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2005年9月

2005.09.30

sayとask。

広告とは限られた時間でのコミュニケーションを追求するものです。その制限を前提に、マーケティングは「何を言うか(what to say)」をまとめ、クリエーティブはそれを「どのように言うか(how to say)」を開発します。

営業職にとっても「say」は重要です。マーケやクリエーティブに的確なwhatやhowをsayしてもらうためには、営業も彼らに対してクライアントの課題を的確にsay(オリエン)しなければいけません。さらにもっと効果的なsayをするためには、プレゼン本番以前にクライアントへ接触し、クライアントの抱える背景や社内事情などを様々な形で「ask(聞き出す)」する活動も必要です。

プレゼン前の営業の「ask」の動きはまさにOB/OG訪問と同じです。採用試験を受けるまでにOB/OG訪問によって業界やその会社の周辺情報や重要な判断基準を仕入れ、それらに自分なりの判断を加えて面接の準備をすることが、内定に向けた最低限のフローと言えます。この過程は、広告業界での営業の仕事に似ていると言えるでしょう。いわば「一人広告代理店」です。

OB/OG訪問では何を聞いても自由です。クローズドな場だからからこそクローズドな情報を話してもらえる唯一の機会と言えます。営業職を希望するのであれば、OB/OG訪問が最初の営業活動の場だと思い、相手からの情報収集に取り組んでみてください。

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2005.09.29

06生:関東 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:1社

■■落選社■■:広告4社

■■進路を決めた理由■■:面接官にとても好感を持てたから。
やはり広告に携わる仕事に就きたいと思ったから。OGから何度かお話を伺い、会社全体としての働き方やそのOGの方自身に魅力を感じたから。
■■就職活動で学んだこと■■:一人で悩んでいてはいけないけど、一人で考えることはとても大切だということを学びました。
OB/OGの方には何度もお会いし、参考になるアドバイスや自分の体験談などを聞かせて頂きました。
その度に自分の認識のズレや思い込みを解消できましたが、最終的にはESを書いたり面接を受けるのは自分です。
何をしたいのか、なぜしたいのか、それを自分の言葉できちんと話したり書いたり出来るように、沢山の人からもらったヒントに助けられつつ自分で考えることが本当に大切だと思いました。

■■交通費■■:1
■■書籍・資料代■■:0.5
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■:友人の紹介
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,その他勉強会
■■労協イベントの感想■■:11月の模擬面接会に参加することでいい意味で危機感が増し、自分の中の士気が上がりました。
フォーラムのような大きなイベントも有意義ですが、労協イベントの中で一番お強みは少人数で開催される模擬面接や勉強会だと思いました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,カフェテリア,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:就活初期にカフェをよく利用しており、その時に出来た友人が就活を通して支えあう大切な仲間になりました。
同じ業界を目指す仲間と出会うには絶好の場所だと思います。ブログもほぼ毎日拝読させて頂いていました。
内容を鵜呑みにするのではなくて、自分と違う世代の方が就職活動に対してどのような考え方を持っているのか、ということを認識するのにとても参考になると思いました。
■■労働組合に対するイメージ■■:広告労協を知るまでは、労働組合というものがこんなに外側に向って活動をしているとは思っていませんでした。今後他業界でも同じような動きが広がるといいと思います。
■今後の労協ご意見■:11月の模擬面接に参加した学生はその後の模擬面接に参加できない、というのが今回とても残念だった点です。
個人的にはまだまだ模擬面接に参加をして辛口の批評をしていただきたいと思いました。労協を利用する学生が増える中、一度に面接できる人数に限りがある為難しいとは思いますが、率直に私が今年度思った点を挙げさせていただきました。
何卒ご検討の程宜しくお願い致します。

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2005.09.28

「企画営業」「提案型営業」。

大辞泉で「営業」を調べると

1 利益を得る目的で、継続的に事業を営むこと。また、その営み。特に、企業の販売活動をいう。「年中無休で―する」「―マン」

2 法律で、継続的に同種の営利行為を行うこと。また、その活動のために供される土地・建物などの財産をいう。

とあります。営業という「職種」を指す場合には、「企業の販売活動を担当する役割」と言えるでしょう。この職種があって初めて企業は継続できるといっても過言ではありません。

「販売活動」には車、住宅、OA機器、ビール、飲料など「販売するもの」があります。このため「営業」特に「営業マン」という言葉には、「何かを売る人」というイメージがあります。これにネガティブなイメージを持つ人が多いのか、求人の現場には「企画営業」や「提案型営業」という言葉があります。

しかしこの「企画営業」「提案型営業」は、求人・求職の場でしか使われない言葉です。はっきり言えば営業職だけしか募集していない中で求職者に「企画【も】提案【も】できるよ」と言うために作られた言葉だと思われます。「営業はいやだけど、企画営業ならいいか」と言った求職者もいるのでしょう。

広告・印刷・コンサルなどの業界は最初から決まった売り物があるわけではなく、相手の状況を把握した上で企画を社内外のリソースを使って提案し、何らかの成果物を納品し請求するのが営業の役割です。しかし少なくともこのような業界では「企画」や「提案」という行為は当たり前のように仕事の中に入っているものであり、改めて「企画営業」「提案型営業」と言うことはまずありません。事実、広告労協でサポートした広告会社ではかつてどこも「企画営業」という言葉を使っていません。

模擬面接などをするとたまに「企画営業を志望しています」という学生がいます。きっと彼らは求人フリーペーパーの読みすぎなのかもしれません(苦笑)。少なくとも広告業界でははっきり「営業」という言葉を使うのがよいと考えます。

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2005.09.27

06生:関東 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:
なし
■■落選社■■: 広告8社

■■就職活動で学んだこと■■:
就職活動に対する自分の認識の甘さを痛感しました。
はじめは重要視していなかったOB・OG訪問が、いかに重要であるかを知り、すぐ行動に移す行動力が就活には不可欠である、ということを肌で感じました。
また、自分の感情に流されるままにならないことの大切さも非常に感じました。志望度の強い企業に落ちてしまったその日に他社の選考があったり、最終までたどり着いたのに落ちてしまったり…。
粘り強さと引き際の潔さのバランスが本当に大切だと思います。

■■交通費■■:3~4
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:1~2
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年02月
■■知ったきっかけ■■: インターネットで広告関連について検索していたところ、たまたま見つけました。

■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:
ワンポイントアドバイスはほとんどの会社の選考で利用させていただきました。
私にとって、本当に無くてはならない存在でした。
広告労協Fさん、お忙しい中、私たち学生のために寝る間も惜しんで、一人一人にメールを送って下さり、本当にありがとうございました。
内定をいただくことが出来ましたのも、広告労協の皆様のお力添えのおかげです。本当にありがとうございました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,blogコラム,携帯版HP,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■: 健康診断についてのいくつかのコラムが非常に印象に残っております。
広告労協の皆様は、本当に学生のことを親身に考えてくださっているのだな、と実感いたしました。情報を提供していただくことが出来るだけでなく、弱い立場となってしまっている学生を救おうとしてくださっている、ということに、とても感動いたしました。本当にありがとうございます。
内定が決まった今も、これからも、引き続きこのサイトを非拝見させていただきたいと思っております。
そして、少しでも今後の学生の役に立てるよう、できる限りのことをしていきたいと思っております。
何が出来るというわけではありませんが、もし私がお役に立てることがございましたら、進んでさせていただきたいと思っております。
■■労働組合に対するイメージ■■: 今まで労働組合は、就職活動、ましてや学生とはまったく縁の無いものというイメージを持っておりましたが、広告労協を知り、今では、労協とは学生にとって明るいものであるというイメージに変わりました。
本当にありがとうございました。
■今後の労協ご意見■:
改善すべき点は、正直みつかりませんでした。
強いて申し上げるとすれば、自治会掲示板がワンポイントアドバイスを要求する場とならないように、私たち学生が心がけなくてはいけないと思いました。
広告労協の皆様に向けてというより、私たちが気をつけなくてはならないことについてという内容になってしまいましてすみません…。
また、少ない人数で広告労協を支えていらっしゃるので、皆様のお体が心配です。
余計なお世話かもしれませんが、お体に気をつけていただきたく思います。

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2005.09.26

人材像の最大公約数は。

数字を10個無作為に挙げれば、その最大公約数は多分「1」です。このことを「互いに素」といい、共通の要素(約数)が「ない」ことを示します。

さまざまな業種の採用試験で同じことをいっても通用しません。業種によって求める人材像が違うからです。さらに細かく見れば、同じ業種でもそれぞれの会社によって違います。様々な業界で求められてる人材像の最大公約数はきっと1程度なのです。

かねてから私は「業界を絞らない就活アドバイスは存在しない」と思っています。

就活アドバイス本は書店に多数並んでいます。確かに自己分析の手法や社会人と接する時のマナーなど、ゼロベースの学生には必須アイテムだと思います。しかしそのようなことは採用する側の立場から言えばできて当たり前、面接のスタート地点に過ぎません。

本当に大事なことは業界研究と会社研究、その結果として自分がその会社にどう貢献できるかを見つけだすことです。選考の初期段階では人物像で見ることがあっても、さらに上の段階では会社研究の不十分さは必ず見透かされます。「どこに行っても同じことを言ってるな」と思われた瞬間に、面接は終了です。

広告業界はもともと会社情報が少ないので、会社研究にも不自由することは事実です。その会社の人事担当ですらその状況は理解していることでしょう。しかしごくわずかでもその会社固有のこと調べ志望動機に交えてプレゼンできれば、人事も人の子、何かしら自分のことを理解してくれる(しようとしている)姿勢を評価したくなるのではないでしょうか。

業界・会社研究は就活の要。自己分析レベルで息があがってしまうことなく、そこに求められている固有の人材像をはっきり認識しましょう。それにはやはりOB/OG訪問が成否の別れ道となります。本やネットに頼ることなく、自分の目・耳・足で情報を稼ぐことが重要です。話すときのリアリティが決定的に違います。

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2005.09.25

06生:東海 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:ありません
■■落選社■■:広告業界8社、それ以外7社

「あれ、これだけ?」というのが今の気持ちです。
手帳を見返してみると確かにこれだけ(説明会だけに行った会社も含めるともう少し増えます)ですが、意外に少ないものですね。
あれだけ「忙しい、忙しい」と思っていたのはなんだったのでしょうか。自分のキャパシティの小ささ、時間の使い方のまずさを反省させられます。
■■進路を決めた理由■■:内定した会社の選考過程は2か月半にわたる長いものでしたが、その過程の中で「この会社はしっかり自分のことを分かったうえで採用してくれている」と感じられたこと、現在の地位に甘んずることなく上を目指そうとする社風、及び、選考過程の中で出会った将来同期になる学生たちがとても面白い人たちばかりだったということが進路を決めた大きな理由です。

■■就職活動で学んだこと■■:就職活動期間中だけではなく、今後働くようになってもその結びつきが切れることはないだろうという友人関係が名古屋、大阪、東京それぞれでできました。それから広告業界を目指す学生や、広告業界で働く方々とお話しさせていただく機会をもつ中で、「広告業界で働く」ということについてのある程度明確なイメージを持つことができたと思います。また、私はそもそも大人しく引っ込み思案な性格だと自分では感じていましたが、就職活動をする中で「しゃべり好き」だという自分の性格の意外な面に気づくこともできました。

■■交通費■■:17
■■書籍・資料代■■:0.3
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■:「みんなの就活掲示板」に広告労協についての書き込みがされていたのを見たため。
■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:私が頂いたワンポイントアドバイスは全てとても役に立ちました。
筆記試験、人事面接、役員面接と心の準備ができた上で臨めたことで、情報なしにぶっつけ本番で臨む学生に対して大きな差を付けることができたのではないかと思います。
また、面接で私が東京に来ている時に「せっかく東京に来ているのだから」とFさんからお電話を頂き、直接に役員面接のレクチャーをして頂きましたが、「そこまで個々の受験生のことを考えて頂けているのか」と感激しました。
■■利用コンテンツ■■:blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:特に印象に残ったコラムは「まず、名乗る」と「役員=
お父さん 人事=お母さん論」ですが、その他にも「OB/OG訪問 基本中の基本」、「広告業界に圧迫面接はない」、「evoked set」、「目を見て話す」、「リクスー都市伝説」、「ユニバーサル面接」、「地方が背負うブランド」などが印象に残っています。何回も読み返し、そのたびに気づかされることがあります。

■■労働組合に対するイメージ■■:労働組合は企業ごとに待遇改善を目的に活動している団体、というイメージがあったので、広告労協のようにひとつの業界でまとまって活動をしている団体があるということにまず驚きました。
また本来の業務ではない(Fさんの発明である)学生の支援にこれほどまで力を入れて頂いていることに本当に感謝しています。

■今後の労協ご意見■:現状のままでも、学生にとっては大変ありがたいものですが、強いて言うならば地方(それも「京都、大阪」以外の地方)の学生に向けてのサポートでしょうか。しかしこれはないものねだり、わがままでしょうね。

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2005.09.24

広告主のマーケ、広告会社のマーケ。

作家の渡辺淳一氏は週刊新潮9月29日号のコラム「あとの祭り」の中で、先の衆議院解散総選挙で評論家・識者・コメンテータと称する人たちの事前予想が大はずれし、選挙後にさまざまな理由を分析して問題点を警告している様について、以下のような意見を述べていました(要約)。

・要するに評論家の意見はあまり当たらない。それは世の中の流れ・気配といった「気」を読むことが苦手であるからである。
・小泉総理はこの「気」を読む力に長けており、郵政改革一本で突き進み造反組は刺客で報復して絶対勝利を獲得するというわくわくする作戦が、見事に時代の流れに当たって成功した。
・この「気」の流れは本を読んだりデータを調べるだけでは分からない。それはすべて過去のことについて書かれたものである。それより、今多くの人が何を思い何を望んでいるのかを察知することが重要。
・そのためにはもっと普通の人々と接し、彼らの日常の仕事やおしゃべりに熱い興味を抱かなければならない。
・これはあらゆるメディアでヒット作を生み出す基本。家や書斎、慣れ親しんだグループだけで考えて話し合っているだけではヒットは生まれない。専門家と一番かけ離れたいわゆる大衆の欲求とエネルギーにとけ込み、共感することが重要。

このコラムは、広告業界におけるマーケティングの重要性を示唆しています。

メーカーなどの内部マーケティング部門ではどうしても第三者的な見方がしづらく、また組織の理論からも保守的な意見になりがちです。広告会社のマーケティングに求められるのは、商品自体の論評ではなく、渡辺氏の言う「気」そのものだと言えるでしょう。

「広告主のマーケティングと広告会社のマーケティングはどう違うのですか」という質問は学生からもよく聞かれますし、面接でも聞かれる可能性は高いと思われます。広告主のマーケはこう、広告会社のマーケはこう、という分類ではなく、広告主のマーケは広告会社のマーケにこのようなことを望んでいるという答え方が適しているのではと思っています。

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2005.09.23

06生:関西 女性 媒体社

■■進路以外での内定社■■: なし

■■落選社■■: 広告3社

■■進路を決めた理由■■: 縁というものを初めて感じ、他の選考中だった会社すべての就職活動をやめて、この会社に決めました。結局はメディアになりましたが、大満足です。

■■就職活動で学んだこと■■: 就職活動とは、がんばった分だけがんばった人に返ってくる、というものではありませんでした。特に人気の高いマスコミや広告は、情報が入り乱れ、正直者が損をみる、というようなこともあったのかもしれません。
労協を通して出来た志を共にする友人は、自分のモチベーションを上げるためにも、豊かな情報を得るためにも、とても心強い味方でした。
いかに早く、要領のよさとずるがしこさを身につけられるか、という所が、明暗を分ける大きな鍵になっていたように思います。
自己満足にならないように。あくまでも評価するのは他人である、ということを学びました。
■■交通費■■:15
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■:
広告、就職、というキーワードで、検索エンジンにかけた。
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:
少人数制の模擬面接は、本当に臨死体験でした。冷や汗でだくだくになりながら、本番さながらの面接を体感しました。あれほどシビアな面接をクリアできたなら、きっと本番でもうまくいくと思います。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:
スケジュール共有は、ES落ちをたくさん経験した私にとって、とても役立ちました。
■■労働組合に対するイメージ■■:
お忙しい時間を割いて、学生を相手にして下さっている姿には、本当に感謝感激でした。
■今後の労協ご意見■:
いつまでも、学生のために有益な活動を続けていてもらいたいです。
ありがとうございました。

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2005.09.22

女性専用車への「理解」とは。

2005年7月25日から、東急東横線で「女性専用車」が導入されています。Wikipedia「女性専用車」を見ると関西・中部では以前から実施されているようですが、私が時々使う路線である東横線で導入されたことで、それがどういうものか初めて体験することができました。

帰宅時、横浜方面先頭車両に設けられた女性専用車両に思わず乗り込もうとした私は、はっと気づきその後ろの車両に乗りました。車両が混んでいたためどんどん中に押し込まれていきましたが、2両目と女性専用車両の間はドアもなく、私を含めた男性が「壁」となり、入り口に手をかけエビぞりになりながら空いている女性専用車両を守ります。痴漢防止が主眼と言われている女性専用車両ですが、そこには30年前には痴漢にあったかも知れない女性がゆったりと足を伸ばして座っています。

まあ、これはこれでよいとしましょう。しかし私には納得できないことがあります。

東急線に乗れば、何度も何度も「女性専用車両に、ご理解とご協力をお願いします」とアナウンスが流れます。私はこの「ご理解と」という言葉に毎回ひっかかりを覚えます。もちろん「協力」はしましょう。もとより女性専用車両に入る度胸はありません。しかし私はそれを「理解」しなければいけないのでしょうか。

理解するためには「理由」が必要です。しかし東急電鉄のニュースリリースを見ても、女性専用車両を導入する理由がまったく書いてありません。「女性を守るために、あなたは入らないでください」ということを、素直に理解する男性がいるのでしょうか。

「ご理解とご協力」、すなわち「理解した上で協力して欲しい」と言われても、同意できないことに協力はできません。そもそも「女性専用車両にご協力ください。」とだけ言えば済む話です。それは東急が決めたルールであり、理解しようがしまいが乗客としては守らなければなりません。

「ご理解とご協力」という言葉は、いわゆるオトナ語の部類に入るものであり、私自身もよく使っているかもしれません。しかしこのアナウンスの連呼を浴びせられると、理由もなく一方的に理解を求めるという行為は相手に不愉快な思いをさせているかも知れないと、電車を降りた後あらためて自省しました。

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2005.09.21

04生:関東 男性 広告制作会社

■■進路以外での内定社■■:
ございません。
■■落選社■■:
11社
■■就職活動で学んだこと■■:
 大切なのは人脈だと痛感しました。 これはコネを指しているのではありません。 情報網の大きさというのが、就職活動において 最も必要であると思いました。  極端な話、試験会場で知り合った友達は敵です。 でも、やはりお互い励ましあい、慰めあいといった 友情が生まれる就職活動。 「この試験会場の人を全員採用してくれ!」と 心の中で何度も思ったくらい、 知り合った友人達はかけがえのないものでした。  友人同士の情報交換。そして広告労協HP。 僕はこの二つで内定を勝ち取ったと考えます。  学んだこと。それは動かなければ始まらないということです。 家でパソコン眺めているだけで、受かるはずはありません。 最初の僕はまさにこの通りだったので、 本当に言い切れます。  ひたすら動いて、色んな所にアクセスして、 何とかして手に入れようとする意識を持つ大切さ、大きさを 実感し、学び得ました。
■■交通費■■:
0.5
■■書籍・資料代■■:
1.5
■■セミナー参加費■■:
0
■■来訪頻度■■:
2日に1回程度
■■知った時期■■:
2002年11月
■■参加イベント■■:
東京・関西フォーラム,模擬面接会,OB/OG訪問会
■■労協イベントの感想■■:
 OB斡旋をして下さったことが、 何より役立ち、また内定への最大の力となりました。  状況報告した者にだけ与えられるというシステムで、 「求める者には、限りなく与える」的な考えが好きでした。 本気で広告業界を目指す人に絞られる点、 利用価値が非常に高いと思われます。  しかし、業界人さんがおっしゃっていたように、 あまり報告する人がいないそうです。 報告フォームに書き込むか書き込まないかが、 分かれ道になっていると考えます。  次に模擬面接会。 これは、自分の甘さ、無力さを痛感させてくれる 最高の場です。 帰りの電車の中で、涙を流してしまったくらい A社模擬面接での指導は厳しかったです。 結果的には、本番の面接も落ちてしまいましたが、 これほど貴重な体験は他には無いと思いました。  
■■利用コンテンツ■■:
就職課掲示板,コラム
■■労協コンテンツの感想■■:
 エントリー開始のお知らせを流していただいた、 就職課掲示板は本当に役立ちました。  速い、正確、安心のこの情報をもとに 僕はスケジュールを立てることができました。  「ブランド」の定義が分からず、 模擬面接会にて、最悪の回答をしてしまったのですが、 過去のコラムの中から探し出し、勉強できたという点で コラムも最高の情報源です。  携帯HPにて、A社コラムを試験会場にて読んだ時、 自信を持って面接に臨めることができました。   情報はもちろん、就職活動中の学生の不安な心を癒す、 そんな役割もしていたと感じています。
■■■■労働組合に対するイメージ■■:
 プラカードを抱え、ストライキをする人達。 これが労働組合に対するイメージでした。 申し訳ありません。  しかし、広告労協フォーラムとHPを 最大限活用させて頂き、進路が決定した今、 広告業界を目指す学生の最高の応援団であると 感じています。  しかもボランティアで活動しているということを聞き、 「どうして、そこまでしてくれるのだろう」という疑問が 浮かんでしまうほど、驚きました。  フォーラムを開催したり、HPを運営したりする大変さを 全く見せずに、僕達の力になってくれた方々への感謝の気持ちは、 語り尽くせません。  現役の方々だからこそ可能な、活動。 でもなかなか実践するのは難しいと思います。 「あえて困難な道を選ぶ、最強の広告業界応援団」 これが今の労働組合に対するイメージです。
■今後の労協ご意見■:
 初めに。 僕を内定に導いて頂き、ありがとうございます。 本当にありがとうございます。  さて、パワーアップして欲しい点ですが、 広告制作会社の情報です。  もう少し広く言えば、クリエイティブ志向の学生に対しての 情報が欲しいです。  しかし、これは無理な注文かもしれません。 日程などは、掲示板にて情報収集できますが、 個々のクリエイティブの力を鍛えるような情報は 存在しないかもしれません。  以前業界人さんに、電・博級のクリエイティブを目指すなら 電通クリエイティブ塾や、宣伝会議養成講座などに通う必要があると アドバイスを受けました。 しかし就職活動を始めてからだったので、両方とも間に合いませんでした。 3年生の6月までにこのサイトを知っていなければ、 クリエイティブに進むのは至難の技であると考えています。  そうした学生に対し、 ・とりあえず広告業界に入り、後で移籍する ・制作会社を受験する などのアドバイスを徹底した方が良いのではないかと思います。  この意見が、改善すべき点の答えになっているのかどうか 心配ですが、 広告業界=クリエイティブ と考えている後輩は たくさんいると思うので、 是非来年度のフォーラムにて、ガツンと最初に釘を刺しておくのが 良いかと思います。  そうすれば、ESで見当外れな内容を書く人も減るのでは ないでしょうか。  制作会社に関する情報でしたら、 今後は僕を使ってください。 情報提供させていただきます。  最後にもう一度だけ。 本当にお世話になりました。 ありがとうございます。 これからは、一広告人として、 また社会人として、 人生を誠心誠意過ごして参りたい所存です。  これからも末永くよろしくお願い申し上げます。

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2005.09.20

初めての「カフェテリア」。

先日の関西07勉強会・06祝賀会で、いまや広告労協カフェテリア(チャットルーム)の常連07生に「やっぱりカフェに入るのは敷居が高いの?」と聞いたところ、

「いやー業界人さんがいるときに入ると、いきなり『志望動機を述べてください』とか言われないかと…」

と言っていました(苦笑)。

模擬面接などで怖いキャラと言われている私ですが、さすがにそれはありません。オンとオフでいえば、模擬面は真剣勝負のオン、カフェはあくまでオフですので。

カフェテリアでは現在すでに社会人になっているOB/OGの方々をはじめ、多くの労協生が交流を深めています。名簿で調べたOB/OGに電話して訪問のアポをとるよりも、はるかに簡単に業界へのルートや志を一つにできる同期を拡大できるでしょう。とにかくこのカフェテリアという壁を乗り越えることで、多くの学生が内定の道に近づきました。ぜひ勇気を出して参加してみてください。

※06自治会blogでも、このあたりコメントいただければ。

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2005.09.19

05生:関東 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■: 広告外1社
■■落選社■■: 広告13社
■■就職活動で学んだこと■■:
自分の人生を自分で切り開く強さを得ました。
でもその強さは自分一人で得たものではなく、
周りの友人、先輩の応援があってこそ得られたものであると思います。
何度も何度もエントリーシートを先輩や友人に見てもらったり、
出口の見えない愚痴とも言えるような悩みを夜中まで電話できいてもらったり、
励ましてもらったりしました。
このような私の就職活動で学んだことは、やっぱり人は一人で生きていくことは出来ず、
色々な人の協力があってこそ生きていけるものである、ということ、
そして自分の周りにいる人々の大切さを学びました。
社会に出たらどんなことがあっても、
他人の親切や好意を裏切ることは絶対にしてはいけないな、と思います。
そしてどんなに辛いことがあっても、
いつも自分は一人ではない、
そして出口のないトンネルはない、ということを心に留めて
乗り越えて生きたいと思います。
■■交通費■■:5
■■書籍・資料代■■:1.5
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2003年12月
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:
筆記試験や面接の前に必ず頂いていたワンポイントアドバイスは、試験の前に心の準備が出来るという点でいつもかなり役に立っていました。また、広告会社単独の説明会があまり行われない中で参加したフォーラムでは第一線で活躍されている先輩方の生の声を聞くことが出来、広告業界の理解をより深くできるだけでなく、就職活動の励み(刺激)にもなり大いに役立ちました。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,コラム
■■労協コンテンツの感想■■:
毎日更新されるブログは広告業界に限らず、世間で起こっていることを独自の切り口で見ていることからとても面白かったです。毎日必ず楽しみにし、読んでいました。
■■労働組合に対するイメージ■■:
労働組合はその業界の中で働く人のためだけにあるのではなく、業界を目指す人のためにもあるのだと思いました。
それまでは労働者という個人の利益遂行を目的に会社に対して様々な主張をする団体、というイメージでしたが、実は労働組合は、それぞれの業界を活性化するためにあるのだ、というイメージに変わりました。そのように考えると、業界を目指す人のために労働組合が何かアクションを起こすということは何ら不思議なことではなく、必然的なことであるのかもしれません。
■今後の労協ご意見■:
至れりつくせりだったので、特に改善すべき点、というのはありません。
しかし敢えて言うならば、今後更に可能性の広がっている広告代理店の存在を就活生に伝えるとことではないかと思います。国内に広告会社は小さな会社も含めて数千とあるにも関わらず、やはり電通、博報堂を始めとする大手代理店の存在感が強すぎ、成長の見込みのある小さな広告代理店の採用情報や特徴などの情報が浸透しづらいのが現状ではないでしょうか。
このような現状を打破できるのは広告労協ではないかと思います。

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2005.09.18

ゴールイメージ。

9月17日、新大阪駅そばの会議室で、07生勉強会兼06生内定祝賀会が開催されました。就職活動に時間も費用もかかる地方就活生のために、今回初めて関西地区で先行模擬面接会の機会をもちました。07生勉強会を先に行ったにもかかわらず多くの06生が最初から参加(一部東京から参戦組を含む)、模擬面接のアシスタントなどで私たちを助けてくれました。関西自治会のみなさん、社会人OB/OGの方々、休日にもかかわらず駆けつけていただき、心より感謝いたします。

毎回「臨死体験」と予告される模擬面接は、その場で自分の準備不足や欠点を知り、それをバネにしてもらうことが目的です。このため毎年模擬面接が終わると屍(しかばね)が累々と横たわり、重い空気が漂います(苦笑)。

しかし今回06生の祝賀会に07生が全員参加し、先輩たち一人一人と談笑しながら交流を深めている様を見ると、屍たちは皆その場で息を吹き返したようです。先輩たちは07生にとって分かりやすいゴールイメージでもあり、どん底からどれだけはい上がればいいのか分からない状況と比べ、立ち直りが早かったのではないかと思います。

今日参加した関西07生イレブンの諸君。だれよりも早くゴールイメージを持てた皆さんには、時間がまだまだたっぷり残されています。屍を拾ってくれた関西自治会のメンバーに感謝し、同期のメンバーとともに主体的に07時代を引っ張っていってください。

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2005.09.17

06生:関東 男性 テレビ局

■■進路以外での内定社■■:6社
■■落選社■■:広告4社

■■進路を決めた理由■■:・広告に携わりたかった
・故郷で錦を飾りたかった

■■就職活動で学んだこと■■: 自分の思ってることをいかに相手にうまく伝えるかを学びました。今ままでの生活の中で、自分のコミュニケーションについて深く考えたことはありませんでしたが、就職活動を通じて意識したコミュニケーションを普段から取る様になりました。
■■交通費■■:15
■■書籍・資料代■■:3
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■: どこかのサイトからの紹介

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会
■■労協イベントの感想■■: フォーラムで広告志望者と多数知り合いとても良い刺激をうけました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,blogコラム,携帯版HP
■■労協コンテンツの感想■■: すべてのコラムが勉強になり、大変お世話になりました。

■■労働組合に対するイメージ■■: すべての業界で必要なものであり、情報が少しでも開示されていくことでその業界の発展にも繋がると感じました。

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2005.09.16

07生向けの、所信表明。

早まる就職戦線に対応し、今年の広告労協広告業界就職フォーラム(以下「フォーラム」)は9月15日より07生対応をスタート、1・2月に実施される東京・京都でのイベントも受付を始めました。フォーラムも5期目(!)を迎え、そして昨年12月21日から毎日発表してきたコラムも本日9月16日で637本目となりました。あらためてフォーラム参加者を始めとする学生各位、社会人になってからも愛読してくれている先輩諸氏にお礼を申し上げます。

改めて自己紹介を。私は「とおりすがりの業界人」という名前で就職フォーラム開始当初よりボランティアとして参画しているものです。本コラムについては、就職フォーラムの運営協力者という立場から多少離れ、比較的個人的な立場で書き綴ってきました。

個人的に来月から職場環境が激変し、これまでのようなペースとスタンスで書き続けることが困難になる恐れもでてきています。しかし周囲の方から「blogは続けてくれ」という要請も多く、今更ながら影響力に驚いているところです。

ここまではとにかく「何か学生向けのオチをつくらなければ」という使命感で毎日ウンウンうなってきました。しかし読者はいまや就活生だけでなく、03から05まで歴史ができた労協OB/OG社会人(業界内外を問わず)もいらっしゃることですので、これまであまり書かなかったインターネット広告に関することなども含め、学生や就職にこだわらない形で書くことで(できるところまで)続けていってみようと思います。

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2005.09.15

06生:関東 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:2社

■■落選社■■:広告1社

■■進路を決めた理由■■:この会社を目指して就職活動をしていたということが一番の理由です。
20人近くのOB・OGの方に沢山の指導を賜り、自分が今後働いていく会社として素晴らしいところだと認識しておりました。

■■就職活動で学んだこと■■:・縦のつながりの大切さ
 就職活動を通して、多くの先輩にお力を貸して頂きました。その方々のおかげで、行きたい会社をみつける事が出来たと言っても過言ではないと思っています。

・社会人としてのマナー(まだまだかもしれませんが…)
 「時間を守る、名前を名乗り挨拶をする、指差し確認をする」あくまでも基本の事なのですが、就職活動以前は怠けていた事を徹底することが出来たのではないかと思います。
・家族のありがたさ
 一人暮らしの友人と共に就職活動をしていたため、家族のありがたみを実感致しました。何もしてくれなくても、家に帰ったらニコニコしてくれているというだけでほっとする事も多くありました。

・かけがいのない仲間達
悔しいときや不安なときに朝まで話を聞いてくれたり、面接の前にわざわざ会いに来てくれた友人と共に内定を喜べた瞬間が忘れられません。

■■交通費■■:1
■■書籍・資料代■■:3
■■セミナー参加費■■:3
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■:広告業界に内定されていた先輩から教えて頂きました。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会
■■労協イベントの感想■■:広告労協のフォーラムに参加したことで、数社のカラーを知ることが出来ました。
また、模擬面接会では丁寧な指導を賜りその際に面接の感覚を知ることが出来、本番の時の緊張を和らげる要因になったのではないかなと思っております。

■■利用コンテンツ■■:blogコラム
■■労協コンテンツの感想■■:フォーラムの際に頂いた、5%のロシアンルーレットというコラムです。

これを読んでから、ちょっとしたケアレスミスを減らす事が出来たと思います。エントリーシートや、webエントリーの際に何度も指差し確認をすることで、100%出し切る形で選考に臨めたと思っております。

■■労働組合に対するイメージ■■:そもそも労働組合はストライキをする団体だと思っていた節があったので、がらりと変わりました。笑

■今後の労協ご意見■:お仕事がありながらも、多くの素晴らしい機会を用意して頂き大変感謝しております。

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2005.09.14

バリウムのすべて。

先日定期健康診断を受けてきました。

雇用者は従業員に年に一度健康診断を受けさせることが義務づけられています。年に一度でも体のチェックをすることは労働法の定めに関係なく極めて重要です。特に女性の場合、専業主婦が健康診断を受けようとしないように、自発的にはなかなか病院には行かないものです。強制的な健康診断の機会はむしろポジティブにとらえるべきでしょう。

一定の年齢になると入社前の健康診断とはメニューが変わり、「成人病健診」となります。ここで登場するのが「胃透視」、すなわち「バリウム」を飲んでの胃のレントゲン撮影です。学生の方も話には聞いたことがあるでしょうが、実際に体験した人はほぼ皆無でしょう。以下どのような手順で実施するかご紹介します。

(前日)21:00までには食事を終え、それ以降検査終了までは水以外は飲食しない。

(当日朝)
一通り他の検診が終わったら、胃の蠕動(ぜんどう)を押さえるための注射をする(これが結構痛い)。

しばらくしたらレントゲン室に入る。検査台が立っており、そこに背をつけて立つ。技師は室外からインターフォンで指示。

まず発泡剤を飲む。空腹の胃を膨らませるためのもので、以下検査終了までゲップ禁止

続いてバリウムを一口のむ。食道から胃に行っていることを技師が確認。バリウムはどろどろした白い液体だが、冷静に味わうとジャリジャリ感あり。ちょっと甘いイチゴ味?マックシェイクと思い込もうとしてもなかなかそうはいかない。

続いてバリウムを全部飲み干すように言われる。全部で150ml。徐々にでもよいが、ゲップを我慢しながら異物を飲むのはとにかく苦しい。一気に飲めばゲップが暴発しそう。明らかに酒をイッキするほうが楽。

飲み干すとコップを置いてティッシュで口を拭く。その後検査台が回転し、水平になる。ここから発泡剤で膨らんだ胃の壁にバリウムを「塗り付ける」作業に。

技師の指示で、検査台の上で自分自身が横にぐるりと一回転。状況によっては何度も繰り返す。胃の上部にバリウムを塗り付けるために、検査台の手摺りにつかまり、頭を下・足を上に。もちろんゲップは厳禁。

塗り付けた後は検査台の上で様々な角度から撮影。もちろん角度を調整するのは自分自身。当然ゲップは厳禁。

一通り検査が終わったら検査台が立ち、腹部を押さえながらの撮影。ゲップは解禁になるが、ロボットアームが腹を遠慮なく押さえ付ける。

検査終了。ここまで検査室に入ってからの所要時間10分ほど。

検査室を出ると看護師から下剤を渡される。検査当日中にバリウムの混じった白いウ●チを出す。出ないとバリウムが腸に残り便秘の恐れあり。

あとは普通に仕事場に。気持ち悪いが腹は減っているので食欲はある。とにかく食ってとにかく水分とって、とにかく「出す」。社内ならいいが、外出はちょっと不安。

バリウムの味や量などの性能(?)の進化は目覚ましいらしく、先輩に聞くと昔はもっと味気無いものをジョッキ一杯(!)ほど飲んでいたとか。幸せな時代に生まれたと考えるべきなのでしょうね。

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2005.09.13

06生:関西 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:なし
■■落選社■■:広告5社

■■進路を決めた理由■■:昔からあこがれていたものの、40人以上のOB訪問などを通じて、ぜひこの人達と一緒に仕事をしたいと思っていました。今思えば、僕の他の数社にかけた合計時間と、本命1社にかけた時間は、圧倒時に後者が多かったと思います。実際、他社はほぼ書類落ちだったの対し、他のグループ企業などは全部順調に進んでいたことを考えても、会社のカラーや縁は本当にあるのだなと実感しました。

■■就職活動で学んだこと■■:ずっと広告業界に行きたかったので、あえて就活前半は広告業界以外を受けていました。社会見学のノリで始めたことだったのですが、他業界のビジネスの仕組みや、幅広い分野での就活仲間ができたので、今思えば大変良い経験になったと思います。これまでの自分の人生を振り返って、これから先の夢を見つめなおす作業は、精神的に成熟するための必須の期間でした。僕自身、就活を通じて、生きる姿勢を学べた事に感謝しています。

■■交通費■■:10
■■書籍・資料代■■:3
■■セミナー参加費■■:2
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年03月
■■知ったきっかけ■■:あるイベントを通じて知り合った先輩から、強烈に薦められました。
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス,その他勉強会

■■労協イベントの感想■■:僕は広告労協を通じて、丁寧にご指導いただいたスタッフの方や心強い先輩方、そして切磋琢磨していける同志と出会いました。広告労協の一番の財産は、人だと感じています。思えば、最初に受けた模擬面接で、自分の甘さ・欠点を痛烈に教えてくださいました。また、PR業界フォーラムでは、広告業界と差別化して説明されたことで、よりくっきりと広告業の輪郭が見えてきた気がします。大変いいイベントだと感じました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,カフェテリア,blogコラム,スケジュール共有

■■労協コンテンツの感想■■:日々のコラムで広告就活生のプロになるべく知識と考え方を学びました。時には過去ログを見直し、気に入った記事を印刷し、お守りのようにしていたこともあります。ちなみに一番心に残ったのは、「役員=お父さん、人事=お母さん 論」です。また、関西就活生の僕が東京で孤独だった時は、カフェの仲間が支え励ましてくれました。またチャットだけでは終わらず、実際に自主勉強会を開いたり、飲んだり、今では最高の仲間です。

■■労働組合に対するイメージ■■:はじめ「労働組合」って聞くと「ストライキ」などの泥臭く否定的な印象を持ってしまいました。ただ、実際のスタッフの方々と接し、活動の意義を聞き、今では心から就活生を応援してくれる「頼もしい兄ちゃん」のような存在だと実感しています。
■今後の労協ご意見■:僕の中で始めてサイトを訪れた時、タイトルに「労協」とあったので、「あまり深く関わると、労働運動に巻き込まれるのでは?」という、変な先入観を抱いてしまいました。これは一案ですが、『広告業界就職ノススメ』を労協HP全体のタイトルにして、端のほうに『制作・監修:広告労協』などと記載してはどうでしょうか。本当に素晴らしいサイトなので、今後よりメジャーな存在となり、多くの就活生を励ます団体になればと思います。

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2005.09.12

民主党の敗因は。

今回の解散総選挙は、自民党の歴史的勝利となる模様です。小選挙区制における「Land Slide(地すべり)」が起こり、これまで無党派層の受け皿が民主党から自民党になったとの分析があります。

民主党が野党第一党として政権を獲りたいと思うのは当然です。したがって郵政以外の論点を前面に打ち出しての選挙戦も理解できるところでもあります。しかしそもそも今回の選挙で政権奪取を目指したことに戦略のミスはなかったでしょうか。民主党自身が解散に持ち込んだことに問題はなかったのでしょうか。

郵政民営化は小泉総理のかねてからの持論であり、民間にできることは民間にという、極めて当たり前の主張となっています。民間になったら地方の切捨てなどというのは仮定の話にすぎず、公共事業の削減は地方無視といった、従来の自民党に似たトーンすら感じられます。

民主党自身が言っていたとおり、郵政民営化はもしかしたら「改革の本丸」ではないのかもしれません。しかしそれならばむしろ小泉総理の引退の花道として郵政民営化については先の国会で通しておき、小泉時代の終焉を演出した方がよかったといえるでしょう。反対派を内包している自民党と、革新政党としての民主党。この構図のまま政権奪取を狙えばよかったはずです。

民主党をはじめとした反対で、支持率が低下していた小泉政権の存在感が急速に高まったのは事実です。自民党内の反対派の動きを見越して解散を予想していたのでしょうが、自民党分裂という局面に浮き足立ち、その分裂が自民党を新たな革新政党に変化しうるものという読みと、世論のマーケティングができていなかった点が敗因だと考えています。

あの時、与野党で大枠の妥結をした上で郵政民営化法案が通り、自民党内での世代交代論が出てきていれば、民主党に政権奪取の目があったのではと思えてなりません。今回の惨敗は大きなイメージダウンにもなり、その回復には相当時間がかかりそうです。

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2005.09.11

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:1社

■■落選社■■:広告1社
■■進路を決めた理由■■:元々の第一希望でもあり、面接やOB訪問を通じてフィーリングが一番合うと思ったので。

■■就職活動で学んだこと■■:自分をアピールすることの大切さ、そして周りの友人の大切さを学びました。自分が動かない限り、友達も出来ないし世界は広がらないということを痛感しました。それと共に、社会に早く飛び込みたいと思うようになりました。就職活動を通じて、美術大学や地方、さらには自分と全く性格の違う友達を作ることが出来たのがなにより嬉しかったです。

■■交通費■■:15
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年01月
■■知ったきっかけ■■:去年就職活動をしていた従姉妹の紹介です。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板
■■労協コンテンツの感想■■:間違った日本語のコラムが印象的でした。

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2005.09.10

選挙ネーミング。

衆議院選挙投票日まであと1日。候補者の演説もマスコミの報道も日増しに大きくなり、今日が最高潮を迎えることでしょう。

解散総選挙があるとマスコミはまずそれを○○解散・○○選挙と命名します。そのネーミングは、古くは吉田茂首相の「バカヤロー解散」といったセンセーショナルなきっかけや、2003年「マニフェスト解散」のように野党の思惑に乗ったものなどがあります。しかしそもそもこれら「命名」はなんら公式のものではなく、いずれもマスコミ発のネーミングと言えます。

今度の選挙については、小泉首相自身が「今回は郵政民営化を問う、郵政解散です」と公式の場で命名しました。これによりマスコミが戸惑ったことは間違いありません。それは自分たちの役割であり、自身が考える論点に沿ったものにしたいと思っているからです。しかし今回は小泉首相に先手を打たれてしまいました。

小泉首相は、マスコミが決して「郵政解散・郵政選挙」というネーミングにするわけがないことを想定した上で、先手を打つことで最悪の場合でも他のネーミングと「相打ち」にすることを狙ったのだと思われます。実際、今回選挙活動最終日に至るまで一本には定着しませんでした。このネーミング戦争はドロー、もしくは小泉首相の策略勝ちと言えるのではないでしょうか。

それだけネーミングの価値は大きく、全体に影響を及ぼすことができるのです。政局の主役として自らネーミングした小泉首相のコミュニケーション戦略に、私は極めて「広告的」なセンスを感じています。

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2005.09.09

06生:関西 男性 広告制作会社

■■進路以外での内定社■■:なし

■■落選社■■:一次落ち11社 二次落ち8社 途中辞退8社、エントリー92社。
■■進路を決めた理由■■:広告代理店ではありませんが、コピーライターとして採用していただけたことが大きな決め手になりました。自分が受けた中では唯一の職種別採用であり、スムーズに言いたいことが言えました。それが良い結果に結びついたのだと思っています。
■■就職活動で学んだこと■■:自分に嘘をつかないこと。どれだけ尊敬する教授がYESでも、どれだけ信頼する恋人がYESでも、自分がNOならNOでいく。それで失敗すると傷は深いですが、実は治りは早いと思います。

自分と企業は決して対等ではないということ。ならば会社に命を賭けるのではなく、仕事に命を賭けよう。そんな気持ちで面接に臨みました。

自分はまだ何も成していないということ。これからが勝負だと思います。
■■交通費■■:3
■■書籍・資料代■■:3
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■:大学のHPの先輩の体験談のコーナーにこちらのサイトのことが紹介されており、それで知りました。
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:A社のワンポイントアドバイスをお願いした際に、B社のアドバイスも一緒にいただいたことがありました。私の「次回のスケジュール」を見て、わざわざ送ってくださったのでしょう。その時一番感じたのは感謝でも驚愕でもなく、言葉にできない「空恐ろしさ」でした。

よくわからない、かつ何か偉そうなことを言ってしまい、申し訳ありません…。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,blogコラム,携帯版HP
■■労協コンテンツの感想■■:色々利用させていただいたのですが、中でもblogは毎日拝見していました(今でも読ませてもらっています)。その中でも、「役員=お父さん、人事=お母さん」論。というコラムが非常に印象に残っています。

■■労働組合に対するイメージ■■:現役労働者の権利を叫ぶ団体→未来の労働者の権利
も叫ぶ団体。

本当にありがとうございました。
■今後の労協ご意見■:是非事務所のPCを新しくなさってください。

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2005.09.08

KAIZEN(カイゼン)。

「改善」という言葉は、ビジネス用語「KAIZEN」として今や世界に通じます。特にトヨタ自動車の経営哲学として有名であり、トップから現場に至るまで徹底的にカイゼン点を見いだし実現していくことで、年間一兆円以上の純利益を生み出しています。

カイゼンとは「より」よくすることであり、今の価値に立ち止まらず常にカイゼン点を発見していくことです。時には過去のやり方の否定から入ることにもあります。このようにカイゼンは付加価値創造の原点ともいえます。またカイゼンはそのノウハウを共有化することで、一人の小さなカイゼンを会社全体のカイゼンにつなげることができます。現場からの提案の声を大きく取り上げるのが日本式カイゼンの大きなポイントです。

トヨタ、松下、キヤノンなど生産現場でカイゼンに尽力した技術者OBの中には、経営再建中の会社に出向きカイゼンを伝授している方々がいます。カイゼン意識のない人には見えないことが、このような「カイゼンOB」の方にはすべて見えるのでしょう。当初はおっかなびっくりの社員も、カイゼンの効果がめきめき現れるにつれ、カイゼンOBを本気で信頼していくようになります。日本の賃金水準は他国に比べても依然高く、国内製造業は高コスト体質と言われていますが、カイゼンひとつでコストが半分になるということも少なくはありません。再建会社はカイゼンOBには宝の山に見えているのかも知れません。

広告業界の仕事もコミュニケーション活動における一種のカイゼン活動だと言えるでしょう。私自身、電車に乗っていても昼食を食べていても「あ、あれをこうすればもっと売れるかもしれない」「これをこう言い換えるともっと人が理解するかもしれない」などと思うことがよくあります。コミュニケーションを生業(なりわい)にしている以上、広告マンには普通の生活の中で他の人が見えない切り口を見いだすことが求められます。

特に経験豊かなクリエーティブディレクターが伸び悩むクライアントを新規担当すると、ブランドやコミュニケーション戦略上の課題を見事に整理し、説得し、カイゼンを果たします。最初は耳の痛い話が、徐々に信頼を獲得して行く。それはあたかもメーカーからきたカイゼンOBのような存在に似ていると言えるかも知れません。

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2005.09.07

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■: 3社
■■落選社■■: 広告4社
■■進路を決めた理由■■:
 広告業界の選考途中でメーカー数社から内定を頂き、意思決定を猶予してもらっていました。そして、本当にメーカーの方が良い方ばかりだったので、広告業界の選考を続けることに少しの心苦しさを感じました。実際、何度かメーカーに入社しよう、とも思いました。
 しかし、社風や環境などを捨象した、純粋な「シゴト」として、自分が広告のシゴトとメーカーのシゴトのどちらをしたいのか、ということを考え、広告業界に進むことに決めました。
■■就職活動で学んだこと■■:
 たった2ヶ月弱(面接を受けていた期間)で自分の成長を感じることができました。具体的に言うと、敬語が違和感なく話せるようになったことです。面接を受け始めた頃は、「ワタクシ」「~致します」といった言葉は自分の言葉として話せませんでした。
 それが、徐々にですが、ぎこちなさがなくなり、話にも余裕ができるようになりました。簡単にいってしまえば、「慣れ」なのですが、敬語を自然に使えるようになったことが一番自分の成長を実感できたことです。
 友人関係については、就職活動を通じて広がったというわけではないですが、数名と連絡先を交換しました。その中で現在も連絡をとっているのは一人だけです。私の場合は、普段から仲がよい友人と就職活動について話すことが多かったように思います。
■■交通費■■:1.5
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■:googleの検索
■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:
 広告業界を志望したのが遅かったこと(2005年2月)、サークルに所属していないこと、ゼミが新規ゼミでOB・OGがいないこと、等から情報収集は専ら書籍とインターネットでした。なので、広告労協のHPは私にとって生命線でした。
 もっとも、広告労協のHPを知ったのが2005年の4月下旬だったので、発見したときは「こんなに便利なサイトがあったのか」と思いました。
 広告労協の存在を知ってからは、ワンポイントアドバイスに毎回お世話になりました。広告労協のスタッフの方々に御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,FAQ,リンク集,blogコラム
■■労協コンテンツの感想■■:
 ワンポイントアドバイスはもちろんですが、ブログは本当にためになったと思います。具体的にこのコラム、ということではないですが、広告について、社会について考える機会になりました。
 
 また、私は就職活動中いくつかのブログを読んでいたのですが、読んでいて良かった、と思うものを以下に挙げておきます。
 
 ・ほぼ日刊イトイ新聞のダーリンコラム (リンクにあるのでアドレスは割愛します)
 ・プレゼントのマンスリー広告批評 (http://www.present-inc.com/)
■■労働組合に対するイメージ■■:
 よく「労働組合は労働者の為のものであり、それが労働者でない学生の為の活動をしていることに驚いた」といったような感想があったと思います。
 私もそういう一人なのですが、よく考えてみると、そもそも労働組合というものに対するイメージというものを持っていなかったと思います。「労働組合」という字面だけをみて、使用者に対する労働者の地位向上のための団体なんだろうというイメージは持ちますが。
 おそらく、それだけ労働組合というものに親近感を持っていなかったのだと思います(学生なので当然かもしれませんが)。ただ、労働者になろうとしている就職活動中の学生にとって、それだけ遠い存在であることは事実なのではないかと思いました。

■今後の労協ご意見■:
 「ギブアンドテイク」で成り立っていることをわかっていない学生が多い。といった事を掲示板でもブログでも目にしました。
 おそらく、一人一人にレスをつけて「アドバイスを求める前に情報提供をしてください」というよりも(それ自体が悪いというのではありません)、トップページにenterだけクリックできるようにし、必ずHP利用にあたっての覚書を読まなければコンテンツがあるページに飛べない様にしてはいかがでしょうか。
 また、就職課掲示板と自治会掲示板の利用にあたっての差異が少し曖昧になっているように思いました(これは利用者側の責任だと思いますが、少し気になったので)。
 あとは、待遇・福利厚生のデータをアップして欲しいと思います。広告会社は四季報でもデータ開示度が低く、個人的にも知りたいですし、首都圏の学生はまだOB・OG訪問をして聞くという方法がありますが、地方の学生にとってはみんなの就活日記ぐらいしか情報源がないと思うので、曖昧な情報に惑わされてしまうと思ったからです。

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2005.09.06

ブログのチームワーク。

2003年12月21日に一念発起して始めたこのブログですが、とにかく毎日続けようと思ったのは、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」に勝つ、という小さなライバル心からでした(苦笑)。しかしやはり本当に毎日というのは辛いもので、ブログを始めて半年が過ぎたころから広告労協に寄せられた内定者体験記を(一応最大でも)2日に1回ほどご紹介するようになりました。今やこのサイトは事実上労協生の方々とのチームワークで運営しているといっても過言ではありません。

そして2005年8月から開始された06生内定者による「がんばれ!広告業界就職活動生」は、複数のライターが分担し見事に毎日更新を続け最初の1カ月が過ぎました。どのコラムもすばらしく、今や労協推奨コンテンツとしてサイトトップからリンクしていますが、本日からは携帯版からもアクセスできるように設定しました。ぜひご利用ください。

これまで私は個人プレーにこだわり過ぎたのかもしれません。今後業務の関係でこれまでのようなペースは保てない可能性も出てきています。今後は06メンバーとのチームワークの中で、できる限り本blogを継続していきたいと思います。

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2005.09.05

05生:関東 男性 広告制作会社

■■進路以外での内定社■■: なし

■■落選社■■:広告17社

■■進路を決めた理由■■:始めは会社の掲げるスローガンに魅力を感じました。そして面接で現場の社員の方とお話を重ねるにつれ、業務内容及び社員の方の人柄・仕事に対する姿勢に共感できたため。
採用面接は「理想と現実のギャップ」が生じないよう、良いことも課題も含め、学生と面接官がお互いに確認しあえるものでした。毎回の面接で「ここで仕事がしたい!」と素直に感じたのを覚えています。
■■就職活動で学んだこと■■: 皆さんが指摘する様に、自分自身についての理解が深まりました。
また、なかなか就職が決まらない中、朝の出勤中のサラリーマンを見ては「仕事ってなんだろう」と、働くことについて多面的に考えるようになりました。

■■交通費■■:1.5
■■書籍・資料代■■:0.5
■■セミナー参加費■■:1
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2003年12月
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会,ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■: コラムやワンポイントアドバイスが大変役に立ちました。自分と違った視点で物事を考えることができ、就活環境以外の面でも勉強になりました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,リンク集,コラム,携帯版HP
■■労協コンテンツの感想■■: 色々と大変お世話になりました。お忙しい中、メールもお早い返信で対応してくださり感謝しております。
コラムは毎日拝見しております。「今日のコラムは私ならこう考えるが、他の人はどう考えるか?」「この点にとても共感する」など、様々な人たちと意見が共有できるよう、レスポンスをつけられるようにすると、読者の理解に奥行きがでてくると感じます。

■■労働組合に対するイメージ■■: 私たち学生に大変木目細かな対応をなさってくださったので、とてもよいイメージです。
■今後の労協ご意見■: 現状に満足です。日々お忙しい中コンテンツの質を落とさず生きた情報を更新しつづける姿に頭が下がります。これから私も広告業界で働くので、今までの御礼をこめて何かお手伝いできることがあれば幸いです。

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2005.09.04

回転しないカーナビ。

私の出身ゼミは現在GIS(地理情報システム)で有名であり、私自身もインターネット地図サイト「マピオン」と仕事をしているほど地図に縁が深いのですが、はずかしながら私の車にはまだカーナビを搭載していません。タクシーに付いているナビはよく見ますが、自分自身のナビ体験としては先日休暇で行った沖縄でナビ付きレンタカーを借りたのが最初でした。

カーナビのおかげで地名も読めない沖縄の土地に一発で到着することができましたが、私にとってそのナビは何か違和感がありました。それはカーナビが進行方向に対して常にまっすぐになるように地図を回転させるために、今自分がどこにいるのかさっぱり分からなくなるのです。実際音声だけを頼りにしました(それが運転マナー上は正しいのですがw)。

地図に慣れていると「北が上、東が右」などの地理感覚が固定されます。そのような人はどこからどこまでいくという行為は「西へ行く、北東へ行く」という形で大まかに理解します。このため地図が回転すると訳が分からなくなるのでしょう。もちろん必要に応じて地図をひっくりかえしたりしますが、基本は方位を固定したいと感じます。実際職場の何人もの同僚も「慣れるのに時間がかかった」と言っています。

このことをマピオンの友人に話したら、「それはマピオンにはまり過ぎです」と笑っていましたが、その後彼はきっぱり「私は地図が回転しない設定にしています」と言いました。カーナビにはそんなオプション機能があるのか!さすが地図の達人。しかしどれだけの人がそんな設定にしていることでしょう(苦笑)。

ビジネスでは「ロードマップ」という言葉が使われます。まさに「道路地図」という意味ですが、ビジネスの世界では「スタートからゴールに至るまでどのような通過点を通るかの計画」を意味します。ロードマップではそれぞれの通過点でバタバタすることなく、今どこにいるのか、あと何が残っているか、ゴールを目指す上での大局観をもたなければいけません。

就職活動でも「ロードマップ」は重要です。カーナビのような個々に最適化されたアドバイスに右往左往していると、ゴールの方向を見失い、ゴールとの距離感も分からなくなることになりかねません。ゴールの位置を固定した自分自身のロードマップをつくり、目標と現在位置をいつでも確認できるようにしてください。

「話を聞かない男、地図を読めない女」というベストセラーがありましたね。女子就活生は要注意?

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2005.09.03

06生:関東 女性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■: なし

■■落選社■■:広告6社

■■進路を決めた理由■■:社員の方や会社の雰囲気で「ここだ!」と思いました。

■■就職活動で学んだこと■■:選考に落ちて落ち込んでいる時は、色々な人に励ましていただき、自分が沢山の人に支えられているなと実感しました。

面接では、同世代の人の実力に刺激を受けました。大学では、ほとんど就職活動をしている人が周りにいなかったので。

沢山の会社を客観的に研究することで、仕事の仕組みなど知らなかったことを知り、「働く」ということが自分の中で具体化していくのが分かりました。
■■交通費■■:5
■■書籍・資料代■■:0.8
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:2日に1回程度
■■知った時期■■:2004年05月以降
■■知ったきっかけ■■:広告業界を目指している知人に紹介されて知りました。

■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:面接等、選考についてのワンポイントアドバイスは大変役に立ちました。
緊張しやすいのが自分の弱点だったのですが、アドバイスを頂くと普段より落ち着いて面接に挑むことが出来たと思います。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:具体的に、このコラムというわけではないのですが、広告業界を目指す友人と会うと、毎回コラムの内容が話題になりました。
■■労働組合に対するイメージ■■:以前は存じなかったので、変わったというわけではありませんが、大変頼りになる、信頼をおける情報があるといった印象です。
■今後の労協ご意見■:やはり、業界研究をすることだと思います。一概に「広告代理店」と言っても、それぞれ違うので、ただ有名だからではなく「ココが自分に合っている」という部分を見つけることが大事だと思いました。

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2005.09.02

立場の線引き。

組織における立場と役割は、誰がその立場に立とうと不変です。言い換えれば「組織では立場が先にあり、人は後から当てはまる」と言えます。人は着任している間にその立場での役割を遂行する存在にすぎません。

労働組合の役員は常に組合員の選挙で選ばれます。誰が役員になろうとそこでの立場に当てはまることには変わりはありません。当然その役員が現場で働いている間は一従業員である立場にも変わりありません(職場を離れて労組専従になる場合を除く)。

組合役員に着任した人は任期中は従業員代表の立場として経営幹部と交渉します。しかしそのことでその役員が職場で不利な状況に追い込まれることはありません。これはそもそも「不当労働行為」という違法行為ですが、それ以前に会社も組合役員自身も組合の立場と職場での立場をきちんと線引きしているものなのです。

話し合いや交渉をすることが敵対関係であれば、営業活動も親子関係も成立しません。一方で「交渉は仕事」という当たり前のビジネス感覚が、仲間内の人間関係を重視する日本人には欠けているのも事実でしょう。しかしそれでも待遇を維持発展させるためにも交渉は必要です。このため誰か代表に託して交渉してもらう労働組合という仕組みは極めて日本的なものとも言えるでしょう。

労働組合の要職(委員長、副委員長、書記長)の在任中に昇進させ労働組合から脱退させることは、労働組合の弱体化になるため法律で禁止されています。したがってその期間は昇進しないわけですが、それにもかかわらず組合役員は選挙で選ばれた代表者であることを自覚し、責任をもって任期をまっとうします。そして次世代にその立場を譲り、普通の社員に戻ります。

しかし、たとえ一時期でも従業員代表として会社と話し合い合意していく経験をすることは経営全体を俯瞰するいい機会でもあり、その経験を買われむしろ昇進が早くなることも少なくありません。これもまた日本的会社のあり方そのものと言えるのではないでしょうか。

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2005.09.01

06生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:3社

■■落選社■■:広告3社

■■進路を決めた理由■■:・広告の仕事がしたいという想いが就職活動の軸であったから
・広告だけではない業務の幅広さに魅力を感じたから
・SP部門に力を入れていると感じたから

■■就職活動で学んだこと■■:「社会で働く」ということが自分にとってどんな意味を成すのか。
どんな仕事がしたいのか、どんな人と仕事がしたいのか、どこで仕事がしたいのか、お金はどれだけもらいたいのか、どこまで出世したいのか。。。
などなど「自分」と向き合うまたとない機会ですが、それだけではなく「自分の周りの人達」のことも深く考えなければならない時だと感じました。
それは両親であり、恋人であり、友人であり、未来の自分の子供でもあるかもしれません。
就職活動を通して、自分が周りの人達にどれだけ支えられて生きているのかを改めて感じると共に、その人達にこれからの自分がどんな影響を与えていくのか、そんなことまで考えるようになりました。
また、「働く」ということの重さを感じたときから、電車などでみかける「冴えないおじさん達」がやけにかっこよく見えるようになりました。

■■交通費■■:10
■■書籍・資料代■■:2
■■セミナー参加費■■:5
■■来訪頻度■■:4日に1回程度
■■知った時期■■:2003年09月以前
■■知ったきっかけ■■:記憶は定かではありませんが、広告の仕事をしたいと考え、何をどうしたらよいかわからずとりあえずインターネットで情報を集めるために検索するうちに辿り着きました。

■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会
■■労協イベントの感想■■:社員の方々のパネルディスカッションを見て、「広告業界の一線で働く方々のレベルはこれほどまでに高いのか」と度肝を抜かれました。
自分に務まるのか、と不安にもなりましたが、一緒に働いてみたいとポジティブに考えることもできました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,blogコラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:blogコラムの充実した内容にはいつも驚かされていました。
最終面接の心構えなど、実際に役立つ情報も多々ありましたが、ある事柄に対しての切り口や感じ方など、広告の仕事をしている方の捉え方はこうも違うのか、と感心していました。

■■労働組合に対するイメージ■■:学生に対しての親身な対応にはいつも感謝していました。
さらに、マナーの悪い学生に対しての戒めや忠告、辛口アドバイスなどなど、同じ業界で働くことができなくても、これから社会に出る学生達の心構えを手助けしてくれていると感じました。

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