スカイメイトは22歳まで適用を。
地方就活生の移動手段の定番はなんと言っても深夜バスです。関西方面から上京してくる学生に話を聞くとある程度のプライバシーと寝心地が確保される長距離バスがあるようで、スタンプを集めると1回ただで乗れるというプロモーションもあるようです。うれしいのかどうかは複雑ですが…。
しかし九州のように東京にはとてもバスでは行けない地方では、飛行機以外の逃げ道はありません。そのような学生にとっては「スカイメイト」による割引は欠かせません。わたしも学生のころスカイメイトで帰省していましたが、最近九州からの就活生と話をしていて「JALやANAのスカイメイトは満21歳まで」ということを思い出しました。ということは、現役入学の4年生でも4・5月生まれの人は就活途中でスカイメイトの資格を失うこととなります。就活途中での資格喪失は想像したくない痛さです。また浪人生・留年生は最初からNGです。
就職活動での利用では1回の浪人・留年も許さない現在の年齢制限は現実的ではありません。航空各社も競争にしのぎを削り、各種割引きプログラムが充実している中で、スカイメイトが何十年も同じ条件だということに驚かざるを得ません。何度も言うように就職活動は社会人になるための活動であり、地方から東京に受験しにくる学生はまさに将来の顧客候補です。しかも困っている時に手を差し伸べることは顧客のロイヤルティを獲得する上で極めて効果的なはずです。
全就活生にスカイメイトが適用されるのがベストですが、段階論としてせめて1歳増やし満22歳までを対象としてほしいところです。ディスカウントプログラムの一種ですが、若者の不就労(いわゆるニート)が社会問題になっている中で、このような適用拡張はただの販売促進ではなく航空会社の社会貢献活動のメッセージとも位置付けることが可能でしょう。大学受験生支援プログラムは航空各社用意しているようですが、就活生支援もぜひ実現していただければと思います。
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コメント
リンクを張って頂いたようで背中の汗をかく思いです。
何かとお役に立てれば、枯れ木も山の、等と思います。
スカイメイトも良いご着眼ですね。
でも浪人すると23+歳になってしまうのはいかがしましょうね。
投稿 水野由多加 | 2005.06.18 18:01
またまたコメントありがとうございます。
ご指摘で気がついたのですが、21歳から22歳になるのは現役入学の4年生が該当するのですね(^^; 意味が通るように多少加筆修正しましたのでお許しを。
水野先生のblogは教授といったポジションとは似つかわしくない現場の視点といったらよいのでしょうか。ネタ繰りに困ったらトラックバックさせていただきます~
投稿 とおりすがりの業界人 | 2005.06.18 23:43
どうもBlogお褒めに(?)預かり恐縮です。
現場の視点とおっしゃいますが、「広告論」担当で雇われてますので(笑)。
投稿 水野由多加 | 2005.06.19 22:17