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2005年12月

2005.12.31

学生のプレゼン、社会人のプレゼン。

(2005.06.10の再掲載です)

先日広告労協主催のOB/OG訪問会が開催されました。広告労協出身の先輩社員を前に、多くの学生が熱心に質問し聞き入っていました。

この会社の次回選考はあらかじめ課題を与えられ、当日そのプレゼンをするというものです。学生からの「どのようにプレゼンすればよいのか」という質問に対し、OB社員は端的に

「学生のプレゼンは自分のためにするもの、広告会社のプレゼンは、相手のためにするもの」

と答えていました。まさにその通りだと思いました。

大学でのプレゼンは自分自身が選んだテーマについて研究の進捗(しんちょく)や結論を「発表」することに他なりませんが、広告会社のプレゼンは相手が選んだテーマに対して戦略・戦術と実施計画を「提案」することを意味します。また「発表」は自分の結論を発表するものでありその行為自体が自己完結していますが、提案はあくまで「相手が結論を決める」ものです。

したがって、広告会社の提案では「自己完結してはいけない」、「独りよがりにならない」ことが重要です。今回選考で課されたオリエンを大学での課題と同列に捉えた瞬間、そのプレゼンは失敗確実と言えるでしょう。

自分の案が採用されて莫大なお金がつき、そのキャンペーンを任され活躍している自分の姿をいきいきと想像できるようになるまで、今の企画案を練り上げてください。その「過程」ができないようであれば、広告業界には向かないかのもしれません。

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2005.12.30

06生:関西 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:広告2社

■■落選社■■:広告2社

■■進路を決めた理由■■:他の会社にはない「B TO B」広告のノウハウを持っているという点に、自分の将来のキャリアプランに最も合致していました。また、他の内定をいただいた会社よりもマスの媒体力があるということも重要視しています。その他にはOBやOGの方のお話をお聞きして、その社風なども自分に合っていると判断しました。

■■就職活動で学んだこと■■:大学が地方で初めは大阪での活動が主でした。そして、大学間の交流があまりない私の大学にとって「情報収集」は一番の強敵でした。この強敵を打破するべく、本当に広告業界を目指そうと考えた4月下旬、私は中堅の代理店の選考が本格化する6月からは「東京に住もう」と決心しました。この決断が功を奏したのか、本当にめでたい結果で終わることができたことを幸せに感じています。
私が得たもの、それは「決断力」と「レベルの高い議論」です。東京に住んだ1ヶ月半の間に労協の友人たちとの交流は数多くありました。交流のたびに思うのが、「今までの自分は井の中の蛙だった」ということです。他大学の同じ業界を目指す人と全くと言っていいほど付き合う機会がなかった私とは、やはり知識や情報量に差がありました。
それを埋めることができたのは、労協の友人たちのおかげです。彼らと非常に実のあるレベルの高い議論ができたことが、一番の内定の秘訣かもしれません。
また、上記にもありますように「東京に住もう」と考えた決断は正しかったと今でも思っています。人間追い詰められた時こそ、ターニングポイントでありチャンスとなるのだと実感しました。
■■交通費■■:20
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2005年03月
■■知ったきっかけ■■:YAHOOのHPから「広告」で適当に検索した結果、たまたま知りました。

■■参加イベント■■:模擬面接会,ワンポイントアドバイス,OB/OG訪問会

■■労協イベントの感想■■:Fさん主催の「辛口模擬面接」が私の就職活動の転機になったことは言うまでもありません。なかなか自分では分からない弱点を、客観的に判断していただける最高の場だと思います。
OB訪問会では、私のような地方出身者にとっては、会社の内部を知ることのできる貴重な機会となりました。またその場で出会った他大学の方ともそれ以降友人としてお付き合いしていますので、人脈を広げる場としても非常にありがたく思いました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,カフェテリア,リアルタイムアンケート,blogコラム,スケジュール共有

■■労協コンテンツの感想■■:ワンポイントアドバイスは非常に役に立ちました。面接で聞かれることが分かるからというよりは、他の受験者(労協未登録生)よりはある程度の心の余裕ができることがよかったと思います。
コラムは毎日読んでいました。広告業界ニュースに収まらず、社会全般のことを取り上げそれを掘り下げた内容にはいつも驚嘆していました。業界人さんのコラムはを読んでその中で自分の考えを見つけ出す、毎日がそれの繰り返しでした。

■■労働組合に対するイメージ■■:あまり労働組合自体に興味を持ったことがなかったので、初めのイメージはなんとも言えません。しかし、今は「学生の立場」を、そして「従業員の立場」を最も大切にしてくれているのだと勝手に考えています。学生と企業、社員と企業、力関係に明らかに差がある今の社会システムを変えられるのは「労働組合しかない!」と今では思います。

■今後の労協ご意見■:ワンポイントアドバイスは基本エントリーシート通過者以上が受けることのできるものです。それをエントリーシートの添削からやってもらえれば後輩にとってより成果の上がることとなるのではないでしょうか。ただ、コラムにも書かれているようにFさんができることの限界というのも、私は配慮すべきだと思います。ですから、フォーラムの事前払い制のように、事前予約制などを導入しより意識の高い学生の添削を行っていただくということができれば、後輩にとっても喜ばしいことかと思います。

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2005.12.29

最高級表現。

「世界No.1の持続力」や「最高の燃費」といった最高級を示す表現を広告や商品表示に使うことは景表法によって制限されています。このため根拠のない最上級表現は使うことができません。小さい文字でもその根拠となるデータをきちんと広告内で示さなければいけません。性能の最上級表現だけでなく「一番売れています」「最も支持されています」といった言葉も同様です。

最高でなくとも表現に制限があることがあります。定期預金などで「高金利・高利回り」と書かず「金利、利回り」としているのは金融関係の法律や業界自主規制による「表現の工夫」の定番です。

広告表現だけでなく、データを取り扱う時も普段から出典やデータの根拠を確認します。「最高」という言葉を見れば特に注意します。鵜呑みにしたデータを元にプレゼンすると、賢いクライアントならそのあいまいさを指摘し、プレゼン全体の信用が失われるからです。

会話でもいろんな最高級表現が出てきます。しかしビジネスの世界では「絶対大丈夫です」「一番**です」などのような断定的な表現を避ける傾向にあります。絶対一番であり続けることなどそもそも不可能であり、トラブルになりかねないからです。

時期と範囲を区切って何かが最高であったことを示すのは面接でも極めて有効です。しかしただ「絶対」や「一番」を面接で繰り返すのは、いくら気持ちを込めて話したとしても、社会人の基礎感覚として抵抗を感じるものです。

特に広告業界を志望するのであれば、根拠のない最高級表現は避けなければいけません断定的な言葉を使わなくても相手の中で一番だと思わせること、それが広告の持つ醍醐味なのですから。

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2005.12.28

06生:東海 男性 広告制作会社

■■進路以外での内定社■■: なし

■■落選社■■:広告5社以上

■■進路を決めた理由■■:広告代理店よりも、制作に直接かかわれるような会社に魅力を感じた。
■■就職活動で学んだこと■■:東京、大阪、名古屋、そして私の大学の就職セミナー仲間など、交友関係が一気に広がった。社会人としてのマナーは、面接の途中で人事の方の昼食をとったりお話をしたりなどして、少しでも知ることができたがまだまだ世間知らずなところは多い。もっと勉強していきたい。

■■交通費■■:20
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:2
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2005年02月
■■知ったきっかけ■■:2月6日の広告業界就職フォーラムに、同じく広告業界を志望している仲間に誘われたことがきっかけ。
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム
■■労協イベントの感想■■:一度しか参加しなかったが、多くのパネラーの方のお話が聞けて業界のことを知るいいきっかけになった。あのときにメモしたことは、その後に業界研究した際にとても役にたち、これから就職活動を始める3年生たちにもぜひ薦めたいイベントだった。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,FAQ,リンク集,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:就職課掲示板はすごく有難いコンテンツだった。見れば新しい採用情報が詳しく書いてあり、活動がしやすかったし効率的にエントリーすることもできた。

■■労働組合に対するイメージ■■:学生にも気を使ってもらえるなんて、思ってなかった。サイト運営も活動も、大変なことだと思うが、こんなに親身になってもらえて本当に感謝している。

■今後の労協ご意見■:改善すべきところはありません。思いつかないといったほうが正しいでしょう。しかし、このサイトを知らなければ、広告業界について詳しく知ることもなかったのではないかと思います。これからは、地方の制作会社なども、カバーしていただけると後輩にもいいと思います。スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

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2005.12.27

当社比。

性能の向上を示すにによく使われるのが「当社比」です。これは自社のそれまでの製品の性能に対して何倍の性能を出しているかというものです。他社との比較を嫌う日本の広告においては、最高級表現の大半はこの当社比と言えるでしょう。

この手法のよいところは、他社がもっとよい性能の製品を出しても表現を取り下げる必要のない点です。このような表現は過去の自社製品の値崩れの可能性もありますが、もともと新製品を出しているわけですので、以前の製品の在庫処分も兼ねているのかもしれません。

面接においても「当社比」という考え方が成立します。自分自身が何かを通じてどれだけ成長したかということを示すことはまさに「当社比」です。何の根拠もなく「根性ならだれにも負けません」というような最高級表現は空を切るだけです。具体的にどれだけの幅を成長したのかという具体的なアピールが説得力を持つのです。

一般に「当社比」という手法はそもそもその会社や製品群にブランド力があるかどうかによります。だれも知らないブランドが当社比で2倍よくなったとしても、そもそもどれくらいのものよと疑問が出てくるだけでしょう。しかし新卒採用では完成されたブランドは不要です。あなたが経験や経歴に特にアドバンテージがないとしても、一念発起してTOEIC300点から800点になったというようなエピソードは人材の「ポテンシャル」を採る新卒採用では必ず響きます。

あなた自身が最高にダメダメだったときと、今の自分を比べて見てください。その落差が激しければ激しいほど、あなたのアピールポイントが見えてくるかもしれません。

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2005.12.26

05生:関東 女性 PR会社

■■進路以外での内定社■■: 広告外1社

■■落選社■■:広告2社

■■進路を決めた理由■■:
最終的には、自分ひとりでやっていける力をつけたいと考えていました。この会社なら(すごく小さい会社です)遠回りせず、自分を鍛えていけると感じたので、入社することを決めました。
ベンチャーを受けていたのは、会社としては小さくてもいいのではじめから一人の人間としてみてもらえて、どんどん責任者として仕事をしていけること、そして何よりも経営に近いところで仕事ができることに魅力を感じたからです。

■■就職活動で学んだこと■■:
ベンチャーなんて選択肢になかったので、本当に視野が広がりました。
実際に仕事をする自覚が出たと思っています。
普通に就職活動をしていたら、会社というのはすごく遠いものだったと思うのですが、広告労協はじめたくさんの社会人の方々のお力添えをいただいて、社会を身近に感じることができるようになりました。人間関係も広がり、とても楽しい就職活動でした。
■■交通費■■:
■■書籍・資料代■■:
■■セミナー参加費■■:
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2002年12月
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:

個人的にお世話になったのは、朝日広告社さんの筆記試験ワンポイントアドバイス、それから電通一次面接直前の模擬面接会でした。どちらも自分の力を知り、今後の対策をたてるのに大変役立ちました。ありがとうございました。

それから、模擬面接会もとても有意義なものでした。
現役社員の方とお話ができたり、他の志望者のレベルがどれくらいか知ることができたり・・・。
ただ、あの時点で自分の考えがまとまっている学生は少ないのではと思います。もちろん理想としてはまとまっていて当たり前ですが、もう少し遅い時期にやっていただけると、もう少しレベルの高いものができたかもしれません。
ひとつの意見として参考にしていただければと思います。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,カフェテリア,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:
スケジュールはとてもよかったです。
それから、やっぱりカフェテリア。
業界人さんや挨拶さんと直接お話をして、親交を深めることができたり(おかげでたくさん助けていただきました)学生同士や先輩との交流で自分の気持ちを再確認したり、励まされたり。家にいながらにして心を通わせることのできるツールだったと思います。ありがとうございました。
■■労働組合に対するイメージ■■:
もとのイメージはそれほど無かったので何ともいえませんが、学生の方を向いてくださっている組織というのは、なかなか無いと思います。こんな風に応援してくださる方もいらっしゃるのだなと嬉しく思いました。私も来年からは、労働組合に入ることはないのですが、一人の社会人として、迷える学生たちを良い方向へ導くことができればと思います。何かお手伝いできることがありましたらお声かけください。
■今後の労協ご意見■:
参加者の情報のデータベース化ができるといいですねぇ・・・カフェテリアンの間でもう少し密にリアルに連絡をとりあえたら、良かったのになぁと思うことがありました。他は、労協をどのように「利用」するかは本当にその人次第だと思います。その辺りを、1年、2年上の先輩ができればステキな組織になりますね!

本当にお世話になりました。
最終的には広告代理店、に就職はしないのですが、広告には少なからず関わることになります。
きっとカフェで話をした皆やもしかしたらフォーラムや模擬面接会でお話を伺った方々とも一緒に仕事をするかもしれません。
その日が来るのがとても楽しみです。

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2005.12.25

話の「編集」。

以前広告労協F氏が主催した「上京者のための辛口模擬面接会」でF氏はある女子学生のエントリーシートを見ながら個々の項目に関して質問し、最後に困惑したようにこう指摘しました。

「もっと話を『編集』してください。」

面接官というのは学生を一言で言える優秀さを探し当てるために面接をします。その材料たるエピソードがたくさんあっても、方向性がばらばらでは、全体で何を言いたいのかが分かりません。そのようなエピソードはいわゆる「撮って出し(撮ったものをそのまま放送する)」のビデオ素材と同じです。そのようなものをただダラダラと見せられても、一つのメッセージとしては伝わってきません。

F氏の「編集」という言葉は、問題の本質を見事に言い表しています。私も「機関車トーマスの価値観。」(2004.04.27発表)で書きましたが、短い面接の場ではどんな話をしようと、どんな質問に答えようと、その内容は「自分は役に立つ人物である」ことをアピールできるものになっているべきだと言えます。採用試験が「自分を採用してもらう」ことを目的としているなら、少々強引でもすべてのエピソードを「役に立つ=採用してもらう価値がある」という統一した方向性に「編集」することが重要です。

私は常々テレビ番組の編集能力の高さに注目しています。短い時間でのプレゼンメソッドとして、テレビの情報番組・ニュース番組の編集はとても参考になります(もちろんやりすぎの編集が批判されることはありますが)。あなたのエピソードのそれぞれが、流れるように統一テーマ(=役に立つ人材像)を醸し出せるようになれば、あなたというドキュメンタリーは完成です。質問にただ回答するのではなく、その質問から多少強引にでも統一テーマに持っていくぐらいしなければ、その部分は面接官の記憶から「カット」されるに違いありません。

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2005.12.24

クリスマスケーキの投資効率。

12月24日クリスマスイブ、膨大な量のクリスマスケーキが日本中で売られました。この1日のために日本中のケーキ工場がフル稼働します。

チョコレートの販売量も2月14日のバレンタインデーに集中しますが、チョコは多少保存が利きます。しかしケーキは基本的に生もの。冷凍保存を解凍したケーキもあるようですが、デコレーションに凝ったケーキは23日や当日に作るしかありません。このように特定日に大量生産しなければいけないという商材は、メーカーにとって設備投資の効率にリスクがあると言えます。

設備投資の効率にリスクがある代表として、一般消費者向けビジネス(B to C)であるレジャー・観光施設や、百貨店などの流通業界、外食業界などが挙げられます。週末2日だけが混み平日5日は空いている、お昼だけ混んで夜は空いている、夜だけ店を開けそれ以外は閉めているといったことでは、混んでいるときの客の取りこぼしと空いているときの固定資産・人件費の無駄が経営を大きく圧迫します。

このような業界で劇的に経営を改善するためには、ピーク時でさらに儲けることより、空いている時期にどう新しいニーズを作れるかが大きな課題となります。

代表的な例は24時間営業のコンビニです。深夜のマーケットを開拓し、不動産投資がまさに24時間回収に回ります。大規模な物流システムの投資とセットに店舗の効率が格段に上がり、イトーヨーカドーグループでいえばセブンイレブンの利益の方が大きくなるまでに成長しています。

またマクドナルドの朝マックも遊んでいる時間を利益に転じさせました。朝だけの特別メニューということで、昼間とは別なニーズを開拓しています。

人が休まなければ行くことができないレジャー・観光施設では、ちょっとした改善というぐらいではとても歯が立ちません。また郊外の百貨店・大型商業施設も苦労しています。

「売上げを2倍にしてください」といった課題はグループディスカッションなどでよく出てきます。過去に水平展開・垂直展開といったコラムを発表しましたが、この「遊んでいる時間や資産、在庫を利益に転じさせる」という視点も有効です。

まずは「ケーキ産業の売上げを2倍にする」ためにはどうしたらいいか、クリスマスが終わり叩き売りされるケーキを見ながら考えてみたらいかがでしょうか。

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2005.12.23

話題の選び方。

学生の方の面接報告で

エントリーシートに好きなものとして(マンガ・アニメの)「ワンピース」を挙げていたところ、面接官に「『ワンピース』は私は実際よく分かりません。相手が分からないかも知れないものをあなたはなぜ書いたのですか」と聞かれました。

というものがありました。模擬面接ではこのような指摘をすることがよくありますが、実際に面接官が指摘した事例は初めて聞きました。まさに氷山の一角と言えるでしょう。

例えばこれがCMのタレントやキャラクターの提案だったらどうでしょうか。「ワンピース」を知らないクライアントにそのよさを理解してもらうには、その存在自体や人気の程度をていねいにプレゼンする必要があります。大きなキャンペーンのメインキャラクターを決めるプレゼンなら十分準備もできるし、プレゼン本番でもじっくり説明できます。しかし、面接で本筋と関係ないところで相手がひっかかったりするのは時間が無駄であるだけでなく面接のいい流れを止めてしまうことにもなりかねません。また上記面接官のように話題の選び方自体を指摘されることもあるでしょう。

また私の仕事であるインターネット広告ではPV、CT、CPC、CPA、UUなど極めて多くの専門用語が飛び交います。また販売方法自体もページビュー保証型、期間保証型、クリック課金型、成果報酬型などがあります。これらの専門用語に慣れ過ぎると、重要なプレゼンテーションの場で相手が知らないまま使ってしまったり、請求する場になってトラブルを引き起こしたりします。

難しいのはプレゼンする相手の知識レベルが様々な場合です。その場合は、そのプレゼンに出席する相手のキーマンが誰かを事前に調べ、その人のレベルに合わせるのが通常でしょう。レベルに合わせるといっても、すべて冗長に説明するということではなく、最初にその用語を使う時にきちんと説明したり用語集を添付したりなど、「相手への配慮」が感じられることが重要です。

このように、話題の選び方や説明の仕方の問題は単なる世代間のギャップが起こしたことと考えるべきではなく、仕事の現場でこそ気をつけなければいけないことだといえます。

面接で自分の興味のあることを話すのであれば、「一言の」補足説明で「あ、あれね」と分かるような説明ができるようなものでなければいけません。広告業界での面接では、タレントならCM、アーティストであればCMソングで例えるのが一番分かってもらえる確率が高いでしょう。逆に言えば広告業界で働く人にもきちんと知られている話題を挙げることがよいと思われます。

私にとって「ワンピース」とはその直前の「こち亀」同様、「ADKが絡んでいるアニメ」というイメージがあります。最近で言えば東急エージェンシーが取り組んでいる「快傑ゾロリ」が我が家の主役です。これらは著作権表示やスタッフロールを注意深く見ていればわかります。CM同様、アニメや映画でどこの広告会社が絡んでいるかは、当該会社を受ける際の必須知識かも知れません。

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2005.12.22

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:
なし
■■落選社■■: 広告26社
■■就職活動で学んだこと■■:
自分を売り込むということ。周りとのバランスということ
■■交通費■■:5
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:3日に1回程度
■■知ったきっかけ■■:
インターネットで
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:
こういう方々が広告業界で働くんだということを学びました。
本当に多くの人たちがライバルにいるんだとビジュアルで理解できました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:
豊富でびっくりしました。スケジュールには感謝しました。
■■労働組合に対するイメージ■■:
労組というのは賃金のことをやっていると思っていたけれど労働環境をよくすることにこれほどに力を入れているんだということに、目からうろこでした。
■今後の労協ご意見■:
結果がでたのかでていないのかというところまでスケジュールで明記してもらえると嬉しいお思いました、。

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2005.12.21

組合の就職支援は、広告労協F氏の「発明」です。

極端に多忙になってしまった10月以降、過去の評判のよかったblogを再放送することで何とか毎日更新している本blogも、本日で3年目に入ります。どのようなコメントをするか迷ったのですが、昨年のこの日と同様、やはり広告労協Fさんの偉大な「発明」に敬意を表し、もう一度2002年10月21日に発表したコラムを再掲載します。

実は本blogの出版計画も検討しており、同時にblogの継続についてもいろいろ考えるところがあります。今後は私のできることは限られてくると思いますが、Fさんの発明と事業を今後も継続していくべく、後続の現役社員・学生の労協OB/OGたちに期待していきたいと思います。



「広告業界就職フォーラム」は、広告労協の中心的スタッフで、現役の大手広告会社社員であるF氏の「発明」だと思っています。

●一人の先輩社員とも話さずに受かり、辞退する学生たち。

広告業界もご多分にもれず採用を絞っているところがほとんどであり、同時に業界自体の従業員数が少ないため、訪問する先輩社員がいない学生がかなりいます。入社試験を社外の会議室で実施する会社もあり、OB/OG訪問どころか社内に一歩も入ることなく受験することもあります。多くの学生が「リクナビ」と「就職本」と「ネット上の風評」の組み合わせだけで活動しているようです。

そんな中でも、狭き門を通過する人はどんどん通過していきます。しかしこのような学生はプレゼンテーション能力が高く、他の一流企業にも内定を取っているものです。こういう場合内定各社を冷静に見つめることとなり、相談する相手もなく、「親が知らないから」「自分もよく知らないから」といった理由だけで、広告会社の内定を蹴るということが多々あります。せめてOB/OG訪問でもしていれば、率直に相談できるところです。

●就職シーズンに、学生は「広告業界」自体を評価する。

広告業界志望者も現実的には他業種にも応募しており、結果的に多くが他業種に就職していきます。しかし、この「他業種」は多くの場合「広告主になりえる業種」です。広告業界が人気業界であり倍率が高いことは仕方がないとしても、OB/OG訪問や面接などで「雑に扱われた」「ちゃらちゃらしている」「横柄だ」といった印象を志望者に与えていることがあったりしたら、それは結局将来の広告業界全体に偏見を持たせる原因になっていくと思います。

●社員にとって、中途半端な「OB/OG訪問」

私自身就職シーズンになると、今でも何人もOB訪問を受けます。しかし、忙しい日中の時間を割いての面会では、実際は通り一遍のアドバイスしかできないものです。さらには現実的に倍率が高すぎ、人事に推薦するようなこともできないので、せっかくの縁も一期一会だろうと、その後のフォローにも消極的になりがちでした。

同時に、もう少し時間をかけて相手のことを知ることができれば、もっと適切なアドバイスができるのではと思うこともあります。しかし、OB訪問も様々なルートで散発的にやってきますので、OB訪問のたびにお茶をしたりお昼をごちそうしたりするのも、現実的に時間や費用がかさむものですし、ノウハウも蓄積しません。

同様に私の会社の組合(「単組」と言います)活動として取り組んでも、実際はほとんどの学生が他業界や同業他社に行く場合が多く、また企業内組合としての位置付けが強い単組の立場では、対外活動がし辛いという面もあります。

●業界と学生の間にある「広告労協」の位置付けと、F氏の発明。

「広告主それぞれのコミュニケーション課題を解決する」ことが広告業界のミッションだとすれば、自分自身も通過してきた入社試験も、それぞれの学生にアドバイスできるはずです。一方で、広告業界といっても、「電通」「博報堂」の2社を、しかもイメージ程度でしか理解していない学生は山ほど存在します。トップ2社以外の広告会社にとって優秀な人材を確保するためにはもっと業界全体のことを知ってもらう必要があります。
言い換えれば、広告業界は人気業界であることにあぐらをかくのではなく、将来の広告主にもなりえる若い層に、就職活動という時期を通じて、広告業界へのシンパシーをあらかじめ作っておくチャンスがあるのです。これは中長期的に広告業界全体の発展に貢献することに間違いありません。

これを「各組合の連携でやってしまおう」と構想を練り、03年度に「突然」実現させたのが、広告労協の中心的スタッフであるFさんでした。

本来であれば広告会社の連合体である日本広告業協会といったところがやるべきと思われるでしょうが、やはり採用当事者でもあるという立場から、現実的には困難です。広告労協は、加盟単組の活動を助けるための情報収集・提供が中心的な機能ですが、広告業界に従事する人に広く貢献する※ことをミッションとした、対外的な団体でもあります。ましてや基本的にはOB訪問という誰でもやっているボランティアを組織対応するだけですから、インターネットの活用もあり、実現は意外に簡単なものでした。私自身F氏からアイデアを聞いたとき「その手があったか!!」と感動し、今日に至っています。

●就職フォーラムを核とする、労働組合活動の好循環を目指して。

広告労協が学生に対してボランティアをすることで、広告業界だけでなく、「労働組合」という世界にもシンパシーをもってもらえると確信しています。

電通労働組合、ADKユニオンを含め労協加盟のほとんどの労組が加入を強制されない「オープンショップ」であり、会社全体のことを考える「企業内組合」であり、組合の役員はみな現場の社員(「非専従」)です。加入するしないは内定した方の判断ですが、この労協の活動が各労組の存在なしにはありえないことを感じていただければ、きっと仲間になってもらえると信じています。

労協Fさんの壮大なる構想は、いまや広告労協のコアイベントという位置付けとなり、各組合の中心的スタッフもできる限りの協力体制を敷いています。また03年度に本フォーラムのサポートを得ながら内定を得た学生の方達も、04年度の後輩のためにボランティアとしてお手伝いいただいています。04年度、05年度と続けていき、講師陣もすべて「就職フォーラムの先輩」で構成されるようになればいいなと思います。

※全国広告関連労働組合協議会規約


第三条(目 的)

基本課題の推進および労働者の社会・経済・文化的地位向上発展を推進することを目的とする。

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2005.12.20

06生:関東 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:広告以外で1社

■■落選社■■:2,30社くらいだと思います。もうよく覚えていません。

■■進路を決めた理由■■:広告会社に行きたかったので。また、受かった会社の社員の方々の印象がとても良かったので。

■■就職活動で学んだこと■■:人間関係の大切さを学びました。就職活動では、とにかく「人」に助けられたなあ、と実感しています。出会いは縁だといいますが、その縁すら頑張れば自分で手に入れることが出来るし、肝心なのはその縁を自分でずっと続けていこうとする努力だと思います。

■■交通費■■:3
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:0,2
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2005年02月
■■知ったきっかけ■■: 携帯で就職サイトを探していたら、偶然見つけました。その後、PCでみるようになりました。

■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス,OB/OG訪問会,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:ワンポイントアドバイス、OB/OG訪問会には、とても助けていただきました。今までの受験の様子や、それに加えたアドバイスが、対策として非常に参考になりました。これらがなかったら、何にも考えずに採用試験に臨んで、悲惨な結果になっていたのではないかと思います。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,カフェテリア,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:こんなにしてもらってよいのだろうか、というのが正直な感想です。どのコンテンツも非常に充実していました。特にblogコラムでは、もうすぐ社会人になる人間としての心構えや考え方を示唆する内容が印象的でした。特に印象に残ったのは「まず、名乗る」。学生の常識は社会人の常識とはまったく違うことを、あのブログから意識しだしました。

■■労働組合に対するイメージ■■:実はもともと労働組合に対してのイメージはあまり持っていなかったのですが、広告労協の活動に接したことで、労組に対して好意的なイメージを持つようになりました。

■今後の労協ご意見■:これだけ利用者がふくらんでいるので、運営者側の負担が非常に重いものになっていることを心配しています。
手取り足取りアドバイスしてあげるよりも、自分でやれることは自分でやらせて、力をつけさせるような方法のほうが(例を挙げられないのですが・・・)就活生にも運営側にも良いのではないのかなと思います。
私自身労協に頼って甘えていた部分も多かったと思うので、なおさらそれを感じます。今まで本当にお世話になりました。今後わたしで役に立つことがあれば、ぜひ協力させていただきます。

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2005.12.19

アルバイトと、職業観。

模擬面接の場で幾度となくアルバイトの話を聞いてきました。社会を垣間見る上でアルバイトの経験は非常に重要です。しかしその言い方ひとつでプラスにもマイナスにもなります。

「アルバイトで頑張れたので、御社でも頑張れます」と直球で言えば、「仕事をなめるんじゃない」と思われるでしょう。またウェイトレスをしていた学生が「人と接する仕事が好きなので、御社を志望しました」と言っても、接客業のようなB to C型と広告業のようなB to B型のビジネスは基本的には異質なものであり、「そのような志向ではこの業界には合わないのでは」と思われても仕方がありません。

アルバイトに限らず、自分の経験や得意分野が相手の世界にも「そのまま」当てはまるというロジックには、注意と気配りが必要です。あなたが主張することが仕事の現場にも当てはまるかどうかは、あくまで面接官側の判断なのです。

アルバイトは特にその人の「職業観」に直結します。これは企業と学生のマッチング度を計る上で最も重要な要素の1つです。個人的な意見ですが、アルバイトの話は、その経験を通じて構築された自分自身の職業観(大きく言えば世界観)に一旦昇華すべきだと思います。その後に、その職業観がその業界や企業がマッチするかどうか、どのように生かすことができるか論じていくことで、相手の世界にすんなり入っていくことができるのではないでしょうか。

人とのつながり、コミュニケーションの重要性などは、社会人にも学生にも共通の価値観が存在するでしょう。しかし「職業」に関する意識は天と地ほど違います。業界内外で働く人の職業観に数多く触れ、自分のアルバイト経験などと照らし合わせ、自分自身の職業観をしっかり持ってください。それが説得力を持つかどうかが、社会人になれるかどうかの分かれ目といっても過言ではないでしょう。

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2005.12.18

06生:関東 男性 ネット広告会社

■■進路以外での内定社■■:なし。

■■落選社■■:広告14社以上

■■進路を決めた理由■■: インターネット広告にダイレクトに関わりたいと思っていたことが一つ。さらに実力主義、米国型であるというアグレシッブな社風が私にとってはとても魅力的でした。そして第一志望でもありました。

■■就職活動で学んだこと■■:広告業界に最も必要なものはコミュニケーション力であると思いますが、私は就職活動を通じて、社会人になりビジネスをすることこそまさにコミュニケーションなのではないかと感じました。それは広告業界に限らないと思いました。採用試験(就職活動)はまさにビジネスをするためのコミュニケーションを身につけるための準備期間であると感じました。

■■交通費■■:10
■■書籍・資料代■■:4
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年11月
■■知ったきっかけ■■:「広告」にまつわるキワードを様々な形で検索エンジンにかけて情報収集していたら偶然みつけることができました。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:広告業界就職フォーラムでの現役社員のパネルディスカッション、勉強会での具体的アドバイスなどこの上ない大きな機会であったと感じています。本当に感謝しています。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,blogコラム
■■労協コンテンツの感想■■:"話が「長い」学生の方へのアドバイス。"話が長くなってしまい悩んでいた私にとって、このコラムは外せません。このコラムを何回も読み返しては、何度も文章を短く話す練習をしたのを覚えています。「話題が多い学生」になることこそ成功への近道だと感じました。

■■労働組合に対するイメージ■■:正直、最初は広告業界のイメージをあげるための広告塔のようにも思えました。しかし、今では広告マン、ビジネスマン、学生を含んだコミュニティな場であると感じています。

■今後の労協ご意見■:個人的な意見になってしまうのですが、できればインターネット専業広告会社の動向、さらには各総合代理店のインターネット広告に対しての動向などを業界のプロの視点からコメントしていただけると幸いです。

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2005.12.17

経験による自分の成長は、「位置」より「幅」。

自己PRに、サークルやボランティアの経験による「自分の成長」を書いてくる人はとても多いです。しかし、ESはあなたのもともとの背景を知っている両親や親戚、旧友にアピールするのではありません。相手は、初対面の社会人です。

現実のセレクションでは、倍率が高いこともあり、成長ではなく、あなたがどの位置にいるか、絶対的なポジションが勝負になります。広告代理店は社員を教育するメソッドが少ないので、特にこの傾向が顕著です。中間採用が多いこともこれを示します。

では、絶対的に高いポジションにいない人にチャンスはないのでしょうか。そんなことはありません。成長の「幅」を「具体的」に見せればいいのです。

TOEIC200点の人が、ネットで英語が使えないを悔しさをバネにして一念発起して800点までいけば、帰国子女の900点より評価する採用担当はいるでしょう。また引きこもりの人が、ボランティアサークルに接したことで一気に社会性に目覚め、今では引きこもりの子供の指導をしているという話は、面接官にもっと話を聞かせてほしいと思わせることでしょう。ここまで極端でなくても、表現方法一つであなたの成長はいくらでもイキイキとアピールできるはずです。

もともと、ほとんどの(文系の)会社は、新卒者に具体的な経験を求めていません。なぜならば会社に入ってからの教育・経験の方が圧倒的に厳しいからです。あなたが会社・社会についてこれるかどうか、自分で道を切り拓けるタイプなのか、TOEICや資格など絶対的なポジションにいる学生より、成長の幅を経験した学生の方を期待する面接官も必ずいます。

今のあなたの位置を確認するのと同時に、過去の自分がどうだったのか、具体的に振り返ってみてください。成長の幅が小さいとすれば、まだまだ人生を変えるような経験が少ないといえるのではないでしょうか

(2002.12.08 に発表したものを再掲載)

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2005.12.16

06生:関東 男性 PR会社

■■進路以外での内定社■■:ありません。
■■落選社■■:広告7社

■■進路を決めた理由■■:国際的評価が高く、また若いうちからどんどん仕事を任せてくれて、いろんなことが出来るPR企業を探していたところ、内定先を見つけました。会社説明会や面接試験で顔をあわせた社員の方々や、社長に非常に好感が持て、また相性もいいと感じた点も挙げられます。
■■就職活動で学んだこと■■:社会で働くとは何か、ということを強く意識させられました。企業から報酬をもらい、仕事をすることへの責任ややりがいを、会社説明会や選考の中で触れ合う社員の方々を見るたびに感じることが出来、いいイメージが作れたと思っています。広告業界以外も回っていたのですが、他の業界と比べても、広告業界の方は、コミュニケーションの重要性を熟知しており、好感を抱ける人が多かったように思えます。
■■交通費■■:15
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2005年02月
■■知ったきっかけ■■:広告とPRの違いをインターネットで調べていた時に偶然見つけました。
■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:外資系広告代理店勉強会で目が醒めました。特にA社マーケティング部の方の一言一言が私の甘い考えにグサリと釘を刺してくれたように思います。
また、ワンポイントアドバイスには何度もお世話になりました。ワンポイントアドバイスを聞いているというだけで勇気がわき、緊張も和らぎました。本当にありがとうございます。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,リアルタイムアンケート,FAQ,リンク集,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:労協コンテンツの充実振りには本当に助けられました。コラムはもちろんのこと、掲示板での採用情報は、個人ではまかないきれない採用情報を漏らすことなく手に入れることが出来ました。PR業界に興味を持ち、進路を決めたのも、掲示板のおかげですから。
■■労働組合に対するイメージ■■:労働に関わる人々すべてに対して、最もよい労働を提供するために存在しているのが労働組合であるという認識を持つようになりました。広告業界だけでなく、あらゆる業界で(とくにSE業界で)このような潮流が生まれればいいと思います。
■今後の労協ご意見■:ブログや掲示板コンテンツはもう少し、検索最適化が図れるような気がします。
手軽に情報が手に入り、言葉は悪いですが「ありがたみ」が薄れてしまう気がしますが、わらをもすがるような就職活動生にいちはやく重要な情報に辿り着いてもらうためには最適化をさらに推進していくべきと考えます。

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2005.12.15

「Jess:日本語小論文 評価採点システム」。

エントリーシートをチェックするのに、役立つ「かもしれない」サイトがあります。その名も「Jess:日本語小論文評価採点システム」。

大学入試の小論文を「自動的に採点する」というものであり、質問文と解答文を入れると以下の評価基準で採点します。

■修辞

文章がよく書かれているか評価します。具体的には以下について評価します。

・文章の読みやすさ
・語彙の多様性
・ビッグ・ワード(big word, 長くて難しい語)の割合
・受動態の文の割合

■論理構成

アイディアが理路整然と表現されているかを評価します。

■内容

与えられた問題文に関連した語彙が用いられているかを評価します。

私のコラムで様々な方から評価をいただいたいくつかのコラムで試してみました。

●「役員=お父さん、人事=お母さん論」(質問文は「就職活動における役員面接の問題点を論ぜよ。」)、

・修辞 3.9 ( 5点中 )
長すぎる文があります。
句(読点と読点の間、あるいは読点と句点の間)の長すぎる文があります。
句の中の文節の数が多すぎる文があります。
埋め込み文が全体の分量に比べてやや多いように見受けられます。
語彙の多様性がやや不足しています。
・論理 2.0 ( 2点中 )
・内容 1.5 ( 3点中 )
質問文との関係が希薄であるように見受けられます。
分量過少による減点 0
最終得点 7.4 ( 10点中 )


●「まず、名乗る。」(質問文は「採用試験では、自己紹介で自分の名前を名乗ることが重要である理由を述べよ。」)

・修辞 3.5 ( 5点中 )
漢字の使用がやや少ないように見受けられます。
連用形や接続助詞の句の並びの多い文が、幾つかあるように見受けられます。
語彙の多様性がやや不足しています。
長くて難しい語がやや少ないように見受けられます。
・論理 2.0 ( 2点中 )
・内容 2.2 ( 3点中 )
分量過少による減点 0
最終得点 7.7 ( 10点中 )


●「性差のない登用。性差のない採用。」(質問文は「女性の昇進問題について論ぜよ。」)

・修辞 3.6 ( 5点中 )
句(読点と読点の間、あるいは読点と句点の間)が総じて(平均的に)やや長いように見受けられます。
句の中の文節の数が総じて(平均的に)やや多いです。
句の中の文節の数が多すぎる文があります。
埋め込み文が全体の分量に比べてやや多いように見受けられます。
連用形や接続助詞の句の並びの多い文が、ややあるように見受けられます。
受動態の文が全体の分量に比べて多いように見受けられます。
・論理 2.0 ( 2点中 )
・内容 2.6 ( 3点中 )
分量過少による減点 0
最終得点 8.2 ( 10点中 )

全般的に論理では高得点、文章自体には課題が多いようです(苦笑)。また初期のコラムはやはり荒っぽいものも多く、最近は文体が固まってきたのか安定してきているようです。

「広告業界を志望する理由を述べよ。」という質問文で、あなたのエントリーシートの文章を入れてみてはどうでしょうか?論理は普通にきちんとしていれば評価されるようですので、まずは論理点から高得点を目指してみてください。

※「埋め込み文」とは括弧書きか引用のことなのでしょうか。要注意ですな>挨拶専用85氏(爆)。

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2005.12.14

06生:関西 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■: 業界内1社 業界外1社
■■落選社■■: 業界内14社 業界外18社

■■進路を決めた理由■■:
 内定をいただいた企業の中で、まず広告に携われること。それから東京という、広告に携わる者にとっては刺激の多い場所で働けること。
 今内定先の扱っているクライアント企業が、自分が以前から興味のあるものが多かったこと。他の内定先のほうが売り上げは良いが媒体の色が濃い企業だったので、より企画力が身に付くのではないだろうかと判断したこと。
 あとは面接を通した雰囲気が自分にとってはよかった、というのが主な理由です。
■■就職活動で学んだこと■■:
 私自身、広告以外の業界も見てみたかったのでいろいろな業界をまわりました。その分広告業界に集中しきれない部分もありましたが、自分が「なぜ広告業界で働きたいか」という意思を明確にできたし、面接で話をしても説得力が出たと思います。
 また、いろんな業界を、消費者目線ではなくビジネスの視点で少しは見られるようになりました。これは広告業界で働く上では決してマイナスにはならないと思っています。

 また、たくさんの面接を重ねてやっと、自分の切り口というものが見えてきました。私の場合は、初めは他の学生と比べて自分の良さを伝えることができませんでした。でも、場数を踏むうち、他の人にはなくて自分にあるもの、というものを自分の日常の経験の中からなんとか見つけ出すことができました。
 面接で問われるのはひとえに「経験値」だと痛感しました。最後には、自分だけの志望動機を伝えられるようになりました。

 私にとって一番大きかったのは、やはり同じ業界を目指す仲間達ができたことです。この業界で就職活動をするつらさは、同じ境遇にある仲間達にしか理解してもらえないことが多かったです。
 何度も大阪から自腹でセミナー、面接にいっては落選するつらさを分かち合え、ライバルとして刺激(ダメ出しも)し合え、受かった時はよろこんでくれる仲間達と出会えたことは本当に誇りです。彼らがいなかったら、挫折していたかもしれないと思います。
 
 最後に、私が学んだことは「あきらめないこと」です。正直、ほとんど一次面接すら通らない状況で、何度もやめようかと思いましたが、中学の時から「広告の仕事ができたらいいな」と思っていたのであきらめられませんでした。その分お金も時間もたくさん使いましたが、後悔してません。
 あきらめなければ、道は拓けるものだと実感しました。
 
■■交通費■■:20
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2005年01月
■■知ったきっかけ■■:
マス読ライブで知り合った人に勧められた
■■参加イベント■■:模擬面接会,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:
 模擬面接には本当に助かりました。普段自分が面接で話している事を現役社会人、業界人目線で聞いてもらえる機会は、本当に貴重でした。自分のどの部分に自信を持って良いか、どの部分が不十分かが良くわかりました。
   
 ワンポイントアドバイスにも毎回お世話になりました。事前に相手の手の内を知ることができて、緊張しがちな私にとっては助かりました。最近労協に参加している学生が多いようで、時々面接メンバーの半分以上が同じアドバイスをもらっていることもありましたが、精神的な支えとしていました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,リンク集,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:
 ブログは毎日拝見させていただいています。数々の面接対策(特にアルバイトと職業観)は本当に参考になりました。
 スケジュールも、締め切り・面接の重なる時期によくお世話になりました。
■■労働組合に対するイメージ■■:
 労働組合といえば、賃金交渉や労働環境改善のための組織、というイメージが強かった私にとって、初めて話を聞いた時には正直「なんで労協がセミナー?」と思いました。
 他業界の労働組合が学生支援をしているのかどうか分かりませんが、学生にとって不透明な部分の多い広告業界・広告会社の情報を提供していただけること(しかも学生レベルで分かりやすく)は本当にありがたいと思います。
 日々大変お忙しい生活を送っておられるのに、学生の支援をしてくださって本当にありがとうございます。

■今後の労協ご意見■:
 今年ですら学生の数が多くて対応がギリギリであるというコラムを読み、貴重な経験をさせていただいたのだな、と改めて感じました。これまでのように少人数によるアドバイスなどができなくても、現役社員の方々との接点、お話を聞く機会はぜひ残していただければと思います。

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2005.12.13

「添削」と、「ダメ出し」。

「エントリーシートの添削をしてください」という要望が多数寄せられます。しかしこの活動で「添削」をするつもりは一切ありません。大学生が求めている「添削」の多くは、提出するESを完成させるためのものです。しかしESは提出するだけで単位が取れる授業ではないのです。

strong>ESで大事なことは「何を言うか」と「どう言うか」です。これは広告業界の重要な機能であるマーケティング(what to say)とクリエーティブ(how to say)を自分自身で一気通貫してみる疑似体験だと言えます。

「添削」とは、目の前にある中身をベースに「どう言うか」かをチェックすることです。しかし就職活動では「何を言うか」の方が圧倒的に重要です。それはあなた自身しか分かり得ないことであり、中途半端な添削は「何」の追求を止めてしまう恐れもあります(もちろんクリエーティブ志望なら、同じぐらい「どう言うか」を評価されています)。

「添削」という言葉は受動的なニュアンスが大きく、個人的にも好きではありません。OB/OGにエントリーシートの件で相談するならむしろ「ダメ出しをしてほしい」という方がいいのではないでしょうか。これであれば「what to say」がダメならそれを、「how to say」がダメならそちらを指摘してくれるでしょう。

厳しい評価を受けることはとても抵抗があると思います。しかし所詮は社会人と学生、何の利害もない間柄です。旅の恥はかき捨てといいますが、OB/OG訪問もどんどんダメ出しをもらってください。それはまもなくすれば揺るぎない自信に転換すること間違いありません。

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2005.12.12

05生:関東 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:2社

■■落選社■■:不明 (他業界、エントリーのみも含めれば、多数)

■■進路を決めた理由■■:私の進路の決め手は、内定をくださった、他会社の人事の言葉です。

その方の言葉をまとめると、
・会社で出来る仕事の規模、配属先などは冷静に考えるべきだ
・人事は、自分が選んだ人間が、他社であっても活躍すれば、とてもうれしい
の2点です。

私はその人事の方が大好きでしたが、他社に自分の内定先を決めました。

もちろん、人・雰囲気が合う、なども大切な要因とは思います。
が、何十人・何百人と人が集まれば、合う人もいれば合わない人もいるのは必然です。
また、自分に内定をくださる会社は、必ず自分にとって合う部分があるはずです。
人・雰囲気以外の要因で、自分が信じられるものを見つけることが大切なのではないかな…というのが、私の意見です。

みなさまが、後悔のないよう進路を決められることを、お祈りしています。

■■就職活動で学んだこと■■:・演技と本音のバランス感覚
・瞬間で発散するエネルギーの強さ
・友人
・ある程度のマナー
・自分がやりたいことについて深く考える時間

■■交通費■■:
■■書籍・資料代■■:
■■セミナー参加費■■:
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年10月
■■知ったきっかけ■■:先輩からの情報

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,OB/OG訪問会,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:・模擬面接会
自分の負けず嫌いな部分、期待に応えたいという部分を刺激されました。非常にすばらしいイベントだと思います。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,カフェテリア,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:・携帯電話の指差し確認
この習慣のおかげで、面接中に気が散ることがありませんでした。

・携帯電話に出るときに、必ず名乗る
常にこのことを意識していたため、就職活動中という意識を途切れさせずにいることができました。そのことが、面接会場での立ち居振る舞いにも影響したように思います。
■■労働組合に対するイメージ■■:ひとりひとりの顔が思い描けない団体、個人の意見がない団体というイメージが正直ありました。ですが、この活動に接して、かなり歪んだイメージを自分がもっていたことに気付きました。

むしろ、各々が「働く」ということを真剣に考え、実際に行動しているのだな、と感じました。
■今後の労協ご意見■:営利組織とはどのようなものかをもっと学べる環境があるとよいと思います。(私が学生のときは、残念なことに、あまり営利組織だからこそのメリット・デメリットをあまり考えていませんでした。が、仕事について考えるうえで、このことは非常に大切なことだと思います)

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2005.12.11

「40歳までのキャリアプラン」に「結婚・出産」を入れるべきか。

ある広告代理店のエントリーシートで「入社して40歳までに、どのような人生の計画を考えますか?」という課題が課されています。これに関し女子学生から「結婚や出産といったことも書かなければいけないのでしょうか」という相談がありました。

この件について、知り合いの社会保険労務士の先生にヒアリングしたところ、以下のような意見をいただきました。

・この会社は社員のキャリア形成支援に力を入れている。新卒採用にこのような課題を課すのは、その人の価値観やどのようなプロフェッショナリズムを目指すのか、そのためにどんな心構えや計画を持っているかを知りたいのであろう。

・キャリア・プランは2年先くらいまでの近未来、5年先、10年先、ライフ・プランといったスパンで記述するのが一般的。近未来は自己の能力開発などの実行計画を、遠未来は昇進・昇格や結婚・出産などのライフ・イベントをも想定して書くもの。

・一般論でいえばこの設問は職業観や信条、キャリアゴールを問うものであるため、自分の考えを率直に記述すればよいと思われる。ただしこれは建前であって、結婚・出産に対する取り組みは企業や組織のカルチャーによって微妙に異なるのが現実。この会社の福利厚生の方針や施策の具体的な内容なども念頭に置いて記述することが勧められる。

この話からも分かるとおり、キャリアプランというのはプライベートも含めた自分の人生と密接なものだと言えるでしょう。自分の人生の多くの時間を費やす会社がどのようなキャリアプランを支援してくれるかは、会社を選択する、または勤務している側からすればとても重要なことです。

しかし学生のキャリアプランを「選考の材料」にするということはいかがなものでしょうか。

今、日本の抱える諸問題の根源は「少子高齢化」だといえます。子供を2人、3人と持ちながら仕事ができる環境を整えるのが日本の課題であり人気企業の務めです。会社に子供を作ることはできません。企業の社会的責任(CSR)の基本は今や社員の子育て支援にあると言えるのではないでしょうか。

とはいえ、女子学生にとってこの質問では「出産」をどう表現するかが最大の難関です。果たして2人まして3人子供を持つと、このエントリーシートに書くことができるでしょうか。1人が限界の社会では少子は進行するばかりです。また男子学生が「育児休暇をとる」と書けるでしょうか。

人生は自由であり、結婚も出産も計画的にはいきません。その時々に人生の転機があります。個人的な意見ですが、会社が「選考の材料」としてキャリアプランを書かせるのは、その企業が出産・育児に関して男女の区別なく全面的な支援の姿勢をもっている場合に限るべきだと考えます。出産・育児への対応について事前に学生へ十分な説明がなされない中でこのような設問があるとすれば、それは不適切なものだといわざるを得ません。

この会社で育児支援に関する事前説明があったかは分かりませんが、社会保険労務士の先生の指摘にあるとおりこの会社はキャリア形成支援に力を入れている企業であり信頼できると思われます。今回のケースに限っていえば堂々と自分の考えを書くことが大事であり、入社後にそれをきちんと履行してもらうようにしましょう。

しかし子育て支援の姿勢がない会社がこのような質問を出せば、当落を決める材料にする恐れがあります。上記社労士の指摘の通り、その会社の福利厚生の方針や具体的な内容をきちんと調べることが重要です。

※この課題に取り組むには、山本直人氏(元博報堂人事ディレクター)の「グッドキャリア キャリアがブランドになる時」が参考になると思います。ぜひご一読を。

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2005.12.10

06生:東北 男性 IT会社

■■進路以外での内定社■■:広告外4社

■■落選社■■:広告代理店14社、業界外3社

■■進路を決めた理由■■:将来はこうなろう、という自分の中の「方向性」と会社の打ち出している「方向性」が同じ方向を向いていると感じたからです。また、自分の望む社会との関わり方が実現できる点や、実際に職場の案内をしてもらった際に感じた雰囲気が自分の求めている職場環境と合致した点も重要な要因でした。
■■就職活動で学んだこと■■:コミュニケーションのスキルを格段に向上できたと思います。広告業界において数多くの面接を受けていくなかで、状況に応じてどのような会話をすれば良いか、臨機応変に対応できるようになりました。また、自分自身について新たな発見をすることもできました。自分の頭の中で考えるよりも、他人と積極的に会話することで自分という人間の新たな側面を理解することができたと思います。
■■交通費■■:30
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年11月
■■知ったきっかけ■■:マスコミ就職読本2005(創出版)を2004年11月に購入したのがきっかけです。その中の「マスコミ就職に役立つホームページ」で労協HPの存在を知りました。
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:ADKのワンポイントアドバイスや朝日広告社のOB紹介は参考になりました。特にADKのワンポイントアドバイスは過去の質問例から、何が求められるかまで詳細に情報を提供していただき、万全の体制で選考に臨むことができたと思います。また模擬面接会では厳しいながらも役立つアドバイスをいただくとともに、他人の面接風景を観察することで、どのような点に気をつけるべきかを客観的に理解することができました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:blogコラムが非常に印象残りました。特に「他社状況を聞かれたらどう答えるか」や「面接は、2問目からが本番」は実際の選考に活かすことができました。さらに地方就活生の負担軽減や健康診断についてのコラムは自分の感じていた疑問点を代弁してもらった気分でした。最後に「名刺の色」は苦しい時期に、自分は一人ではないと感じられて、感動しました。


■■労働組合に対するイメージ■■:これまで労働組合は労働条件の改善のために存在するものだというイメージでしたが、就職活動を通じて、労働組合は業界全体の利益向上のために存在するのだというイメージに変化しました。単に自分たちの利益を主張するだけではなく、これからの業界の将来を見据え、業界全体に貢献していく意義深い活動だと思います。これからも頑張っていってほしいです。

■今後の労協ご意見■:特にありません。正直に言うと、これ以上のサポートを学生は望むべきではないと思います。有益な情報やOBは自分から積極的に行動して探せば、見つけることができると思います。そういった努力で補えないものを労協がサポートし、学生は選考で得た情報を提供する、それが学生と労協の正しい関係だと思います。

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2005.12.09

「おかしいです」は、おかしい「です」。

エントリーシートの文章は多くの場合「だ・である」体ではなく「です・ます」体が望ましいと、私を含めた複数の広告労協スタッフは共通見解を持っています。エントリーシートは目上・先輩が見ることが確実な書類であり、丁寧な文体のほう印象がいいのは当然のことです。

しかし「です・ます」体にするときの鬼門が、「です」です。

もともと「だ」の丁寧語が「です」です。「だ」という語尾は「そうだ」「10時だ」といった断定以外に、「大変だ」「静かだ」といった「形容動詞」の語尾につかわれ、そのまま「です」に言い換えられます。

断定  :そうだ。10時だ→そうです。10時です。○
形容動詞:大変だ。静かだ。→大変です。静かです。○

ところが「長い」「おいしい」といった「形容詞」には語尾に「だ」がつきません。したがってそのまま「です」をつける言い換えは不適切、もしくは稚拙なものになります。

形容詞 :長い。おいしい。→長いです。おいしいです。×

また形容詞ではありませんがエントリーシートに頻繁に見られる言葉として

「したい。」→「したいです。」×
「なりたい。」→「なりたいです。」×

が挙げられます。

このような言葉は小学生の作文でよく見られます。それを大学生が使うのには、敬語ができていないのと同じぐらいがっかりします。もしかしたらこの言葉が幼稚であるという意識自体がないのかもしれません。それほど現代には丁寧な言葉遣いをする機会が少ないのでしょう。

じゃあ何と言えばいいのか。それは形容詞や「したい」などの言葉で終わる文章を極力避けるしかありません。例えば

私は海外の経験が長い→私は長く海外にいました/私は長い海外経験があります。

という言い換えが考えられるでしょう。

特に主観的な意見は「~と思います」と結ぶのがよいと思います。例えば

○○ビールはとてもおいしい→○○ビールはとてもおいしいと思います。
将来は営業になりたい。→将来は営業になりたいと思います。

というように。

※という私も、話し言葉ではおかしい「です」を乱発します。これは「です」をつければなんでも標準語になると思っている九州人の特徴です(苦笑)。

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2005.12.08

06生:関東 女性 メーカー(デザイナー職)

■■進路以外での内定社■■:IT系2社 マスコミ系1社
■■落選社■■:広告業界=14社 広告業界外=計10社
■■進路を決めた理由■■:「就職する事」を目標にするのではなく、「就職するという手段」を通して自分の目標を実現させるという視点で考えた時、就職先の業界にこだわるよりも、自分自身が関われる仕事内容が魅力的であり、自分自身の能力を生かせる場所だと決断できた為。また、内定先の企業面接を受ける過程で十年後の自分がもっともイメージできた為。

■■就職活動で学んだこと■■:「答えは一つじゃないという事。」
自分自身が関わりたい仕事、やりたい仕事というものは必ずしも一つだけではないという事を知りました。
例えば、広告といえども、代理店、制作会社やSP会社、PR会社と数多くあるし、そこに依頼をするクライアント、と言ったように広告を作っているのが決して一部の会社だけではないという事。

そのような事を様々な企業にエントリーし、多くの社会人の方と話した過程で社会自体が複雑な蜘蛛の巣の様な関係で繋がっているという事を知りました。

では、その中で自分自身がどのようなポジションで、どのような仕事をしたいかを考えたとき、一つの業界だけでなく広い視野で考える事にも自身の能力を発揮し将来の姿を描けることにきづきました。(時を同じくして広告業界外の就職活動ではその時から内定が多数出るようになりました。)

最初はAという方法がベストだと思っていても、様々な失敗と試行錯誤をする事でBとCという方法でも解決でき、次第にはDという方法が最も適している事にきづく事もあります。そういった事を、身をもって体験できた最初の経験が就職活動だったのではないかと思っています。
■■交通費■■:20
■■書籍・資料代■■:3
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2005年03月
■■知ったきっかけ■■:広告業界を目指していた大学のOBに伺いました。
■■参加イベント■■:模擬面接会,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:企業研究イベントや模擬面接会が印象的でした。
企業研究イベントでは、ネットや書籍の情報だけでは図れない、企業の社風から試験内容まで幅広くカバーしてらした点で大変参考になりました。また、受験意欲も高まりました。
そして、模擬面談会では、自分の発言を集団の中で振り返ることにより、自分の欠点をみつけたり、自信がついたりしました。
広告労協の様々なサポートの中でも組合の方々に直接的にお会いできた事自体が、就職活動の中でどんな時でも応援してくださっているという心強い支えになりました。広告労協がただのネットによる情報発信ではなく、人と直接触れ合える組織だったからこそ就職活動を最後まで頑張ろうと思えました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,カフェテリア,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:コラムの「話を編集するという事」
面接に対するアドバイスでしたが、これは就職活動に限らず、どんなシチュエーションでも意識していく価値のあるものだと思いました。就職活動初期、エントリーシートに自分の思いがまとまらない時期がありました。すべてを書くのではなく要点を絞って書き直した事でエントリーシートもすんなり通過するようになりました。言葉を文字で伝える事も、声で伝える事も、そして、絵で伝える事も、全て内容を編集して伝える事が基本だと気づきました。

今後はどのような時でも話を編集するという意識をもって仕事に取り組んでいきたいと思います。
■■労働組合に対するイメージ■■:働く者の視線から考え、助け合う事でその活動を活性化させているという印象をもちました。当初、労働組合というものは一部の人だけが関わり、社内の労働条件などを改善させるだけのものだと考えていました。しかし、一社だけではない業界を横断的に渡って労働組合の広告労協という仕組みを創ってらっしゃる事から、一社の利益だけには収まらず、そこで働く人の事を多角的にサポートされている点に魅力を感じました。今後は私自身も働いていく一人の人間として労働組合というものに意識的に目を向けていこうと思えました。
■今後の労協ご意見■:とても使いやすく内容も充実しているため、特記することはないと考えています。しかし、あえて付け加えるならば、総合カウンター以外に毎日更新のカウンター(昨日分、本日分)などがあると、何人くらいの人が見ているかが分かり、刺激にもなるかと思いました。
また、内容がとても充実している分、図解サイトマップなどがあるとより情報を有意義に活用できるのではないかと思いました。

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2005.12.07

高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」 (SPI対策)。

SPIは基礎的な「算数」が重要になってきますが、算数の基礎中の基礎といえば「加減乗除」です。しかし、ケタ数の大きな掛け算は繰り上がりが多く、計算間違いも多くなります。そろばんの心得のない私としては、繰り上がりを小さくメモしたり覚えたりして、次の九九の結果と足し合わせるのがとてもいやでした。それは九九のリズムと足し算のリズムが違うからです。

このことについて、私は中学1年生のときに、何をきっかけに発見したのか忘れましたが、画期的な掛け算メソッドを思いつきました。それは「繰り上がりの足し算と掛け算九九を分離し、最初に繰り上がりを含めて一気に九九の答えを書き出し、最後にまとめて足し算をする」という方法です。

●高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」 ((C)2004 とおりすがりの業界人)

multiply_method.gif
クリックすると拡大します。

詳しくは上の画像に書いてあります。原理は簡単です。

(1)それぞれの数字の掛け算の答えを、1の位は通常の場所に、繰り上がりの部分をその左下にきちんと書く(繰り上がりをメモや覚えたりしない)。

(2)最後に縦に揃った数字を一気に足す(足して10になるものなどを探したりするとより早い)。


ということを実践するものです。

掛け算と足し算のどっちが計算しやすいかといえば、誰でも足し算に決まっています。一方掛け算も、九九だけをすばやく言うのは誰でもできます。この方法は結果的に、「掛け算の複雑さ」を、「足し算の複雑さ」に変えてしまうものであり、より速く、かつより正確にできると思います。実際私はこの方法で、ケタ数の多いかけ算が多く出てくる化学が全く怖くなくなり、計算間違いが激減し、しかも速く解けるようになりました。

いつかこの方法を世の中に伝えたい!と思っていたのですが、SPIに悩む学生さんも大いに活用できるということもあり、このblogにて満を持して発表いたします。1点の差が大きいSPIですので、是非この手法に慣れ、計算間違いを減らし、解答時間を短くしてください。

もちろん、この方法は中学・高校・大学受験にも使えます。電卓・コンピュータの時代だからこそ、筆算が苦手にならないための手法として、広く伝わっていけばいいなと思います。

※本blogに関して2005年4月21日に「高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」の反響に際して。」というコラムを発表しました。併せてご覧下さい。

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2005.12.06

06生:関西 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■: 広告外1社
■■落選社■■:業界内6社 業界外7社

■■進路を決めた理由■■:10年後の自分が想像できない方の会社にしました。
どちらの会社のOBの方にもお話を伺ってみましたが、進路を決めた会社については自分がそこでどういう仕事ができるのか、さっぱりわかりませんでした。
きっと不安を感じる環境の方が自分は奮起するだろうと思いました。
後は、広告の仕事が面白そうだという勘で選びました。
■■就職活動で学んだこと■■: 自分の核(これまでの行動基準とこれから何をしたいかという目標)が、自己分析を重ねるうちにつかめてきたことを得ました。
 中でもこれからのこと―自分が仕事を通じて何をしたいかという、目標をつかめるまでずいぶん長くかかりました。
 働くということをよく考えず、近視眼的に生きてきたせいだと思います。
 自分の周りの人に助けられ、自分も助けて、お互いにより居心地良い生き方をしようと精一杯で、将来のことを考えるのを怠けていました。
 もっとも、その近視眼的な考え方・行動基準の延長線上に、これからもしたいことがありました。
 それはシンプルに「人の役に立ちたい」ということでした。
 一人でまたは友人と一緒に考え続けて、ようやく自分の核をつかんだ時は、自分のまん中に拠り所ができたようにしっかりとした心持になりました。
「これで面接で堂々と言えることができたぞ!」
 それまでは、自分について何を言っても嘘なようで、本質ではないようで、自信がなかったものですから、就職活動の中でもこの時は特に嬉しくなりました。
 
■■交通費■■:7
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:0.3
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年10月
■■知ったきっかけ■■:学校のマスコミ就職活動の勉強会で出会った、広告労協の05生に教えていただきました。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,OB/OG訪問会
■■労協イベントの感想■■: 5月末の辛口模擬面接会でFさんと通りすがりの業界人さんに「君は話が編集できていないから、応答はちぐはぐで、聞く人には最後まで私がどんな人なのかわからない」というアドバイスとカツ入れをして頂いたことが、私の面接での姿勢をがらりと変えたと思います。
 「自分がどんな人であるか(核)を、自分から簡単に伝えること」が必要なのだと感じました。
それまでの私の「こんなエピソードを持っています。私はどんな人でしょう」という受身な姿勢では、短時間で面接する相手は戸惑うだけなのだろうと思います。
 具体的には「過去のエピソードの羅列するだけ」から、「自分の核に、過去のエピソードを落とし込もう」とするようになりました。
 そのうちに、自分の核がより明確になってきました。面接で何を聞かれても、オチを核にすることで、自分についてわかりやすく話せるようになりました。
 こうして、自分の話し方を相手の視点で見るという、これからの社会人として必ず身につけておくべきことを知ることができました。
 これからも磨いて会話していこうと思います。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,FAQ,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■: 通りすがりの業界人さんのコラムを、社会の常識を伺い見るためによく読みました。毎回読みながら、うなずいたり、意気込んだり、自分のさが恥ずかしくてうなだれたりしていました。
 携帯電話で名乗ることも、コラムを読まなければしないでいただろうと思います。今でも電話に出て名乗るたびに、「社会人の方とお話しするモード」になり、背筋が少し伸びるような気持ち良い緊張感を感じます。

 面接のワンポイントアドバイスは、面接前の緊張しきった心の支えになりました。
 内容を読んで対策を立てることでも余裕を感じることができましたが、何よりも送ってくださるFさんの顔を思い出すことで驚くほど励まされ、力がわきました。
 情報を提供する06生の皆さんに対しても、恩返しのつもりで私も受けた面接についての情報を提供したくなりました。

■■労働組合に対するイメージ■■: 労働組合というそっけない名前の向こうに、スタッフの方々の笑顔や開いて頂いたイベントや頂いた沢山のアドバイスが浮かぶようになりました。
 むしろ、まずスタッフの方々と先輩方の力があって、それらに労働協同組合という名前が付いているのだと感じるようになりました。


■今後の労協ご意見■: 二月の模擬面接にて、厳しいアドバイスを面接官三人の方から頂き、ぼうとしていた頭に一撃をくらいました。それが、私の自分を客観的に見ようとする長いあがきの始まりでした。
 5月の辛口模擬面接にて更にがんと一撃。おかげで自分が進むべき方向が見えました。
 
 就職活動で会った学生でしっかりしている人が多いのに驚きましたが(情けない)、私のように就職活動を始めるにあたって五里霧中な人もたぶんいると思います。
 これからもどうぞ厳しくお願いいたします。
 私もぜひお手伝いしたいです。まだ自分にも甘いのですが。

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2005.12.05

お願いだから、間違えないで。

エントリーシートは、手書きで書かせることが多いようです。かつてのコラムでも「手書き」の重要性は述べましたが、同様に誤字脱字が致命的なことにも触れました。

フォーラムのアンケートで、私は皆さんの手書き文章には山ほど接しました。その中で、悲しくなるほど頻繁に出て来た誤字がありました。それは

「OB訪」と「広告業

です。

エントリーシート提出ラッシュがくる前に、指摘しておきます。広告業界を目指して数々のOB訪問しているのならば、お願いですから、この2語は間違えないでください。説得力ががた落ちです。

労協登録者がこんなことでESで落とされるのはあまりに忍びない。。。ぜひ指差し確認を。

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2005.12.04

06生:関東 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:特にありません。

■■落選社■■:広告2社

■■進路を決めた理由■■:クライアントに自分の興味のある企業や業界が多く、入社後にやりたい仕事が、具体的に沢山イメージできたことが最大の決め手です。また、なんとなく会社の居心地がく、自分に合っていると思いました。
■■就職活動で学んだこと■■:世の中のあらゆるものやサービス、社会全体を身近に感じるようになり、今までは一 消費者という意識しかありませんでしたが、これからは自分も社会を形成してゆく一 員なのだと認識するようになりました。
そして、自分の興味・適正にとらわれず、社会の様々な世界を覗いてみる好奇心と柔軟性が大切だと思いました。私は当初は出版しか志望していなかったのですが、色々な業界を視野に入れてみて、広告という道を見つけることができましたし、あらゆる業界を見つめた経験は面接で役立ち、自分の糧にもなったと思います。
また、社会人と学生は、全て・・本当に全てにおいて違うと思いました。自分の稚拙さを痛感し、電車に乗っているおじさん達を尊敬するようになりました。
面接では、あくまでも個人的見解ですが、デキる人を演じるよりも、学生らしくしたほうがウケると思いました。もちろん、主張や着眼点は説得力をもたせなければなりませんが、態度としては、あまり硬くならず、仲の良い教授と話すくらいの気持ちで明るくハキハキと臨んだほうがうまくいくと思いました。
■■交通費■■:1
■■書籍・資料代■■:0.5
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■:検索エンジン(Google)
■■参加イベント■■:OB/OG訪問会
■■労協イベントの感想■■:日経社のOB/OG訪問会に参加させていただきましたが、沢山質問でき、大変参考になりました。他の受験者と一緒に訪問することで、自分だけでは気づかなかった疑問点についてもお話を伺うことができ、より効果的だったと思います。
また、プレゼンに対する個別アドバイスはまさに目からウロコで、それまでの考えを180°変えることになりました。おかげさまで、本番では面接官様からお褒めの言葉をいただけました。ありがとうございました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,blogコラム
■■労協コンテンツの感想■■:「好きな広告を3つ挙げる」という予想問題に対するコラムは大変参考になり、いかに自分が生活者視点だったかを認識させられました。
これはこの予想問題以外にも言うことができ、面接では常に広告マンとしての視点を忘れないように心がけました。
■■労働組合に対するイメージ■■:お忙しい広告業界の方々が、なんの見返りもなしにこのような活動をして下さっていることを知り、驚きました。労働組合は社員のための組織だと思っていましたが、自分達の待遇だけでなく、広告業界全体のことを考えていらっしゃるのだなと思うようになりました。私たち学生を応援して下さっていることを感じ、以前よりも身近であたたかい印象を抱いております。
また、OB/OG訪問会で実際に労協の方とお会いして、業界人を気取っていないにもかかわらず、やはりすごい方達だと思いました。
■今後の労協ご意見■:今のままでも本当に素晴らしいと思いますが、やはり皆さんおっしゃるように、まだ広告労協様の活動を知らない学生が多いので、もっと広めていかれたら良いと思います。
確かに、広告業界の研究をきちんとしていれば、本や検索エンジンで自ずとこのHPを見つけると思いますが、私自身、もっともっと早く見つけられたら良かったと思っております。
それからわざわざお祝いメールをありがとうございました!とってもうれしかったです。これから、私もこの業界で精一杯突っ走っていきたいと思います。本当にどうもありがとうございました。

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2005.12.03

誤字・脱字は、致命的。

ホームページを作っていると、いつでも文字が直せるので、ついつい誤字に寛容になったりします。

# あえて誤字で書き込む特殊な掲示板もあるぐらいです(笑)

しかし、広告、特に印刷に関係する仕事にとって、誤字脱字は致命的です。不動産広告、スーパーのチラシでゼロが一桁違うだけで台無しになります。いまやインターネットでも、ゼロを一つ少なくして、大赤字となったネットPC販売もありました。さらには誤字だけでなく、言葉の誤用についても、極めて敏感になる必要があります。

広告物の内容についての最終責任は広告主にあります。ドライにいえば、誤植の責任は校了した広告主にあるといえます。しかし、広告主に対する納品物の最終責任は営業にあります。不完全なものを納品したということで、代理店が責任を取らされるのは必至です。

誤字の多いエントリーシートを見ると、この学生と仕事をするのは「危険」だと感じます。基本的な日本語の教養のない人に、印刷物の校正、ひいては営業を任せることはできないのです。

ESは事前に提出することのできる唯一の試験科目です。何を書こうと自由ですが、誤字脱字だけは十分チェックしてください。

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2005.12.02

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■: 広告外3社

■■落選社■■: 広告8社

■■進路を決めた理由■■:
第一志望の会社だったから。
その理由は、広告労協の勉強会に参加したことで興味を持ち、その後のOB訪問を通して自分の目指している働き方(大きなクライアント一社に何百人と言う形ではない働き方)ができると感じたから。五人ほどOB訪問しましたが、他の会社の人以上に人間性にも魅力を感じた。
■■就職活動で学んだこと■■:
今までは「社会人に生かされていたんだ」と言う感覚を得ました。友人関係もかなりできました。他人に対し、自分をアピールすること、人前で話すこと、その話し方などたくさん学びました。
■■交通費■■:3
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年11月
■■知ったきっかけ■■:
サークルの先輩の紹介
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:
自分の就職先に直結したということから勉強会が一番役に立ちました。少人数制でかなり会社の細かいことまで知ることができ、面接に心理的余裕を持って臨むことができたと思います。OBの方の話をもうちょっと聞けたらなおよかったかもしれません。時間の都合などはあるのでしょうが、もしよければ私も協力させていただきたいと思っています。あとはワンポイントアドバイスも役に立ちました。その何がと言うわけではないのですが、面接の雰囲気を事前に知って受験することができました。ありがとうございます。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,FAQ,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:
役員はお父さん、人事はお母さんというコラム。
個別の会社の情報は面接やエントリーシートを書く際に役立ちました。

■■労働組合に対するイメージ■■:
賃上げだけをしているイメージでしたが、こんなにも就活生のために活動していることを知り、簡単に言うと良いイメージになりました。
具体的にはフットワークが軽い、お役所的ではない、業界で働いている人全員に知られていないというところが新たに形成されたイメージです。
■今後の労協ご意見■:
フォーラムの回数を多少増やしてもいいのではないかと思いました。あと、振込み制は賛成です。モチベーションの高い人が集まり、その事実にさらにモチベーションが高まるからです。労協のことを考えても。

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2005.12.01

時間を守る。

時間を守らない人、は、貸した金を返さない人と同じであり、ビジネスの世界では致命的です。あなたが約束の時間に約束の場所に到着する、ということは、商品を約束の時間に約束の場所へ納品するのと同じく、履行すべき仕事と言えるのです。

貸した金を約束の時期までにちゃんと返す人、約束した金額通りにきちんと払う人とは健全な取引関係が結べますが、少しでも返し渋ったり、返す段階で値切る人と、あなたは仕事をしたいと思うでしょうか。同様に、理由もなく遅刻を繰り返したり、遅刻をしても無意味な言い訳ばかりしている人は、間違いなく社会人の世界では信頼されず、転落していくことになります。

私の会社の大先輩は、「たとえ出席者が自分1人でも、会議は予定時間に開始する」というポリシーを持っていました。実際に自分で1人で司会進行をし、議事録を書いて、それをもって決定事項としたこともあったそうです。私はこの考え方に、とても共感しています。

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