものがあり、就職活動の目印になりました。メールでのやりとりよりも、実際に現役社員(しかも、第一線で働いている方々)の方の話を聞けることが力になると思います。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■: 全てのコンテンツに、励まされ、焦らされ、HPの存在自体に意味がありました。

■■労働組合に対するイメージ■■: 初めは、なにをしているのかはっきりしない靄の中にいるような存在でしたが、広告労協に出会い、人によって動いている温かい組合なんだな、と思いました。

■今後の労協ご意見■:このままの状態を維持していただきたいです。以前、制作会社志望者のマナーの悪さや登録者増加などにより労協の活動が機能しない、と問題になりましたが、どうか今のままの活動内容をキープしていただきたいです。
そして、制作会社志望者へのバックアップが少ないと感じることがありました。情報が少ないことが、一つの原因であると思いますので、何かお手伝いできることがありましたら、声をかけてください。
また、女性であるということで、制作を諦めてしまう人や悩む人もいるかと思います。私で役に立つことがありましたら、できる限りサポートしていきたいと思っています。

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2006.01.23

「なぜ他社に落ちたと思いますか」と聞かれたら。

選考状況を問われる際、「なぜ他社に落ちたと思いますか」「なぜ(今も)内定がないと思いますか」と聞かれることがあると思います。これは選考状況を聞かれる以上に厳しく、困惑する質問です。代表的な「圧迫面接」の例とも言えます。

選考状況を聞かれたらどう答えるか」というシリーズでは「一部の同業人気企業を除けば、落選した会社のことを特に言う必要はない」と述べました。しかしそれでもこの質問が出ることはあるでしょう。できれば聞かれたくも答えたくもないこの質問にどのように対応したらいいか、考察していきます。

まず覚えておいてほしいことは、「失敗は成功の糧」であることです。最初から何でもこなせる新卒新入社員は皆無であり、失敗することから教育が始まるといっても過言ではありません。しかし失敗を失敗と気づかず、また同じ間違いを繰り返してしまう社員は根本的に資質を疑われます。

面接官はあなたが同じ間違いを繰り返さない方法を自分で気づいているかどうかを確認するために、この質問をしているのでしょう。その答え方を通じて、入社後上司があなたを指導した時の反応を想像しているのかもしれません。もちろん採用試験という場は評価のフィードバックがあるわけでもなく、失敗の原因を個別にきちんと把握できている方が少数派かも知れません。しかし少なくとも現在も選考を受けている学生のみなさんは、就活開始当時の自分と今の自分を照らし合わせれば、以前は気づかず今になって分かったことは山ほどあるはずです。

したがってこの質問への答えとして落ちた原因だけ言うのではなく、落ちた当時の自分から現在の自分への「成長の幅」を伝えることが大事だと考えます(このあたりのことは「経験による自分の成長は、「位置」より「幅」。」も参考にしてください。)

しかし同時に留意しておかなければならないことは、「社会人は言い訳を嫌う」ということです。落ちた理由があまりに言い訳っぽいことになっては、その姿勢自体が否定材料になりかねません。一番まずいのは延々と言い訳をすることです。早めに現在の自分論に展開していく必要があります。

どうせ聞かれるか質問ですので、長くても1分、できれば30秒ぐらいのポジティブ回答を用意しておくと、本番であわてずにすむのではないでしょうか。ただの事前準備ではなく、自分の成長を確認するいい機会になると思います。

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2006.01.22

他社状況を聞かれたらどう答えるか(3:役員編)。

最後は、やはり「役員」に聞かれた場合について言及しなければなりません。もっとも自信のない見解ですが、私なりの考えを述べたいと思います。

役員は「判断する」のが職務であり、商法上も従業員とは一線を引かれています。したがって役員面接は話し合いではなく役員が判断材料を得る場です。

役員は現場社員と採用担当者が推してきた学生に十分な資質があり、競合他社に行けば脅威となり、内定を出せば本当に入社するかを、極めて直観的に判断します。しかし資質については社内教育でなんとかなっても、入社するかどうかは採用計画の根本をなすものであり、他社内定・選考状況の情報を役員が気にするのは当然だと言えます。

一般に役員に判断をもらう場合、重要な情報はすべてあらかじめ報告しておかなければいけません。学生のそれまでの評価もすべて役員の手元にあります。したがって事前に採用担当と選考状況について十分話し合う機会があったら、その情報は役員にも上がっていることは間違いありません。ここでは「採用担当と話し合いをしたかどうか」で話を分けてみます。

(1)採用担当者と選考状況の話し合いをした場合。

すでにあなたは採用担当と「率直で誠実な話し合い」を十分してきたはずです。役員は採用担当から上がってきた情報をもとに、あらためて最新の状況を聞きますが、とりあえずはそのまま現状報告した上で、「採用担当の方と十分話をし、相談に乗っていただきました。」と伝えることが重要だと思います。仮に自分自身まだ迷っている段階だとしても、採用担当者ときちんとパイプができていることが役員に伝われば、役員は内定後きちんと引き留める仕事をもう一度採用担当者に投げ返し、あなたの資質とやる気で判断することに集中できます。

(2)採用担当者と特に話し合いをしていない場合。

問題は特に選考状況の話し合いもなく役員面接に突入する場合です。それまで現場社員と思われる面接だけであったのなら、選考状況の情報まで上がっているかどうかは分かりません。仮に状況は刻々と変わりますので、改めて役員が問うことになると思われます。

この場合言う情報に気を遣う必要があります。このシリーズの最初に書いた通り、自分のやる気や資質をもっとも代弁できる「2・3社」を選んで話し、やり過ごせるようにした方がいいでしょう。

まず、既に内定している会社のことは業界を問わず言うべきです。内定があるのにもかかわらず自社を受けているということ自体、自社を高く志望していることの表れと理解されます。

さらに、選考に残っている会社については、業界を強く志望していることの補強となり得るなら言った方がいいでしょう。ただし今受けている会社の強みを簡単に沿える形で「御社が第一志望です」とよどみなく堂々と伝えなければいけません。

選考中の会社がない場合は「御社に落ちた場合でも、この業界を受け続けます」というように、くじけない志を役員に見せてください

なお落ちた会社のことは言う必要がありません。ただし誰もが受ける同業の人気会社については軽く触れておいてもいいでしょう。

ここまでシリーズで書いてきましたが、最後に全体にかかわるまとめを。

選考状況は必ず聞かれる質問です。これは全員に与えられた規定演技の機会とも言えます。聞かれて「いや困りましたねー」という表情を見せるのはいかにも隙が多く、真剣な面接のリズムがくずれます。面接官や実際の選考状況に合わせて、あらかじめ十分準備をしておいてください。

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2006.01.21

他社状況を聞かれたらどう答えるか(2:採用担当編)。

選考状況にまつわるパラメータをもう一度まとめてみると、

●面接官の注目点:「資質」「脅威」「辞退

●面接官の分類:「現場社員」「採用担当者」「役員

となります。今回は「採用担当者」、いわゆる人事面接の場合を考察してみます。

採用担当者が直接面接をするのは、ある程度選考が進んだ段階だと思われます。その時の最大の注目点は、「役員面接に送り込める人物か」と「内定辞退しないか」の2点ですが、実際は特に「内定辞退しないかどうか」の方が重大と言えます。優秀な学生を選ぶだけなら現場だけでもできる仕事であり、選んだ後その人材を「入社させる」ことが採用担当の本当の仕事であるからです。

採用担当は残った学生を十分評価しています。同時に優秀な学生が他社にも内定を取ることや他社選考を受け続けることも織り込み済みです。したがって採用担当者との面接ではかなり詳しく選考状況を聞かれると思います。この時の対応方法は、個人的な意見ですが、「採用担当者に相談するがごとく誠実に話す」ことではないでしょうか。

役員=お父さん、人事=お母さん論」にも書いた通り、ある程度選考が進めば採用担当は学生の味方になります。特に役員面接前には採用担当者も学生との信頼関係を結びたいと思っているでしょう。ただ無機質に内定を出したところで、そこから先は学生が主導権を持ってしまいます。まだ学生が十分聞く耳をもっている間に学生の本当の考えを聞き、人間的な部分でのリレーション作りを始めなければいけません。

このため、学生の側も採用担当者との面談は他社状況も含め率直に相談するチャンスと考えた方がよいと考えています。その業界にどれだけ思い入れがあるかということは基本的にはその会社への思い入れにつながり、採用担当に伝わります。また採用担当が学生の方向性が違うと感じた場合は学生に自社のことを改めて説明し、それでも志望するかどうかを確認することになるでしょう。仮に選考に残っているところがないとしても、(その学生次第ですが)そのような状況で自社で採用した時に深まる絆を採用担当も考えるはずです。

したがって、個人的な意見ですが、広告業界の競合社を受けていることはまずマイナスにはならないと思います。ましてや広告業界の内定を持ちつつ自社を受けに来たということは、一定の優秀さと来てくれる確率も保証されるので、見る目が変わってくると思います。

しかし誰でも知っているようなメーカーに内定があるにもかかわらず中堅広告会社を目指しているといった場合には注意が必要です。最終的には親の勧めもあって世間に知られた会社にいくといったことは採用担当はよく直面しているはずです。本当に現在受験中の会社に行きたいことを採用担当に信用してもらうようなプレゼンをすべきだと思います。もしも必ず望む業界に行きたいと思うのであれば、他業界の内定のことは話さない方がいいかもしれません。

複数内定を持って悩んでいる学生の話を聞くと、一方ないしは両方の採用担当者との絆が深い場合がほとんどです。そのような絆が結べたからこそ得られた複数内定だとも言えるでしょう。皆さんもどのような選考状況であろうと、採用担当の方とはぜひ率直な話し合いをしてください。

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2006.01.20

他社状況を聞かれたらどう答えるか(1:現場社員編)。

そもそもどういう理由で面接官は他社の選考状況を聞くのでしょうか。大きく言えば

資質(資質や姿勢の類推)」
脅威(他社に行けば脅威になるかどうか)」
辞退(内定辞退しないかどうか)」

の3つに分けられる思います。

また、面接官を分類すると

現場社員(管理職、非管理職問わず)」
採用担当者(管理職、非管理職問わず)」
役員

の3種類と言えます。

これらが絡み合うのが、この問いかけです。まずは「現場社員」に注目して論じてみます。

現場社員が面接を担当するのは、まさに「資質」を見極め、競合社に行って「脅威」になっては困るような優秀な学生を見いだすことです。同時に現場社員の面接官は内定辞退するかもという理由で落とすことはまずありえないと考えられます。なぜなら内定者を引き留めるのは採用担当の仕事だからです。

またあなたが業界を横断的に受験しているとした場合、相手の社員はあなたの業界への志望度を推し量ると同時に、あなたが競合社にいく可能性を少なからず想定します。特に広告業界は常にコンペ(競争)にさらされており、一つの会社が常勝ということはまずありません。企業の大小にかかわらず優秀な人材が他社に行くことは、すぐに目の前の脅威になることもあります。

これらのことから考察すると、あくまで個人的な意見ですが、業界を横断的に受けている学生は現場面接官の職位にかかわらず、堂々と他社受験状況を話すのがよいと思います。売上ランキングなどでより上位とされている会社でも、これから受ける小さい会社でも構いません。なお、落選した会社は一々言う必要はありませんが、誰でも受けているはずの人気企業については一言コメントしておけば話が流れると思います。

どうせ聞かれる質問です。もしもあなたが困惑した言い方で答えたとしたなら、面接官はその学生が自社を低い位置に見ているのではといった疑念を感じるかもしれません。業界を強く志望する意志の表れとして、当然のことのつもりで返答してみてはいかがでしょうか。

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2006.01.19

他社状況を聞かれたらどう答えるか。

他社の選考状況を聞かれたらどう答えるか、学生にとってそれは大きな悩みとなります。

先日学生に「『広く広告業界を受けています』と答えたら?」と聞いたところ、「たいてい『差し支えなければ詳しく教えてください』と突っ込まれます」と言っていました。差し支えがあるかどうかは相手次第であるにもかかわらず(苦笑)。

また別の学生に聞くと、「2、3社挙げれば満足してくれます」と答えていました。どうやらコツは、その2、3社の挙げ方で有利になるならより有利に、不利になるかもしれないならそうならないような選び方や言い方をあらかじめ研究しておくことかもしれません。

そもそも他社状況が選考上考慮される上では、他の基本資質が十分評価されていることが前提になります。この問いかけが大きな意味をもってくるのは、ある程度自分に実力がつき、面接でも自分を発揮できるようになってからです。面接が通るようになってからこの質問を受けるということは、相手から一定の評価をもらっていると考えていいと思います。

もちろんこの問題には1つの答えがあるわけではありません。ここでは極めて個人的な意見を数回に分けて述べてみます。

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2006.01.18

06生:関東 女性 広告代理店


■■進路以外での内定社■■:広告業界1社

■■落選社■■:広告業界約50社

■■進路を決めた理由■■:あらゆる業界や生活者の視点に精通することが求められる広告業界に魅力を感じていました。しかしその反面、何も知らない社会人1年目からそのような業界で働くことへの不安が拭い去れませんでした。この会社では1年目はより生活者の視点を学ぶ制度があり、広告に携わる上でも、社会人としても、必要な力がつくと感じたのが最大の理由です。

■■就職活動で学んだこと■■:「伝わらなければ意味がない」ことを最も強く感じました。

とおりすがりの業界人さんの「やる気を伝える」というコラムでもありましたが、就職活動だけでなく広告そのものを表していると思います。よい商品やサービスを生み出すことが重要である他業種と違い、広告は「伝える」ことがその存在意義です。
それにも関わらず、広告業界を目指す同志がご縁がなかったときに面接官のせいにしたり会社を非難する意見を掲示板などで見ると、自分は広告効果を生活者のせいにする広告マンにはなるまいと反面教師にしていました。
新卒採用は中途採用と違い、商品価値はごく一部の人を除き、ほぼ同じだと考えていたのでいかに伝えるかを常に意識していました。

それと同時に自分という商品の価値を上げる努力を学びました。ただ考えるだけでなく実際に行動に移し、自分の目で見て、自分なりに新たに考えることの大切さを感じました。

広告業界を志望しているならまず自分という商品を企業に「伝える」ことが重要だと感じ、就職活動していましたが、なかなか伝えきる(=内定をいただく)ことが出来ず落ち込むこともありました。しかし、自分という商品を信じ、真剣に伝えることで相手は必ず振り向いてくれることを実感しました。

■■交通費■■:1
■■書籍・資料代■■:3
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年10月
■■知ったきっかけ■■:「広告」で検索してたどり着きました。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:労協イベントに参加させていただき、常に感じることが出来たのは「社会人の視点と緊張感」でした。2月の広告業界就職フォーラムの最後に、通りすがりの業界人様が携帯電話の電源チェックで電話をかけた時、自分が電源を切ったかあやふやで、とてもひやひやしたことが印象的です。それ以来、「まず名乗る」と「指差し確認」は常に心がけました。

もちろん広告業界で働く方の生の声が伺えること、他大学の学生と交流できたことは大きな励みになりました。上には上がいる、下を見ればキリがない、と実感しました。ワンポイントアドバイスの中でも、筆記試験に関してのものは準備する上で特に有効だったので大変役に立ちました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:コラム「まず、ぐぐる」

広告労協を知ったきっかけは「なんとなく、ぐぐる」だったので、このコラムを読んでからは自分が疑問に思ったこと、志望している会社・社長の名前などを積極的に「まず、ぐぐる」ようになりました。広告業界を強く志望している友達が広告労協のことを知らなかった時に、面接官が感じるであろう学生の言葉と行動の矛盾を感じました。
 
■■労働組合に対するイメージ■■:もともと労働組合に対して具体的なイメージを持っておらず、恥ずかしながら自身の待遇をよくするためだけに活動しているものだと思っていました。
しかし、内定前の健康診断の件や、不適切採用情報提供など、企業に迎合することなく、社会全体の視点で企業に提言することが出来る団体なのではと現在は思っています。

■今後の労協ご意見■:もっと学生側に目的意識を喚起できるようなコンテンツ・イベントがあるとよいと思います。(抽象的で申し訳ないです)

自身にもいえることですが、「広告の仕事がしたい」「OB訪問はするべきだ」「筆記対策は早めに」など、「~やりたい」「~べきだ」ということは就職活動で多く聞きました。もちろん今振り返ればどれも大切なことですが、何のためか、ということがはっきりしないため最初はなんとなく活動している学生も多いのではないでしょうか。

目的は自分で設定するものだということも承知しておりますが、早い段階から就職を意識
しているものの、何をすればいいかわからないという学生には具体的な行動(「新聞を読め」「自己分析しろ」「好きな広告は?」など)よりもまずは目的を意識させることが重要かと思います。

意識の高い学生が集う広告労協だからこそ、しっかりと軸のある就職活動を応援し、私自身も微力ながらお手伝いさせていただければと思います。

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2006.01.17

GIVE & TAKE。

1月29日、2月12日に開催する就職フォーラムへの応募がだいぶ増えてきました。申込フォームに多くの学生が「広告業界の採用情報・スケジュールを教えてください」と希望を書いてきます。ここでひとつ誤解を解いておきたいと思います。

広告労協の就職イベントやウェブサイトは、会社から独立したボランティア活動であるため、基本的には会社に取材することもありません。いくら各社の労働組合だからといって採用情報を知り得る立場にも影響できる立場にもありませんし、仮に通常知り得ない情報を知ったとしてもオープンな場で発表できるわけがありません。

過去の選考スケジュール「ほぼすべて」参加している学生の実名での情報提供によって成り立っています。特にエントリー以降の情報は学生の協力がなければお手上げです。ことリアルタイムなことについては、スタッフの情報は皆無です。しかしもらった情報は基本的にはその日にスケジュール表にアップしますので、動きがあったことの参考にもなります。

広告労協の就職支援はスタッフと学生との「GIVE & TAKE」です。与えるだけの活動ではありません。ボランティアスタッフは皆さんからの情報をもとにスケジュールをまとめ、公開・非公開のアドバイスやイベントを臨機応変に実施します(このため報告時に携帯番号を記入してもらっています)。学生はスタッフの情報をもとに選考に取り組み、合否にかかわらず面接内容や次回スケジュールを提供します。そして業界内外にかかわらず納得いく就職活動をすることで学生も手助けした私たちスタッフも喜びを「TAKE」し、さらにはそこでの情報をまとめて後輩に「GIVE」していくのです。

就職フォーラムサイトや本blogだけでなく、過去3年分の選考スケジュールや内定者の体験記など、07生の方々は「TAKE」するだけでもかなりの量があり、もしかしたら満足するかもしれません。しかしGIVEすることを決して忘れないでください。GIVEが途絶えると、この活動自体も途絶えます。

提供された情報の信憑性は、実名を前提に複数の学生からの情報を総合して判断していますので、同じ情報がいくつあってもかまいません。ぜひご協力をお願いします。

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2006.01.16

06生:関東 女性 損害保険会社

■■進路以外での内定社■■:広告外1社
■■落選社■■:広告7社
とにかく食わず嫌いをせずに説明会に可能な限り行き、少しでも好感を持てた企業は受け
ることにしました。
■■進路を決めた理由■■:メーカーと保険会社の内定を5月にもらい、8月までどちらにするか、あるいはどちらも辞退するか悩んだ末、保険会社に決めました。決め手となったのは同期の雰囲気でした。
仕事内容や勤務条件で比較しましたが、結局働いてみないとわからないという結論に至り、自分に合いそうな同期がたくさんいた方の会社にしました。
私は高校生のころから希望していた広告代理店をすべて落ち、秋採用を目指すか、留年を覚悟するか迷いました。
それでも今回の企業に就職することを選んだのは、春期の就職活動に全力を注いだ結果であるからであり、また自分に合っている企業だと思ったからです。
まさか自分が保険会社に就職すると思わなかったので、就職の縁はどこに転がっているかわからないなと思いました。
■■就職活動で学んだこと■■:エントリーシートや面接では、漠然と考えているイメージを相手に伝えることの難しさを感じました。
相手にぶれることなく自分の言いたいことを伝えるためには、簡単な単語を使った短文で伝えることがベストだと学びました。
OBOG訪問では、先輩方の言葉を鵜呑みにするのではなく、自分が共感できるところをピクアップして自分のものにしていくことが大切だと感じました。
全体を通して感じたのは、自分がいかに周りの人々に支えられているかということでした。
うまくいかないことの方が多かった就職活動の中で、落ちても落ちてもがんばれたのは、家族や友達がいてくれたからでした。
就職活動は個人の努力と考えがちですが、周りの支えや励まし合いがあってこそ、実力が発揮できるのだと実感しました。
■■交通費■■:2
■■書籍・資料代■■:0.5
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年09月以前
■■知ったきっかけ■■:ゼミの先輩に教えていただきました。
■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:「広告やりたかったら労協みた方がいいよ」と先輩に教え
てもらってから早や1年。本当にその通りでした。HPに載っている内容すべてが参考になり、勉強会では目が覚めるようなお話をたくさん伺うことができました。広告労協さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
とくにワンポイントアドバイスをいただく際に、いつも温かいメッセージを添えてくださった広告労協Fさん、ありがとうございました。就職活動がうまくいかずに落ち込んでいたときにあのようなメールをいただけてとても励みになりました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,リアルタイムアンケート,FAQ,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:1年間お世話になり、ありがとうございました。

女性として参考になったのは「女子学生の規定演技」というコラムです。自分の外見を活用するというのは、私たち女性にとって有効な手段だと感じました。私は身長が低くて声が高く童顔なので第一印象は幼くみられがちでした。面接ではマイナスの方向に働いてしまいそうな私の外見は、じつはプラスの方向に働いてくれました。
幼く見えるがゆえに、筋の通った意見や具体的な希望職種などをハキハキと言うと、内容よりも良く評価されることが多かったからです。
就職活動では女性ということで損をしてしまうこともありますが、得をすることも多いので、女性の方は「女性としての自分」を最大限に利用することをオススメします。
■■労働組合に対するイメージ■■:ゼミの先輩から活動内容を聞いていたので、イメージはとくに変わりませんでした。
■今後の労協ご意見■:とくにありません。

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2006.01.15

「なぜかというと」が危険な理由、なぜかというと…。

模擬面接の場で、自己紹介の二言目に「なぜかというと」と言った学生はたいてい泥沼に陥っています。

なぜかというと、

「私は○○ができます。なぜかというと、」と一旦話を始めてしまえば、その文章の最後は「……からです。」で結ばなければいけなくなり、この「……」の部分が極めて短ければよいのですが、最悪なのは「なぜかというと、私はダンスサークルで100人以上の幹事を務め、毎年秋の学園祭での発表のために…、」というように具体的なエピソードを入れ込んで説明しようとするとどんどん泥沼に入りこんでしまい、「……からです。」で話を終わらせるためにその文章を途切れなく続けていくことになり、話自体も起承転結のない並列的な文章となってしまい結局相手にその理由が伝わらず面接の貴重な時間が無駄になってしまう

からです。ふぅ……。

せめて「それは○○○だからです。」というように、早めに相手に結論を伝えるように心がけてください。

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2006.01.14

06生:関西 女性 運輸会社

■■進路を決めた理由■■:いろいろな業界を見つつ、最終的に貿易の仕事ができる物流業界で働きたいと思ったため。
ここの会社はは第一志望群の会社で、内々定の連絡と同時に就活を終了、正直あまり後はありませんでしたw
私なりに“ベストな相性”と“確実な将来性”を感じる事ができた点に強く惹かれました。

■■就職活動で学んだこと■■:人脈の大切さ。
本当にたくさんの方にサポートしていただいたお陰の進路決定だと思っています。広いと言われていた顔がますます広くなりました。イマドキ小顔はモテないw

また、上記のような人との関わりのなかで、そして弱肉強職(?)な就活を通して、「礼儀」や「マナー」という、これまで意識する機会が少なかった新たな課題を見つけました。社会人への自覚として優先視していきます。

■■交通費■■:5
■■書籍・資料代■■:0.5
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:1週間に1回未満
■■知った時期■■:2004年09月以前
■■知ったきっかけ■■:労協05生の先輩からの紹介。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:東京のフォーラムに参加しました。現役社員の方のお話は大変貴重でした。ナマの声を聴くことで自分の適性や方向を探ることが出来ました。何よりも停電のハプニングが印象的でした(すみません…)
■■利用コンテンツ■■:カフェテリア
■■労協コンテンツの感想■■:カフェテリアにチェックを入れましたが、利用は1回のみですwとても楽しくチャットさせてもらいました。自信と勇気を得られました。

■■労働組合に対するイメージ■■:以前は「労組」というと地味で実態の知れないイメージがありましたが会社という組織には不可欠なものなのだと、何となく感じました。ごめんなさい、難しいことは良く分かりません・・・勉強します。

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2006.01.13

話が「長い」学生の方へのアドバイス。

面接でどうしても話が長くなる人がいます。「1分で自己紹介をしてください」と言われても、自分を止めることができず時間オーバーをしてしまいます。また結局何をいいたかったのかさっぱり分からないことがほとんどです。

しかし話が長いことと、中身が多いことは違います。言いたいことをいくつも持っていることはむしろ重要なことです。

かく言う私も話が長い方です。はっきり言えばかなり長いです(苦笑)。言いたいことはいくらでもあります。そんな私が心がけているのは、「1つ1つの文章をできるだけ短く言う」ことです(blogを書くときにも注意しています)。

学生の自己紹介では「~でぇ、~のでぇ、~ですからぁ、~とぉ」など、どこで話が終わるか分からない話になりがちです。このような話し方は聞いているほうはイライラしてきますし、本人も何を言っているか分からなくなってきます。また時間が限られている面接などではどんどん終わらない話にあせり、泥沼に入っていくものです。

長い文章では相手はそのまま飲み込むことができません。しかし1つの文をなるべく短く言い切りっていけば、相手は自分にとって「必要なメッセージ」だけをそのまま飲み込むことができます。また時間や相手の表情を見ながら話を切り上げたり別な話題に切り替えることもできます。

「話が長い学生」の方は、まず「話が多い学生」になってみてください。次第に「話題が多い学生」と評価されるようになれば大成功でしょう。

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2006.01.12

06生:関西 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:なし

■■落選社■■:広告5社

■■進路を決めた理由■■: 自分の力を最も活かし、最も伸ばしていけるフィールドであると感じたことが最大の理由です。
 もちろん会社の現在の事業や規模なども重要な要素でしたが、面接の場や社員の方との話す中でこのように感じることができたことが決め手になったと思います。

■■就職活動で学んだこと■■: 私にとって一番の収穫だったのは、自分という人間をより客観的に見つめることができたということです。
 例えば自分とはまったく違う方向に力を注いできた人、自分では思いつかないような考え方のベクトルを持っている人など、今まで交わることのなかった様々な人に出会いました。その一つ一つの出会いがあったからこそ、現在の自分の位置や力量を知り、可能性を感じることができたのだと考えています。そしてこの「自分を客観的に把握したこと」がこれからの成長への原点となるに違いありません。

■■交通費■■:15
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:0.2
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年11月
■■知ったきっかけ■■:産学社の「広告」という書籍で「広告業界就職フォーラム」を知り、HPに辿り着きました。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会
■■労協イベントの感想■■: ワンポイントアドバイスに関しては特にこれが印象に残っているものというものはありません。ただ一つ言えることは、その豊富な情報以上に私を支えてくれたのがメールの端々に見ることができる広告労協Fさんの暖かい言葉であるということです。情報と言葉、二つがそろうことによってその効果は何倍にもなっているのだと思います。
 イベントとしては模擬面接会が自分にとって一番の刺激になりました。例えば伝え方や話し方など、ここで学んだことは数え上げればきりがありません。しかし最も重要だったのは自分の甘さを払拭できたことであると思います。そういう意味で、今後も何らかの形で続けて欲しいイベントの一つです。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■: blogコラムについては毎日拝見させていただきました。どのコラムも興味深く勉強になるものでしたが、特に「役員=お父さん、人事=お母さん」論は役員面接の前に何度も読み、イメージを持って臨むことができたので印象に残っています。また「内定者体験記」は私にとって現在の自分を振り返るためのベンチマークとして大変役立つものでした。今後も毎日拝見し、一日一日何かを吸収し考えていきたいと思います。

■■労働組合に対するイメージ■■: 就職活動をするまでは労働組合というものは「社員のため」の組織であると考えていました。
しかし広告労協では各会社の労働組合が協力し、直接の利益とはならない学生の就職支援という活動をしています。このような活動に触れることで労働組合は会社内にとどまらず、その外側に対しても影響を与えていける組織であると思うようになりました。そしてこの組織は雇用形態が多様化している現代の中で変化し続け、そしてより必要性が増して行くだろうと考えます。
 このように就職活動を通じて労働組合について少しでも考えることができたことは、これから働いていく中でプラスになると思います。

■今後の労協ご意見■: 新しく何かというものは思いつきませんが、広告労協という存在が有名になるにつれ、これまでの活動を維持していくことが難しくなると思います。そこで現在の機能を
維持していくためにシステムや構造などを再考する必要があるのではないでしょうか。例えば人員の問題から考えれば現在の体制では個々の負担が過剰になってしまうでしょう。そこで例えば各社の労働組合から人員を募るなどして役割を分配し、個人の負担を小さくしていくことが必要になると考えます。

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2006.01.11

の方から来た、アヤしさ。

面接では敬語や丁寧語が学生にとっての大きな鬼門です。一番やっかいなのは、丁寧語だと思っていたものが実は変な使用法だった、というものです。

「ファミレス語。」というコラムでも書きましたが「~の方でよろしかったでしょうか。」という言い回しはその代表例です。この言葉に含まれる「~でよろしかったでしょうか」も変な言い方ですが、「~の方」の方も使い方によっては無意味な丁寧語、もしくはあいまいな言い回しになりえます。

先日の模擬面接で、自己紹介の時に「○○大学××学部の方から来ました△△と申します」と言った学生がいました。私はこれを聞いたとき、真っ先に「かたり商法」を思い出してしまいました。

これは

「消防署の方から来ました。消火器の交換をお願いします。」
「東京ガスの方から来ました。急ですが屋内点検をします。」

といった言い方であたかも職員を装って自宅に訪問し、詐欺的商法をするというものです。確かに「~の方角」から来ているのかもしれませんのでその言葉自体はウソではないかもしれません。しかし「かたり商法」のような言い方は古典的詐欺商法の代表として即座に気が付くものなのです。

「~の方から来ました」(「~から来ました」も同様です)という言葉は、何かに所属している表現としては極めてあいまいで不適切なものです。私たち社会人は名刺交換の時には「○○社の××と申します。」というのが普通です。うっかりアヤしげな自己紹介から入ってしまわないようにしてください。

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2006.01.10

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■: なし

■■落選社■■: たくさん。

■■進路を決めた理由■■: 広告業界が第一志望だったのですが、その中でも主体的に行動できそうな環境と、風通しの良い社風が決め手となりました。

■■就職活動で学んだこと■■:何事もやってみないとわからない。
本やインターネットで得た情報よりも、生の人間と話をする方が、ずっと生きた情報を得られると思います。
人と話をするということは一つの大事な能力で、日々の積み重ねが活きてくると思います。
■■交通費■■:1
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年01月
■■知ったきっかけ■■: ネットで。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■: 模擬面接会は非常に役に立ちました。本番の面接を受ける前に絶対に経験した方が良いと思います。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,blogコラム
■■労協コンテンツの感想■■: blogコラムは毎日楽しみにしてました。単なる面接対策にとどまらない、非常に含蓄のあるコラムだったと思います。気持ちの上で、学生から一歩社会人への足がかりとなるものでした。就職活動を終えてからも読みたいと思います。

■■労働組合に対するイメージ■■: 労働組合がなぜ就職活動生に対してサポートして下さるのかがいまいちよくわかりませんでしたが、学生にはなかなか仕組みが見えてこない業界の実態を知る上で非常に役に立ち、きちんと業界のこれからを見据えている団体なのだということがわかりました。

■今後の労協ご意見■: 物理的に厳しいかもしれませんが、模擬面接会をもう少し回数を増やしていただけると良いと思います。実際に選考の過程では面接が一番のネックになってくると思うので、そこで厳しい言葉をもらえることが、何よりも良い準備となると思います。

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2006.01.09

「ユニバーサル面接」。

年を取ると頑固になるのは、目や耳の老化といった肉体的な衰えが原因だと言われています。

目や耳が悪くなってくると新聞や本を読むことや人の話を聞くのが次第におっくうになります。次第に新しい情報を得ようと思う心がなくなってきて、自分の殻にこもる傾向となり頑固になっていきます。学生と社会人中高年とのギャップは、価値感の違いだけではなく身体的な理由も一因となっているようです。

学生にとっての面接やプレゼンはただ報告することとは違い、理解し受け入れてもらうための行為です。内容如何によらず、まず物理的に伝わっていなければ意味がありません。面接で声が小さいと、元気がないと見られるどころか、聞こえていない可能性もあります。配布資料やパワーポイントの投射で字が小さいと、読もうとする気力すらない中高年もいるでしょう。実際、役員会に提出される書類は文字が小さすぎないのが普通です。

少数の面接官を相手にする場合はその場で相手への伝わり方がなんとなく分かると思いますが、ずらりと役員がならび、ずっとだまっているようなお偉いさんがいるような場合では特に普遍的にメッセージが伝わる配慮をしなければいけません。

この考え方はユニバーサルデザイン(UD)に似ています。役員面接にはいわば「ユニバーサル面接」で対応すべきといえるでしょう。

「ユニバーサル面接」で心掛けることは以下のような事項です。

・相手によく聞こえていないかもしれないことを前提に、はきはき話す。
・相手の理解力があまりないかもしれないことを前提に、平易に話す。
・相手の文化的背景は自分と違うかもしれないことを前提に、共通の話題で話す。
・相手が頑固であるかもしれないことを前提に、敬う気持ちを持って接する。

これらは体の不自由な人のためだけへの特別対応ではありません。ユニバーサルデザインもユニバーサル面接も「人のおかれている様々な状況に思いを巡らせる」ことで自然に生み出されます。

田舎出身で祖父母と同居していた経験のある人にはよく分かるのではないでしょうか。

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2006.01.08

06生:関東 女性 メーカー(デザイナー職)

■■進路以外での内定社■■:なし

■■落選社■■:広告2社

■■進路を決めた理由■■:様々な条件を考えた時に理想的な職場であり、かつ夢を実現する為に必要なステップだと考えたからです。
厳密にいうと、人生におけるキャリアプランを考えた時、将来の夢には多少遠回りになるとは思いましたが、社会、ブランディングデザインを学ぶ第一歩として魅力的な職場だと考え選択しました。
就職先を目的と捉えるか手段と捉えるかは個人によると思います。
インターンを通じてある社会人の方の生きかたに共感し、「職」とは別のフィールドを人生で持つという考え方を教わった事も選択に大きく影響しています。
ゴールだという意識はなく、すべてはここからスタートだと感じています。
また最後のプレゼンテーションで自分の個性、能力共に力を出し切り、それで認めて頂けたからでもあります。

■■就職活動で学んだこと■■: 「学生という事」
まず多くの「社会人」と交わる事で自分の「学生」という身分をはっきり認識する事となりました。
学校という守られた、そしていかに限られた世界の中のみで生活してきたか実感しました。
そして学生と社会人の間には大きな差があること、無知で未熟な自分と向き合うことから始まりました。
「社会=人と人のつながり」
一番感じた事は社会は人と人のつながりで成り立っている事です。
社会という大きなうねりが、一人一人の繋がりと働きで動いている中、ちょっとした違いがビジネスを生んだり、生まなかったりするという事。
就職活動を通じて様々な社会の仕組みに興味を持つようになりました。
「プレゼン」
会社説明会は私の中で会社のプレゼンの仕方を見る機会でした。
「説明」で終わる会社と、聞いている人を「感動」にまで持ち込ませる会社。
会社説明会を企業の自己PRと捉えるととても興味深い事が見えてきます。
企業のプレゼンは自分のプレゼンテーションの参考、または反面教師と捉え、厳しい目でいつも見ていました。

<この場所をお借りしてクリエイティブ方面(アートディレクター)を目指す学生一言にメッセージですが、なるべく早い段階で自分の作品をOBに見せる事を薦めます。
芸術系の場合、総合職とは異なる試験内容に安心してOB訪問などをしない人も結構いるのですが、はっきりいって必要です。
プレゼンテーションの練習は勿論ですが、自分の作品がその業界向きなのか、それとも違うのかを知る必要があります。それは特に地方の大学の方にいえます。大学によって作品の傾向、就職対策の差がかなり大きいように感じました。>

■■交通費■■:10
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年10月
■■知ったきっかけ■■:googleで検索。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:11月の模擬面接会に出ていなかったら、今の私はいなかったと思います。就職活動のすべての始まりだと言っても過言ではないでしょう。学んだ事は面接の受け方などという表面的、スキル的なものだけでは決してなく就職活動とは何なのか、社会の仕組み、人と人の繋がりなど総合的に本当に多くの事を学びました。
情報量の多いイベント本番は勿論ではありますが、私はそこで出会った「人」から学ぶ事が多かったように思います。先輩から「かつ」を入れられた事は鮮明に覚えていて、今でもその言葉は胸に響き続けています。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,カフェテリア,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:コラム:毎日読んでいました。一つ一つが心に響き、自分を奮い立たせる記事ばかりでした。ジャンルも多岐に渡っていて、広告業界だけでなく広く社会の仕組みを知る上で役に立ちました。また「好きな広告を~」の参加型の企画は一方通行から双方向のコミュニケーションになり、とても興味深かったです。
カフェテリア:いつも壁に当たった時、お世話になってました。くじけそうになった時、本当に多くの方の言葉に支えられました。些細な言葉ひとつで元気になれました。人の持つパワーは凄いです。ロード時間がもう少し早いと嬉しく思います。

■■労働組合に対するイメージ■■:労協組合全体に対して格別のイメージは以前は抱いておりませんでしたが、広告労働組合のこの活動は画期的でありすばらしいと思いました。
根拠のない憶測やうわさが氾濫する就職活動の中で、学生が新鮮で正確な情報を得る事によって正しく広告業界を知る事となり、
更に学生に対する力強いバックアップの姿勢によって、この活動は確実に就職活動をしている学生の中では、広告業界のイメージアップにつながっていると思います。
労働組合が就職活動の支援をする事は、私たちが考える以上に様々な面で大変な事とは思いますが、これからも継続していって欲しいと思いました。

■今後の労協ご意見■:・ ゲストブックの自己紹介が簡単に検索出来ると、カフェテリアの時にとても参考になると思います。また自己紹介と他の記事を分けて管理できると更に良い思いました。
・HPの題名の下の説明文が少しぼやけているのが残念です。
・次の代の就職活動生の為にメッセージを書ける所があると良いと思います。
このアンケートは労働組合の今後の活動の為の要素が強いと思うのですが、ブログで就活生に公開する以上はもっと就活生の為の質問や言葉を書く所があっても良いと思いました。
就職活動を終えた学生が自分が学んだ事を後輩に残したいと思うのは必然の事だと思います。イベントなどで活躍できる人は良しとして、なかなか参加出来ないその他の大勢の人の声を集められる機能があったら良いと思います。よりメッセージ性の強い、後輩におくるアドバイス、応援の投票箱といった所でしょうか。
また今回学生の有志によるブログが始まり、自分がやりたかったものに近くとても嬉しく思っています。このように学生の声から始まる企画が実行されるなど、学生の自主的な活動を支援する姿勢がとても素晴らしいと思います。今後も柔軟に学生を支援して頂ければ嬉しく思います。

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2006.01.07

自分に合った楽曲。

バイオリンの発表会」というコラムを読んだある労協生は

「あの話はバンドをしている自分には染み渡りました。楽譜はいろいろありますが、自分に合った楽曲というものがあると思います。」

といっていました。

演奏者としての基礎ができていることは当然ですが、彼の言う通り、その人がどんな音楽でも自在に演奏できるかといえばそうではないのでしょう。その曲とその人自身のもつ個性・感性は深い関わりをもつのです。

就職活動で「自分に合っている/合っていない楽曲」とは何のことか、「話す内容」は言うまでもありませんが、「その業界そのもの」も挙げることができるでしょう。

コミュニケーションが大事な業界でも、求められるコミュニケーション力は微妙に違います。流通や外食など一般生活者と直接接触する業界や、法人を対象とするコンサル業界、法人・個人が入り交じる旅行業界やホテル業界など、ビジネスの対象によってコミュニケーションの形は変わってきます。

広告業界では、対生活者に向いた「アウトバウンド」のコミュニケーション力と、対広告主・取引先・同僚に向いた「インバウンド」のコミュニケーション力の両方が求められていると言えるでしょう。クリエーティブだからアウトバウンド、営業だからインバウンドということでもありません。

「人とコミュニケーションをするのが好きです」と一言でいう学生も多数いますが、画一的な演奏に面接官はきっと微妙な違和感を感じています。あなたのコミュニケーションの型がその業界にあっているのか、業界研究中で検証してみてください。その業界はどういう楽曲なのかを知ることで、はじめてそれをどう演奏すべきか見えてくるのではないでしょうか。

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2006.01.06

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:広告1社、広告外4社
■■落選社■■:広告外20社 広告30社
■■進路を決めた理由■■:業界上位の総合広告会社に入社したかったから。人柄が良かったから。やりたい事をやらせてくれそうだから。
■■就職活動で学んだこと■■:たくさんあるので、3つだけ挙げようと思います。
・人との意思の疎通の難しさを思い知り、それを改善していく向上心を養えた
・社会や経済に対する関心が高まった(特に理系なので)
・交友関係が今までの壁を越えて広がった

■■交通費■■:3
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2005年01月
■■知ったきっかけ■■:キーワード「広告」で検索したところ、スポンサーサイトに載っていました。
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,OB/OG訪問会,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:労協OB/OG社員との研究会(OB・OG訪問会)は非常に役に立ちました。少人数で現役社員と対談でき、効率的に会社と働く人について知ることができました。もちろん他のイベントや資料も有効に活用させていただきました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,blogコラム
■■労協コンテンツの感想■■:就職か掲示板を毎日チェックしていたので、素早く採用活動の状況を知ることができました。カフェテリアは数回しか利用していませんが、とおりすがりの業界人さんが話しかけて下さったのが嬉しかったです。でもレイアウトが見づらいです。
■■労働組合に対するイメージ■■:労働組合は、企業に対して監視を行っているイメージでしたが、”業界全体を活性化させるために活動している”イメージに変わりました。
■今後の労協ご意見■:学生に、GIVE&TAKEの精神を持つ事の大切さを教えなければいけないと思います。本来の大学生ならば、それを当然の如く行えるべきだとは思います。自分自身も言われて気づいた人なので、偉そうにはいえませんが。

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2006.01.05

「はきはき」話す。

今の時代、家庭や学校で「はきはき話しなさい!」と教えられなくなったのでしょうか。

九州の田舎出身の私は小さい頃祖父母と同居をしていました。お年寄りがいる家庭や地方では、ぼそぼそと話をするとお年寄りには聞き取りづらいので、親から「はきはきしゃべりなさい」と教えられます(同様に速すぎても叱られます)。

地方ですら同居することが少なくなってきた現代では、親子・兄弟姉妹での会話が成立すれば済みます。また今では知らない人には注意をしなければいけない世相にもなっており、子供が他の大人と会話する機会はさらに減っているかもしれません。「ある学生の文章力。」というコラムに書いたように、学生は「相手に歩み寄ってきてもらうコミュニケーション」に慣れ過ぎているのです。

広告業界は「伝える」ことを実践するプロ集団です。「はきはき」話すことの重要性は、決して小さい子供にだけ求められていることではありません。では「はきはき」話すとはどういうことでしょうか。それは文字どおり「はっきり」話すこと、すなわち言葉をきちんと際立たせて話すことです。

以前英会話の本で、相手の言うことが聞き取りにくい時には

Could you speak more loudly?(もっと大きい声で話してもらえますか)
Could you speak more slowly?(もっとゆっくり話してもらえますか)

よりも

Could you speak more clearly?(もっとはっきり話してもらえますか)

と頼む方が聞き取りやすくなるとあったのが印象に残っています。

模擬面接会では、自信のないぼそぼそとした話し方、溶けたアイスクリームのようなだらけた話し方、空気が混じり過ぎてスカスカの話し方など、だらしない話し方のオンパレードでした。いずれの学生にも絶対にプレゼンを任せられません。話の内容は面接本のコピー&ペーストで作れても、話し方自体が悪ければ広告業界の試験は通過できないのです。

先日OB/OG訪問に評価シートを持参するというコラムを書きましたが、そのシートには「話し方は聞き取りやすかったか」という評価軸をいれてください。「話し方の評価」はあなたが思っているほど小さくありません。

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2006.01.04

06生:関東 女性 広告制作会社

■■進路以外での内定社■■:広告2社
■■落選社■■:書類も含めると、マスコミ・広告関係で約30社です。

■■就職活動で学んだこと■■:どんなに小さなチャンスでも掴みにいく…というポジティビティです。これは就職活動のどの過程においても言えると思いますが本当に大切なことです。「ES間に合わない…」、「面接うまくいかない…」などいろいろ悩みは出てくると思いますが、その時に「もういいや」ではなくて、「いけるでしょ!」とある意味楽天的に進んでいく、立ち止まらないことはすごく大切です。新卒として就活できるわずかな期間を有意義に過ごすために、大事な仲間や憧れの先輩(社会人の方々)との関係を大事にしながら、自信を持って突き進んでいったらいいと思います。
■■交通費■■:10
■■書籍・資料代■■:5
■■セミナー参加費■■:3
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年10月
■■知ったきっかけ■■:三年生の夏休み後ぐらいに、「私、ぜったい広告業界だわ!」と感じて狂ったように情報収集をしていた時にネット上で見つけました。本格的にカフェに参加し出したのは、ゼミの先生(研究:広告コミュニケーション)が労協を生徒に紹介しているのを聞いてからです。
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:私にとって労協イベントへの参加は、「情報のメンテナンス」でした。だから、労協のイベントを通じて知ったことを出発点として、自分なりの広告への想いや、業界の中で自分はどんな役割を担いたいかを認識し、そのために必要な知識や心構えを自発的に学んでいくよう努めました。労協で出会った人々はみな広告業界を目指す人や実際に業界で働いている方々ですが、やりたいこと・やっていることはそれぞれ違うので、そういった人々と自分との相違点を知ることで自分の夢や目標が明確になったことは事実です。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,カフェテリア,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:やはりカフェテリアでいろいろ話せたことがすごく楽しかったし、結果的に就活にも役立ったのではないかと思います。時には自分の意見や考えを否定されて凹んだりすることもありましたが、それで自分の考え方の幅も広がったし、私も誰かの考えに影響を与えることができていたら嬉しいなと思います。
■■労働組合に対するイメージ■■:抽象的になってしまいますが、もっとドライなイメージがありました。でも実際に関わってみるとすごく温かな団体で、いつの間にか身内のような感覚にとらわれるようになっていました。でも、様々な不安を抱える就活時期にはとても心強い存在であったと思います。
■今後の労協ご意見■:やっていることはボランティアと思えないほどの充実ぶりで(際、母校の高校の進路指導の先生に労協のことを話したらびっくりしていました!)素晴らしいと思います。どの業界にもこんな団体があったら、日本社会の先行きは明るいだろうなと…ただ、やはりその充実ぶりは労協を利用して初めてわかることが多かったので、もっとアピールが必要なのかなとも思います。

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2006.01.03

「フォーラム」という言葉に込められたもの。

blogなどでも「広告労協の就職セミナーで…」といったコメントをよく見ることがあります。コメントをいただくのはうれしい限りですが、ちょっと待ってください。「就職セミナー」ではなく「就職フォーラム」なのです。

フォーラム」とは

フォーラム 【forum】
1 古代ローマ市にあった集会用の広場。2 集会所。3 パソコン通信のネットワーク内に設定された、共通の興味をもつ者が集まる所。4 「フォーラムディスカッション」の略。

フォーラム‐ディスカッション 【forum discussion】
集団討議の形式の一。示された話題について出席者全員が討議に参加するもの。もと、古代ローマで行われた討議方式。

という意味であり、「セミナー(ゼミナール)」は

1 大学の教育方法の一。教授などの指導のもとに、少人数の学生が特定のテーマについて研究し、報告・討論するもの。演習。ゼミ。セミナー。

2 1 の方法・形態をとる講習会。

となっています。一言で言えばフォーラムは「公開討論会」、セミナーは「集中講義」という意味です。

あえて「フォーラム」という言葉を選んでいるのにはちゃんと理由があります。そこには、パネルディスカッションや掲示板などを通じて「多くの業界の人と学生が継続的にコミュニケーションする場を提供する」という気持ちが込められています。セミナーという言葉の、だれか特定の人が少人数の学生に1回きり集中的に教えるというニュアンスとまるで違います。

就職フォーラム」の検索結果と、「就職セミナー」の検索結果を比較すれば分かるとおり、この手のイベントに「フォーラム」と付けた例は少ないようです。「就職フォーラム」の検索結果をよく見たら広告労協関係が上位に多数入っています。

「広告業界就職フォーラム」は広告労協F氏が「発明した」労働団体の新卒就活支援であり、命名したのもF氏です。私がF氏に「絶妙なネーミングですね」と言ったことがありました。その時F氏はこう答えています。

「いやー、どんな業界でも使えそうな名前にしたんですよー。」

さすがF氏。新聞業界、出版・印刷業界、PR業界、いずれも言葉の座りもよく、そして実現しました。「フォーラム」という、労働組合や現場社員の方々が気軽に参加しやすいネーミングだったことも成功要因のひとつだったでしょう。

「フォーラム」という言葉に込められた気持ち、それはあなたのご両親があなたにつけた名前のように、意味があるものなのです。

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2006.01.02

06生:九州 女性 専門学校進学

■■進路以外での内定社■■:ゼロ

■■落選社■■:広告8社

■■進路を決めた理由■■:模擬面接や就職活動をしていくうちに写真を軸に社会や広告と関わっていきたいと強く思えたから。
広告業界の営業やプランナーを志望している時よりも具体的に自分の将来を描けたから。
(それまでがきちんと考えられていなかった部分がありますが)
一つの自分の目標として何年かかるか分からないが就職活動を通して出会った友人と仕事をしたいと思えました。

他人から見ると就職活動をあきらめたように見えるかもしれませんが私にはそんな気はさらさらなく、今は一時中断する形で2年後ないし3年後には還り咲くつもりです。
■■就職活動で学んだこと■■:就職活動を始めた当初には考えられない選択をしたと思っています。就職することのみに執着し、凝り固まった考えで周りの見えていなかった私に喝をいれてくれたのが労協の皆さんと労協メンバーでした。
模擬面接をしてもらうまで就活をやめようとさえ思っていた私がその後の2ヶ月間の就活を面白いと感じ、積極的に活動できたのは労協の皆さんのおかげです。

新聞に目を通すようになってから一つ一つの世の中の事柄が実は単体で存在するのではなく、複雑に絡み合って連鎖しているものだということに気づきました。世の中のことに興味を持ち、面白いと思えるようになったのです。

最初の私は身の周りに今の人達がいてくれればいいと思っていましたが新しい人と出会うこと(面接官、同じ就活生、その他の社会人)や人と関わっていくことが非常に面白く感じ、自分の目標のためにどう動けばよいか考えられるようになったことが本当に良かったと思います。

■■交通費■■:35
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2005年04月
■■知ったきっかけ■■: みんなの就活日記か何かである広告会社のページを読んでいたら出てきたのを検索したのがきっけです。

■■参加イベント■■:模擬面接会,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:私自身は地方学生のためにあまりイベントには参加できませんでしたが模擬面接と役員面接対策会に参加させて頂いてカルチャーショックを受けました。模擬面接では完膚なまでに叩き伏せられ、(自分の実力のなさに見事に対面)自分の甘さを認識しました。そして面接の最後にFさんからニートの記事をもらって自分の負けず嫌いの根性に火がつき、もう一度立ち上がることが出来たと思います。役員面接対策会では最終に残る優秀な学生の意識や努力というものに触れることができ、自分に足りないところと照らし合わせることができ、有意義な時間を過ごせました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,カフェテリア,blogコラム,携帯版
HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:ブログは毎日読ませて頂いていました。気になるブログはプリントアウトをして持ち歩き、初のGD前は【グループディスカッションの羅針盤:「縦」と「横」】や 【グループディスカッションの羅針盤:SWOT分析】を熟読して楽しみながら挑むことができました。

後、私ごとではありますがスカイメイトのことについてのブログは航空会社の方々に読んで欲しいと心の底から思います。地方学生は本当につらいです。

■■労働組合に対するイメージ■■:月並みですが労働条件や賃金等の改善を求める組織というイメージや会社からけむたがられる存在(あくまでイメージなのですみません)が何となくありました。

自分の仕事が有るにも関わらず、こんなに親身になって就職活動生にを支援している方たちがいらっしゃるのを知って前者のイメージはすっかり変わり、身近なものに感じられるようになりました。

■今後の労協ご意見■:どうしてもスタッフの人数や事務所の立地上で地方への学生のフォローがウェブ上でないと難しいというのがあると思います。もちろん、ウェブ上でも多大な恩恵を受けてはいるのですがフォーラムも今は関西、東京でしか開催されていません。
もっと労協メンバーやサポートスタッフが増えて直接的に地方の学生支援が出来るようになれば素敵だなぁと一地方学生として思いました。
それには自分がまずtakeしてもらったことをgiveしなきゃいけないなと思います。

私が成功アドバイスなんてことはできませんが失敗のアドバイスは出来ると思うのでそれを反面教師として頑張っていける後輩達を応援していけたらと思っています。(その前に自分が頑張ります!!)

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2006.01.01

「役員=お父さん、人事=お母さん」論。

新年明けましておめでとうございます。

2003.10.25に発表したコラムを、今年も再掲載します。お正月の今日、実家に帰っている学生も多いでしょう。多くの05生が役員面接の前にプリントアウトして読み返したという本コラム、ぜひご両親といる今の時期に読んでいただければと思います。



●なぜ役員面接で落選者が出るのか?

広告代理店に内定した03生の男子学生に、「どの段階で内定の手応えがあった?」と聞いたところ、「役員面接の段階まで来たら、人事の方は自分の味方なのだと実感しました。」と答えていました。学生にとって一方的に見える採用活動ですが、彼の言葉で採用する側にとっても極めて人間的な思惑や感情があるものなのだと思いました。

事実上の最終試験である役員面接は、人事が経営陣に対して「これだけいい学生を残してきました。」ということを示す、「採用当局自身のプレゼンテーション」ともいえます。人事は現場のニーズや将来の成長計画に基づき、必要な人材像と応募学生を照らし合わせ、様々な能力・実績・個性を持った学生を厳選します。人事は採用のプロですから、人事のお眼鏡に最後まで残った学生は、全員採用してもそれぞれが十分通用する力を持っているはずです。

では、なぜそのような学生たちからも最終面接で落選者が出るのでしょうか。

●人事が役員に最終面接を「させる理由」。

役員という人々は責任ある立場であると同時に極めて多忙であり、事務方がぎりぎりまで検討を重ね下準備をしたものを、短時間の取締役会で議論・決裁するのが常です。たいていの場合議案は絞り込まれ、YesかNoか分かりやすい判断を出すだけとなっています。

採用(労働契約締結)も重要な役員会決議事項の一つです。しかし、労働契約が通常の契約行為と決定的に違うのは、憲法第22条「職業選択の自由」の精神に基づき、労働者は「いつでも」「何の損害賠償もなく」雇用契約を破棄することができるということです(民法第627条(期間の定めのない雇用の解約)労働基準法第16条(賠償予定の禁止))。採用内定も労働契約の一種と見る判例が確立されており、内定者がいつでも辞退できる根拠となっています。

経営が下した決定・方針は従業員にとって絶対です。しかし採用に限っていえば経営判断も一介の学生に簡単に一蹴されることもあり、人事の幹部にとっては上司たる経営者の決定を実現できない恐れがあるわけです。最終面接に残るような優秀な学生であれば、他社にも内定をとり辞退するという確率もますます高くなっていきます。

したがって、人事がいかに素晴らしい人材を発掘してきたとしても、採用予定人数だけを役員面接に送りこむわけにはいきません。役員に採用予定数以上の人数と面接させ、一定の人数を落とさせるのも、人事が役員に採用の最終的な判断をゆだね、責任をとってもらうためだと考えられます。

●役員は何を基準に当落を決めるのか。

役員は応募総数のうちの何人が最終に残ったか知っており、個々のプロフィールの簡単なレクチャーを受けていることも想定されます。最終に臨む学生として「それなりに優秀である」ということが人事当局によって保証されていると認識しているわけです。

では、厳選された学生を前に最終判断を迫られる役員は、どのような視点で学生を見、選んでいくのでしょうか。それは、ひとこと、「印象」です。

面接の場で役員の考えていることは、

(1)極めて優秀な学生には「本当にうちに入社するのだろうか。」

(2)ボーダーライン上の学生には「本当に現場で通用するだろうか。」

(3)すべての学生に対して「うちの社風に合うだろうか。」

の3つに絞られるといっても過言ではありません。そして、面接を通じ、極めて「直感的に」判断しているのです。

このように、通常の選考過程と役員面接は全く種類の違うものであることが分かると思います。最終面接までこぎつけるが、役員面接がうまくいかない、という学生の方は、まずこの背景を理解することが大事でしょう。

●男子学生にとって、役員=彼女のお父さん、人事=彼女のお母さん。

この構造は、男子学生にとって「彼女の母親には気に入られても、父親とはうまくいかない」というのにとても似ています。

母親は娘の彼氏と接するときに、彼のいい点を細かいところまでいろいろ見出し、父親にもいいところを説明して勧めてくれます。一方、父親は彼の細かいところには興味はなく、「この男は娘にふさわしいかどうか」「娘を傷つけることがないか」といった印象しか見ないといったことはよくあるケースです。初対面の父親にあなたの細かい点をアピールしても、相手はそんなことそもそも聞いちゃいないのです。

彼女の母親があなたのいいところを見出してくれるように、人事はあなたのことを多角的に評価しています。しかし、彼女の父親があなたを「印象」で評価するように、役員はあなたを「印象」で判断しているのです。

役員面接で細かい点に拘泥したアピールは逆効果です。むしろその会社の「社風」に合っているか、元気はあるか、逆境に耐えられるか、といったことを、彼女の父親にアピールするがごとく、明るく大きく答えてみせることが大事だと思います。

●女子学生にとって、役員=自分のお父さん、人事=自分のお母さん。

女子学生にとって人事が彼氏のお母さんだとするなら、人事=姑になります(苦笑)。むしろ女子学生にとっての役員や人事は、「自分自身の両親」のようなものなのではないでしょうか。

両親にとって自分の娘を社会に送り出すということは、結婚よりも不安なことなのかもしれません。特に忙しい業界や、転勤もありえる会社などへの就職は、社会人の先輩たる父親は特に心配するものです。

役員も人の親です。もっとも身近な女子学生は、自分の娘だけかもしれません。人事や役員があなたのことを、両親と同様の視線で見ている可能性は高いでしょう。社会はあなたが思っているほど甘いものではありません。採用当局はあなたが「社会や仕事の厳しさについていけるかどうか」を見極めるために選考を繰り返します。役員面接ではもっともその傾向が大きいのではないでしょうか。

女子学生がもっともアピールすべきことは、「社会への巣立ちに向けた決心」です。人事の選考・役員面接で成功するためには、まず自分の両親に自分の好きな広告業界に行く決意をプレゼンし、見事に勝利することが必要です。その経験から生まれる「自信」は、必ず人事・役員に届くと確信しています。

●就職活動は、まずは自分の両親と話すことから。

文頭に書いたとおり、採用活動は採用する側にとっても極めて人間的なものです。決して筆記や英語の点数の大小だけで決まるものではありません。「印象」や「自信」といった、計量できない要素をいかに大きく身につけるかが、最終的な役員面接を突破する力になります。

そのためには、男子女子問わず、まず自分の両親と徹底的に話し合ってください。両親こそ広告業界を「印象」でしか判断していないかもしれません。そんな両親に自分のやりたいことや将来像をきちんとプレゼンし、最大の応援者になってもらうこと。それがあなたの就職活動をもっとも後押ししてくれるのではないでしょうか。

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