代理店と媒体社の、微妙な関係(前編)。
媒体社の本業は、多くのユーザーに接触してもらい影響を与えることです。売上や利益という指標は原則としてその次に位置するものです。このため、媒体社は会社の資源をメディア価値向上に投下し営業リソースを極力小さくする代わりに、広告代理店にコミッション(手数料)を渡して取引をします。極論になるかもしれませんが、メディア運営のリスクは自社でとり、収入部門である広告販売はアウトソースするのが典型的な媒体社の経営と言えます。
一方広告代理店の本業は、クライアントの課題をコミュニケーション活動によって解決することです。したがってクライアントに選ばれなければ事業は成立せず「営業」活動がコアとなります。そのためのメソッド(複数形は「メディア」ですね)はクライアントに応じて臨機応変に選ばなければいけません。しかしメディアを「運営」するような事業リスクはありません。
このように媒体社と広告代理店では明確な本業の差があり、この図式だけで見れば、(通常のビジネス同様)お金を支払う側の広告代理店の立場が強いと思われます。
しかし実際はそう単純にはいきません。
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コメント
媒体社って枠組であらためて考えるといろいろあるわけですよね。
テレビ局・ラジオ局・新聞社・雑誌出版社・フリーペーパー発行社
交通媒体社・屋外媒体社・インターネット媒体社・シネアド媒体社・オリコミ媒体社・特殊媒体社
ほかにもいろいろあるでしょうけど
とりあえず思いつく限りはこんな感じでしょうか。
それぞれの媒体ごとにイメージを膨らませて
次回以降のコラムを楽しんでいきたいと思います。
学生のみなさんもテレビ・新聞だけを指して、
媒体とくくっているわけではないのだけは留意しておくといいですよね。
投稿 ミシル03 | 2005.05.04 01:53