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2005.09.14

バリウムのすべて。

先日定期健康診断を受けてきました。

雇用者は従業員に年に一度健康診断を受けさせることが義務づけられています。年に一度でも体のチェックをすることは労働法の定めに関係なく極めて重要です。特に女性の場合、専業主婦が健康診断を受けようとしないように、自発的にはなかなか病院には行かないものです。強制的な健康診断の機会はむしろポジティブにとらえるべきでしょう。

一定の年齢になると入社前の健康診断とはメニューが変わり、「成人病健診」となります。ここで登場するのが「胃透視」、すなわち「バリウム」を飲んでの胃のレントゲン撮影です。学生の方も話には聞いたことがあるでしょうが、実際に体験した人はほぼ皆無でしょう。以下どのような手順で実施するかご紹介します。

(前日)21:00までには食事を終え、それ以降検査終了までは水以外は飲食しない。

(当日朝)
一通り他の検診が終わったら、胃の蠕動(ぜんどう)を押さえるための注射をする(これが結構痛い)。

しばらくしたらレントゲン室に入る。検査台が立っており、そこに背をつけて立つ。技師は室外からインターフォンで指示。

まず発泡剤を飲む。空腹の胃を膨らませるためのもので、以下検査終了までゲップ禁止

続いてバリウムを一口のむ。食道から胃に行っていることを技師が確認。バリウムはどろどろした白い液体だが、冷静に味わうとジャリジャリ感あり。ちょっと甘いイチゴ味?マックシェイクと思い込もうとしてもなかなかそうはいかない。

続いてバリウムを全部飲み干すように言われる。全部で150ml。徐々にでもよいが、ゲップを我慢しながら異物を飲むのはとにかく苦しい。一気に飲めばゲップが暴発しそう。明らかに酒をイッキするほうが楽。

飲み干すとコップを置いてティッシュで口を拭く。その後検査台が回転し、水平になる。ここから発泡剤で膨らんだ胃の壁にバリウムを「塗り付ける」作業に。

技師の指示で、検査台の上で自分自身が横にぐるりと一回転。状況によっては何度も繰り返す。胃の上部にバリウムを塗り付けるために、検査台の手摺りにつかまり、頭を下・足を上に。もちろんゲップは厳禁。

塗り付けた後は検査台の上で様々な角度から撮影。もちろん角度を調整するのは自分自身。当然ゲップは厳禁。

一通り検査が終わったら検査台が立ち、腹部を押さえながらの撮影。ゲップは解禁になるが、ロボットアームが腹を遠慮なく押さえ付ける。

検査終了。ここまで検査室に入ってからの所要時間10分ほど。

検査室を出ると看護師から下剤を渡される。検査当日中にバリウムの混じった白いウ●チを出す。出ないとバリウムが腸に残り便秘の恐れあり。

あとは普通に仕事場に。気持ち悪いが腹は減っているので食欲はある。とにかく食ってとにかく水分とって、とにかく「出す」。社内ならいいが、外出はちょっと不安。

バリウムの味や量などの性能(?)の進化は目覚ましいらしく、先輩に聞くと昔はもっと味気無いものをジョッキ一杯(!)ほど飲んでいたとか。幸せな時代に生まれたと考えるべきなのでしょうね。

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コメント

去年の秋、会社の先輩方の制止を振り切り、
無理やり受診してみました。

私の場合は注射は無く、
げっぷも全く出る気配なく、
バリウムもイチゴ味で聞いていた程酷くなく、
こう書いていると楽勝のようにも感じますが、
反転したり、横向いたり・・・を繰り返すうちに
気持ち悪くなってしまいました。

ただ、下剤がどうにも効かず、二、三日
バリウムが体内に残っていた様です。

結果は、肝臓が悪い!と診断され、
別にバリウムやってよかったと思うことは
一つもなかったです。
たまには先輩の言うことも聞くものだなー、
と実感しました。

投稿 sarah04 | 2005.09.14 14:42

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