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2005.07.28

なつやすみのめあて。

先日子供の授業参観に行った時、先生がクラスの子に「『こんしゅうのめあて』はできましたか~?」とおっしゃってました。

最初は「ん、なんだそれ」と思いましたが、だんだんなつかしい記憶がよみがえり、「なるほど、『めあて』か!」と気づきました。教室に張ってある給食当番や水やり当番の班紹介にもそれぞれ「めあて」が書いてありました。

「めあて(目当て)」を辞書で引けば

1 目標とするもの。目印。「真っ暗で-になるものがない」「灯台を-に進む」

2 心の中で目指しているもの。行動のねらい。目的。「-の品」「金-」

3 物事を行う場合などの基準。見当。「だれに頼めばいいか-をつけておく」「就職の-がついた」

4 銃のねらいを定めるための突起物。照星(しようせい)。(大辞泉)

とあります。実際、目当てと言う言葉は上記2にあるとおり金目当てや女(男)目当てなど、少し強欲なイメージがあるようです。

しかしここ小学校の教室では、私のころと同様、ひらがなの「めあて」と言う言葉が残っていました。ネットで「めあて」を検索してみると、まさに学校教育のためにあるような言葉だと分かります。

検索結果の中の「めあて作り」というサイトを見ると

めあてを立てて生活することは,生活に勢いを作ることになる。自分らしさを作ることにもなり,生き方を見つめることにもなる。
子ども任せにしても決してめあてを立てる生活ができるようにはならない。
指導の順序立てをして子どもが自分でめあてを持って生活できるように手助けをしていくことが必要である。

とあります。

この言葉は、まさに民間企業での働き方・働かせ方と同じと言えるでしょう。民間企業に入社すれば、経営計画というめあてが共通に与えられます。そのめあてをもとに各人が活動計画を策定し、個人の計画・会社全体の計画達成に向けて日々努力します。

大学がレジャーランド化していると指摘されて長い年月が経ちますが、小学校から高校まで「子供任せにせず」めあてを立てさせる教育をしてきているとしたら、社会と小・中・高の間にある大学生がもっともめあてを立てた生活をせず、「生活に勢いがなく」「自分らしさを作らず」「生き方を見つめていない」のかも知れません。社会人と学生の違いはいろいろありますが、この「めあて」の有無という観点も有力だと思われます。

季節はもう夏休み。夏秋採用を目指す学生も、来年度就職活動を控えている学生も、自らめあてを作りひとつひとつ達成していく自立した計画性と実行力を養う、4年生には最後の、3年生には最初のチャンスだと自覚してください。

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コメント

日々の目標達成。
それは未来のビジョンを達成していくための小さな階段です。
そういうようなことを社会人になってよく言われます。
以前は日々の生活を目標に縛られることなく自由にうんぬん・・・と考えていました。
しかしもっと以前は好きなことに燃え、どうすればうまくなるか?試合に出られるか?ということが生活の全てでした。
そういうことを考えると、「夢」を具体的な「目標」に変え、それを達成していくために具体的なアクションを起こす、ということはごく普通のことになりうるんだなぁと思ってきています。
そのために、「夢」とか「目標」とか大げさなものじゃなくても、ちょっと先の自分のことを考えて行動することはとても意義深いことなのかなぁと。
そんなようなことをぐだぐだと最近はよく考えています。

投稿 あいく05 | 2005.07.29 22:36

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