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2005.09.10

選挙ネーミング。

衆議院選挙投票日まであと1日。候補者の演説もマスコミの報道も日増しに大きくなり、今日が最高潮を迎えることでしょう。

解散総選挙があるとマスコミはまずそれを○○解散・○○選挙と命名します。そのネーミングは、古くは吉田茂首相の「バカヤロー解散」といったセンセーショナルなきっかけや、2003年「マニフェスト解散」のように野党の思惑に乗ったものなどがあります。しかしそもそもこれら「命名」はなんら公式のものではなく、いずれもマスコミ発のネーミングと言えます。

今度の選挙については、小泉首相自身が「今回は郵政民営化を問う、郵政解散です」と公式の場で命名しました。これによりマスコミが戸惑ったことは間違いありません。それは自分たちの役割であり、自身が考える論点に沿ったものにしたいと思っているからです。しかし今回は小泉首相に先手を打たれてしまいました。

小泉首相は、マスコミが決して「郵政解散・郵政選挙」というネーミングにするわけがないことを想定した上で、先手を打つことで最悪の場合でも他のネーミングと「相打ち」にすることを狙ったのだと思われます。実際、今回選挙活動最終日に至るまで一本には定着しませんでした。このネーミング戦争はドロー、もしくは小泉首相の策略勝ちと言えるのではないでしょうか。

それだけネーミングの価値は大きく、全体に影響を及ぼすことができるのです。政局の主役として自らネーミングした小泉首相のコミュニケーション戦略に、私は極めて「広告的」なセンスを感じています。

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» 「争点限定誘導・マインドコントロール解散」だ。もし命名するとすれば。 [雑談日記(徒然なるままに、。)]
 小泉には広告・マーケティングのアドバイザーがついていると見ています。選挙は宣伝 [続きを読む]

受信: 2005.09.10 11:49

» 地方経済の脱皮 - 郵政民営化とインターネット [ゲラ・チャンポン | 広告ビジネスブログ]
郵政民営化法案の参議院での否決を受けて、 小泉内閣が衆議院解散、9/11投票で総選挙を行うことになりました。 その重要性はともかく、争点になっている郵政について、 改めてその歴史から紐解いてみましょう。 明治4(1871)年、政府官僚だった前島密が東京~京都... [続きを読む]

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