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2005.12.29

最高級表現。

「世界No.1の持続力」や「最高の燃費」といった最高級を示す表現を広告や商品表示に使うことは景表法によって制限されています。このため根拠のない最上級表現は使うことができません。小さい文字でもその根拠となるデータをきちんと広告内で示さなければいけません。性能の最上級表現だけでなく「一番売れています」「最も支持されています」といった言葉も同様です。

最高でなくとも表現に制限があることがあります。定期預金などで「高金利・高利回り」と書かず「金利、利回り」としているのは金融関係の法律や業界自主規制による「表現の工夫」の定番です。

広告表現だけでなく、データを取り扱う時も普段から出典やデータの根拠を確認します。「最高」という言葉を見れば特に注意します。鵜呑みにしたデータを元にプレゼンすると、賢いクライアントならそのあいまいさを指摘し、プレゼン全体の信用が失われるからです。

会話でもいろんな最高級表現が出てきます。しかしビジネスの世界では「絶対大丈夫です」「一番**です」などのような断定的な表現を避ける傾向にあります。絶対一番であり続けることなどそもそも不可能であり、トラブルになりかねないからです。

時期と範囲を区切って何かが最高であったことを示すのは面接でも極めて有効です。しかしただ「絶対」や「一番」を面接で繰り返すのは、いくら気持ちを込めて話したとしても、社会人の基礎感覚として抵抗を感じるものです。

特に広告業界を志望するのであれば、根拠のない最高級表現は避けなければいけません断定的な言葉を使わなくても相手の中で一番だと思わせること、それが広告の持つ醍醐味なのですから。

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» これが「広告」と呼ばれない日も来るか・・・ [千里山一里]
(2005年12月21日阪急千里線山田駅にて筆者撮影) T大学のM先生とA新聞広告局(イニシャルが笑えますね)の月刊PR誌上の対談。そのやり取りの中でM先生からの洞察があった。(ちなみにM先生も広告業界から大学に移られた方ですが、私などより格段に緻密な、もともと研究者向きの方。) おそらく、このような「トップ」(最上級)表現は、公正取引、景品表示法に照らして「ありえない」。もしこのようなことを謳うのであれば、データを明示しなくてはならない。新聞(日本新聞協会加盟社)、放送(日本民間放送連盟加盟社... [続きを読む]

受信: 2006.01.12 13:38

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