高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」の反響に際して。
2004.03.08に最初に発表し、2005.03.31に再度掲載した「高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」。」が最近各所のblogでとりあげていただいています。特に「はてなブックマーク」と「ひろぶろ」(こちらの方がすさまじい勢い)に取り上げられたことが大きかったようです。私は広告業界で働くものですが、blogにおけるメディア力をもっているサイトを改めて認識した次第です。すべてのコメント、トラックバックしていただいた方にはこの場をもって御礼申し上げます。
私の筆力に問題があり、一部補足が必要なようなので、説明いたします。
●これは商標でも特許でもなんでもありません。
図や文中に(C)と表示していますが、あくまで本blogの筆者としての著作権表示です。商標や特許・実用新案などの申請をしてるわけでも(そのようなつもりも)ありません(そもそもこれが特許や実用新案になるわけがありません)。この方式で人が計算することに何ら私的な権利を持っているわけでも権利を主張しているわけでもない点をご理解ください。
●自分で思いついたのは事実ですが、それ以前もしくはこのコラム発表以前にこのメソッドがなかったと主張するものではありません。
25年ぐらい前の話なので記憶があいまいなのですが、この計算方法を思いついた頃に小学校の恩師のところに遊びにいく機会があり、そこで先生に説明して「学校で教えたらどうですか」と聞いたところ、「便利かもしれないが、途中に出てくる数字の意味があいまいになるしねー」という評価をいただいた覚えがあります(恩師のところに行ったのが中学一年生の時だけだったのでそう表記させていただきました)。子ども心に出版物への投稿などを夢見ていましたが、実行するあてもなく40歳近くになってしまいました。今日blogという手段を得て実現したこの反響は、当時の夢そのものだと感激しています。
当然25年ぶりの発表であるために、すでにこのような事例があるかもしれないとは感じていました。しかしネット上で事例を調べ、類似のものがないと思われたため、過去の経験をこのような形で発表しました。しかし参考書や学校教育の現場を調べたわけではありませんので、もしかしたらすでに一般化されている可能性を否定するものでは一切ありません。
●計算が苦手な方のためのメソッドであり、誰にでもこれがよいなどと主張している事実は一切ありません。
このコラムは筆算が苦手または遅い人のため、繰り上がりと九九を「同じ大きさの文字で」そろえて足し算しやすくするという、ちょっとした「工夫」を言っているだけです。しかし反響を見るとそのような方にとっては画期的なものだと確信しています。こんなまどろっこしいことしなくても普通に筆算が速い人や、暗算の達人にお勧めするなどめっそうもないことです。
このサイトはもともと就職活動に悩む学生のために毎日細々とアドバイスを書いているものであり、悩める学生のやる気を起こさせるために多少誇張したトーンで書いたことは事実です。誤解や誤読は筆者側の責任であると痛感しています。なにとぞご容赦いただければと思います。
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» 高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」 (SPI対策)。 [広告業界就職ノススメ。]
SPIは基礎的な「算数」が重要になってきますが、算数の基礎中の基礎といえば「加減 [続きを読む]
受信: 2005.04.21 14:23




コメント
そうですか…
そうすると、(C)や表現に加え、タイトルが悪かったということになるのでしょうね。
「高速掛け算メソッド『繰り上がり分離法』」という大仰な名前じゃなく、「小ネタ」「トリビア」「一工夫」的な扱いなら、ここまで反響は大きくならなかったような気もします。
投稿 まむドリ | 2005.04.21 02:21
(c) ⇒ 説明文や絵に著作権を主張するのは当たり前。
タイトル⇒「高速掛け算メソッド」「繰り上がり分離法」べつに大げさじゃない。実際手早く出来るし繰り上がりをわける方法。
まむドリさんはとおりすがりの業界人さんを無理やり悪者にでもしたいんでしょうね。
投稿 傍観者 | 2005.05.07 21:56
どのくらい速くなるのか、自分で試してみました。
3桁×3桁を2題。
結果、旧式→63秒に対して、新式→25秒!
これほど差が出るとは思いませんでした。
すばらしい! 筆算のやり方を変えるべきですね!
現在の教育課程を考えると、中学で分配法則を教える時に教えると良いのではないかと思います。
英語の論文にしてみたらどうですか? 計算が苦手なのは、西欧人の方が多いですから。
投稿 さかな | 2008.01.13 10:36
さかなさん、コメントありがとうございます。インド式掛け算が流行っているせいか、いまだに多くの人が「掛け算」の検索からいらっしゃいます。
そうですねぇ、そろそろYouTubeに英語でアップするのもよさそうですね。近々やってみますのでときどきこのサイトをご覧になってくださいね。
投稿 とおりすがりの業界人 | 2008.01.13 22:33