« 早くなる役員面接の結果通知。 | トップページ | アルバイトと職業観。 »

2005.07.02

「やる気」を「伝える」。

7月最初の週に行われる役員面接では、多くの会社がまだ2倍以上の倍率で学生が残っています。いくつかの会社では最終面接の倍率が一番高いと見られています。しかも一人あたりの面接時間は高々5分程度。受験者が戸惑うのも無理はありません。役員はそれだけの倍率を短時間でどのように評価しているのでしょうか。

私は「2倍以上」という数字にヒントがあると思います。役員は自分の経験に照らし合わせ、学生にどんなに資質や実績があろうと、まず「やる気があるかどうか」のニ者択一をしているのだと推測しています。「やる気」をより厳しいレベルで評価する場合には3倍以上の学生を残しておくのでしょう。「やる気」の評価をした後でも定員を超えているような場合に限り、個別の評価に着手するのだと思われます。事実上役員面接は「やる気」を決裁する場であると言えます。

最終面接に来る学生はみんなやる気を持っているはずです。しかし「やる気」は「相手に伝わって」初めて意味を持ちます。内に秘めたやる気も、伝わらなければただの独りよがりだと言わざるを得ません。エントリーシートに書いてある経験や資質を述べるとしても、それがあなたのやる気につながらなかったら、役員は紙に書いてあることの確認をしただけに過ぎません。

機関車トーマスの価値観」で、どんな話をしようとそれが自分が「役に立つ」人物だということを示しているべきだと書きました。今最終選考に残っている人は役に立つ人物ばかりです。しかし学歴・資質・実績は個人によって差があることは否めません。少しでも不利な立場にいると思っている人は、「人に絶対負けないやる気」を「伝える」ことで逆転するしかありません。

ビッグタレントを起用したCMより、1本のコピーとさりげない演出の方がパワーを持つことは多々あります。あなた自身のやる気をどんな言葉で伝え、どのようなトーンで話せばいいか、本番を前にじっくり考えてみてください。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4124/4789652

この記事へのトラックバック一覧です: 「やる気」を「伝える」。:

コメント

コメントを書く