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2005.03.31

高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」 (SPI対策)。

(2004.03.08に発表したものを再掲載。)

SPIは基礎的な「算数」が重要になってきますが、算数の基礎中の基礎といえば「加減乗除」です。しかし、ケタ数の大きな掛け算は繰り上がりが多く、計算間違いも多くなります。そろばんの心得のない私としては、繰り上がりを小さくメモしたり覚えたりして、次の九九の結果と足し合わせるのがとてもいやでした。それは九九のリズムと足し算のリズムが違うからです。

このことについて、私は中学1年生のときに、何をきっかけに発見したのか忘れましたが、画期的な掛け算メソッドを思いつきました。それは「繰り上がりの足し算と掛け算九九を分離し、最初に繰り上がりを含めて一気に九九の答えを書き出し、最後にまとめて足し算をする」という方法です。

●高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」 ((C)2004 とおりすがりの業界人)

multiply_method.gif
クリックすると拡大します。

詳しくは上の画像に書いてあります。原理は簡単です。

(1)それぞれの数字の掛け算の答えを、1の位は通常の場所に、繰り上がりの部分をその左下にきちんと書く(繰り上がりをメモや覚えたりしない)。

(2)最後に縦に揃った数字を一気に足す(足して10になるものなどを探したりするとより早い)。


ということを実践するものです。

掛け算と足し算のどっちが計算しやすいかといえば、誰でも足し算に決まっています。一方掛け算も、九九だけをすばやく言うのは誰でもできます。この方法は結果的に、「掛け算の複雑さ」を、「足し算の複雑さ」に変えてしまうものであり、より速く、かつより正確にできると思います。実際私はこの方法で、ケタ数の多いかけ算が多く出てくる化学が全く怖くなくなり、計算間違いが激減し、しかも速く解けるようになりました。

いつかこの方法を世の中に伝えたい!と思っていたのですが、SPIに悩む学生さんも大いに活用できるということもあり、このblogにて満を持して発表いたします。1点の差が大きいSPIですので、是非この手法に慣れ、計算間違いを減らし、解答時間を短くしてください。

もちろん、この方法は中学・高校・大学受験にも使えます。電卓・コンピュータの時代だからこそ、筆算が苦手にならないための手法として、広く伝わっていけばいいなと思います。

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2005.03.30

労協FAQ:OB/OGを紹介してください。

A:会社を訪問するだけがOB/OG訪問ではありません。

東京や京都でのフォーラムは、もともとOB/OGのいない学生のための大規模OB/OG訪問会という位置付けです。受験前のOB/OG紹介はこの2つのイベントに集約されています。今年はこれまでよりも質問時間を多く取り、さらにOB/OG訪問に近い形にするよう努めました。まずはこの経験を最大限に生かしてください。

しかしフォーラムに参加できなかった方もいます。そのような方はとにかく会う人会う人に「OB/OG、内定者を紹介してください」ということから始まるのでしょう。それも大事ですが、時にはお願いしている相手が誰だか我に返ってみる必要があるでしょう。そもそも広告労協の活動やサイトがどういうものであるか、自治会カフェテリアにどんな人達が集まっているのか、一度よく考えてみてください。

それはお巡りさんに交番の場所を聞いているようなものかもしれませんよ。

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2005.03.29

面接は、2問目からが本番。

広告労協スタッフの挨拶専用85氏が模擬面接で

「自己PRでストーリーを語るのは無理がある」

と言っていました。なるほど現実的なアドバイスだと共感しました。

いきなり詳細なエピソードが始まると「この話は長くなるだろうな」と直感で感じ、その瞬間から聞く側は緊張感を失い終わるのをただ待ちます。話の最初に背景や推移まで具体的に全部説明しなければ分からないようなストーリーを披露しても、長すぎてたいていスベります。残念ながらその人の思い入れほどリアリティをもっては伝わらないからです。

また面接官は一気に話された自己PRや志望動機で点数をつけるのではなく、質疑というコミュニケーションの中であなたの資質を確認し評価を固めていきます。これまでの模擬面接での経験でいえば、面接の口火を切る話は長くても1分程度がいいところだと思います。少なくとも面接の時間がどれくらいかあらかじめ伝えられていない試験では、必ず1分以内に最初の話を終わるべきでしょう。もしかしたら全体の制限時間は高々3分かもしれません。

「1分」という長さは1つのストーリーを完全に入れ込むには短すぎます。短い時間で誰にでも差別化できる話がない場合には、自己PRでも志望動機でも筋だった話をあきらめ、要点を簡潔に話す方が安全です。あなたが少ししゃべり足りないと思うぐらいの量の方が、相手も聞き足りないと思ったことを聞いてくれます。また相手が聞きたいことはエントリーシートに書いてある別な内容かもしれません。

面接を自己紹介から始めるのはみな同じ。2番目の質問からが本当の面接の始まりだと心得て、簡潔な自己紹介を心掛けてください。

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2005.03.28

ほのぼのレイクの、新「シュミレーション」。

simulationをカタカナで表記するとしたら「シミュレーション」が近いところですが、口頭でいうときには「シュミレーション」と発音する場合が多いようです。

最近放映されている消費者金融レイクのCMでは、社員役の浅香友紀が電車で「新春シャンソン歌手~」と早口言葉の練習をし、「シュミレーションができるようになりました。」と話しています。ナレーションも「新シュミレーション」と言っています。もともと「新フレッシュ計画」というコンセプトのキャンペーンであり、「シュ」という語感を全面に出したCMなのでしょう。

一方、グラフィック上では一般に使われている「シミュレーション」という表記になっています。ということはCMの台本ではあえて「シュミレーション」と読むように指示されていたに違いありません。

そもそも外来語の表記については、平成三年六月二十八日の内閣告示第二号が一つの「よりどころ(※同告示内の言葉)」になっています(「ガイドライン」でないところがいいですね(笑))。しかし告示内の用例集にすら

外来語や外国の地名・人名は,語形やその書き表し方の慣用が一つに定まらず,ゆれのあるものが多い。この用例集においても,ここに示した語形やその書き表し方は,一例であって,これ以外の書き方を否定するものではない。

とあります。文書主義である役所ですらこのような「表記」対応ですから、外来語の「発音」については何も拘束する根拠はないのかもしれません。

上記告示にも「simu」を「シュミ」と読む用例は示されていません。今回のレイクのCMは、仮に誤用と指摘されようと、生活者が実際に使いすんなり伝わる音を優先するという、辞書どおりの「確信犯」と言えるでしょう。個人的には、表記と発音を使い分けるのはコミュニケーション戦略上現実的であり、悪くない判断だと思います。

世の言語指導者の方々はどのような意見なのでしょうか。

※「フィーチャー(feature)」を「フューチャー(future?)」、「フリップ(flip)」を「フィリップ(philip?)」と発音するのは「誤用」ではなく「混同」というパターンです。こちらの方はちょっと恥ずかしい感じです。

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2005.03.27

広告労協サイトも、同じだけ読んでください。

サイト運営者にとって、「毎日チェックしにきてくれる人」は最高の上客です。一方サイトにもっとも関与している人は「サイト運営者本人」であるともいえます。毎日チェックし、情報を提供してくれる学生が大勢いると分かってからは、運営者としてベストの対応を心がけなければと腐心する毎日です。それは本blogの更新だけでなく、広告労協Fさんが企画するワンポイントアドバイスやフォローイベントも同様です。

本blogは広告業界就職フォーラム(労協サイト)の関連コンテンツとして運営しており、06生が労協サイトを見ていることを前提としています。しかし最近労協サイトトップページや就職課掲示板のアクセスがそう伸びていないのが気になります。

労協トップ推移(2005/1/1-3/25)1日平均来訪数:495.64人
労協トップ推移

本blog推移(2005/1/1-3/25)1日平均来訪数:835.57人
本blog推移

就職課推移(2005/1/1-3/25)1日平均来訪数:163.83人
就職課推移

このblogだけを読んでいると貴重な情報を見逃すことになります。就活本番の期間中は、ぜひ労協サイト、特に就職課掲示板の方も必ず毎日読んでください。また選考スケジュールも学生の報告を元に次回の試験のスケジュールをできるだけ早いタイミングで公開しています。

メールマガジンの配信はしない、と先日書きました。1週間に1回の来訪でも結構ですので、その間の更新コンテンツや情報のすべてを細かくチェックしてみてください。特に掲示板情報は最新情報が増えていくと以前の情報が物理的に見えにくくなります。例えば3月28日(月)の「外資系広告代理店」学習会も、広告労協Fさんが突然企画した貴重なイベントです。誠心誠意を込めたblogやイベントを「見過ごした」という理由で逃してしまうのはあまりにもったいなく心苦しいものです。まだ定員になっていないようですので、「見過ごしていた」方はぜひ今からでも応募してください。

以前もコメントしたように、この時期はいつでも最新情報にアクセスできるよう、広告労協の携帯版URL「http://homepage3.nifty.com/adunion/m 」をブックマークしておいてください。それを実行した人だけに、きっと近々いいことがあると思います。

参考:きっといいことの推移(2005/1/1-3/25)
携帯限定コラム推移

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2005.03.26

社会に「正解」はない。

OB/OG訪問で「面接で~してもいいでしょうか」「面接で~と言う方がいいでしょうか」という質問をする学生は結構います。この質問だけでもその学生が社会人になることをどれだけ理解しているか感じることができます。

高校や大学受験では「答え」と言えば「正解」のことを指します。それは学問(入試)という客観的な価値基準があるから成立する概念です。同じ答えをどんなに多くの人が選んでも正解としての価値には変わりません。

しかし社会での「答え」はあくまで「考え方」の一つであり、受け取る側に立てば「判断材料」の一つに過ぎません。しかも多くの人が同じだからそれが正解とも限りません。戦略的な観点から人と同じことをしない、同じ考え方をしないという選択もありえます。上述のような狭い範囲の二者択一の質問は、自分がその採用責任者でなければ答えられるわけがありません。いや責任者ですら答えることはできません。

就活は自分自身と向き合う活動です。それにもかかわらず自分自身のことについて「正解を教えてくれ」という姿勢が見え隠れする学生には、とても残念な気持ちになります。「正解がある」という前提自体、学生意識丸出しだと知るべきです。

冒頭の質問では、例えば「私は…と思っているのですが、どのようにお考えになりますか」など、言い方ひとつで社会人としてのコミュニケーションにもなります。「正解などない」ということだけをきちんと認識すれば、どのような聞き方が適切か、自然に分かってくるのではないでしょうか。

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2005.03.25

警備員に道を聞くこと。

広告労協Fさんが、自治会掲示板に「OB/OG訪問をするのだが何を聞いたらいいか分からない」という質問に、以下のような丁寧な回答を寄せていました。

OB/OG訪問の仕方の補足です。 / 広告労協F
No.1028 2005/03/24(Thu) 06:35

社員を紹介する場合、「何を聞きたいか」で、「誰を紹介するか」が決まってくるので、その辺りを明確にして欲しいという事かと思います。
全てに答えられる社員もいないと思いますので、有意義なOB/OG訪問にするためには、目的を明確にしておいた方が良いと思います。

<例>
1)志望職種について→特定部署の社員
2)選考について→最近入社した若手社員
3)社風について→一定年数その会社に勤務している社員
4)勤務実態→基本的には志望職種の社員だが、女子の場合はそれ以上に同性が望ましい。
5)会社の特徴→この項目は社員によって認識の違いがあるので注意。受験者側が捉え直す必要がある。単刀直入に「御社の強み、弱みを教えて欲しい」と言われて、客観的に答えられる社員は少ないです。特に弱い部分を社員が認識できているかは難しいです。

このFさんの書き込みを見て、OB/OG訪問はうっかりすると「警備員に道を聞く」ようなものになっているのではないかと思いました。

会社の前や道路工事現場にいる警備員が近辺地理に詳しいとは限りません。しかし道に迷った人はなぜか「たまたまそこにいる」警備員に道を聞きます。この理由は3つ考えられます。

1つ目は「なんとなくお巡りさんに似ているから」という全くの誤解
2つ目は「ここで働いているのだから近辺のことを知っているだろう」という根拠のない期待
3つ目は「そこにいるのが仕事なので、逃げずに話を聞いてくれるだろう」という都合のよい状況

一方の警備員側も、尋ねてくる人があまりに多いため、よく聞かれる建物などはすっかり覚えてしまったり多少自分で下調べをしたりして、できる限り答えてくれます。しかし人に感謝されるといい気分になるものであり、調子に乗ってよく知らない場所でも親切心で適当に答えたりし、その結果人は余計道に迷ったりします。この場合でも、警備員に道を聞いた方の自己責任は免れません。

OB/OGは先輩社員ですので、親切心で何でも答えてあげたいと思う気持ちがあるでしょう。しかし分からないことをきちんと分からないと言ってくれる人でなければ、鵜呑みにした学生がとんでもない迷子になる可能性もあります。原因はどちらにあるかと考えると、やはり「適切な人に適切な質問をしなかった」学生側の自己責任だと言わざるを得ません。

就活期間は短く急ぐ必要があるからこそ、目の前にいる人に意見を聞く機会は貴重です。これからOB/OG訪問する学生は上記Fさんのアドバイスを読み返し、「その」OB/OG訪問の目的を明確化した上で、短い時間を有効活用できるよう準備しましょう。

またFさんのアドバイスはこれまでのOB/OG訪問を振り返る上でも重要です。あの時聞いた自分の質問はそのOB/OGに適切だったのか、思い返してみてください。

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2005.03.24

労協FAQ:コンテンツが多すぎてどれをみればいいか分かりません。

A:まずは「就職課掲示板」、「自治会掲示板」、「選考スケジュール」を毎日見にきてください。更新されていなかったら本blogでお楽しみください。

多分すべてのコンテンツが役立ちます。しかし現在更新されている一般公開コンテンツは上記4つがほとんどです。まずはこの4つを過去ログから読んでいただくと、広告労協の活動の流れが分かります。

なお、毎晩23時以降に秒単位で更新されているコンテンツもあります。ここがもっとも生きた情報源になることは間違いありません。

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2005.03.23

名刺の色。

学生と社会人の間にある壁は本人が想像するより高く、甘やかさないことが一番成長を促すという信念で、私はこのボランティアを続けてきました。一方活動も4年目に入り、新聞に取り上げられるぐらい広告労協の存在がメジャーになればなるほど、その信念に自分自身へのリスクを感じることさえあります。

しかしちゃんと顔の見えるコミュニケーションをとってきた05生は期待以上、いや想像を越える成長を遂げてくれました。フォーラムのボランティアを依頼すれば持ち場だけでない気配りで運営を助け、模擬面接会では実体験に基づいた的確なアドバイスに私たち自身が聞き入ることもしばしばでした。

進路を決めるのに秋までかかった学生は何人もいます。地方からの苦しい就活を2年もかけて結果を出した学生もいます。熟慮の結果、広告業界でない選択をした学生もいます。この過程の中で05生たちは諸先輩にも増してお互いを助け合い高め合ってきました。フォーラムでの彼ら・彼女らの笑顔がそれを証明しています。

また関西自治会(kanjiti)の活動も心に残るものでした。彼らは驚くべき親身さで関西06生を支援してくれています。「受け取った恩は、次世代に返す」という、労協と学生間の新たな「GIVE&TAKE」の関係ができあがったようです。

毎年ボランティアの学生から「(東京・京都のフォーラムでの)業界人さんの最後のパートは去年より優しくなってる」といわれます。私自身はあまり変わったつもりはありません。彼らがそう感じるのは、苦しい就職活動を終えた今こそフォーラムの内容を深く理解できるようになったからなのでしょう。そういってくれる彼らを見ると、ああいよいよ社会人になるのだなぁと感慨深くなります。

社会に出て行く05生のゼッケンに、同じ色はひとつとしてありません。しかしすべてのゼッケンの真ん中には小さく「05」という共通のロゴが乗っています。同期の絆はそれぞれの個性の中に小さくも力強い存在感をもって刷り込まれているのです。

これは某大手広告代理店の名刺の裏に似ています。05生の皆さんも、入社後に自分の名刺をもらったら、心の中で裏面に自分の色を塗り、「05」という文字を真ん中に乗せてください。会社員という立場だけでなく自分の個性を存分に生かして仕事を楽しむためにも。そして苦しい時はいつでも広告労協での絆を思い出せるようにするためにも。

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2005.03.22

労協FAQ:メールマガジンで情報を発信してください。

A:メールマガジンは使いません。

メールマガジンは受取る側には便利でしょう。しかしたとえ不便でもサイトに「自ら参加する」学生を、私たちは重要視し、大事にしています。

広告労協の活動がメジャーになるにつれ、参加する学生のやる気の差も大きくなってきています。そもそも広告業界は情報に能動的で人に先んじる姿勢の学生を求めています。毎日来る営業と、用があったら連絡してくださいという営業と、どちらが広告主にかわいがられるでしょうか。

「自らサイトにアクセスする」というフィルターはここ3年間極めて有効に機能し、多くの優秀な学生と密度の濃いGIVE&TAKEの関係を築くことができました。メールマガジンを使う必要は感じていません。

また私がblogを毎日更新しているのは、みなさんに毎日アクセスする動機づけのためでもあります。一々あなたにお知らせしなくても毎日情報は更新されていますので、安心してアクセスしてください。

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2005.03.21

経験による自分の成長は、「位置」より「幅」。

自己PRに、サークルやボランティアの経験による「自分の成長」を書いてくる人はとても多いです。しかし、ESはあなたのもともとの背景を知っている両親や親戚、旧友にアピールするのではありません。相手は、初対面の社会人です。

現実のセレクションでは、倍率が高いこともあり、成長ではなく、あなたがどの位置にいるか、絶対的なポジションが勝負になります。広告代理店は社員を教育するメソッドが少ないので、特にこの傾向が顕著です。中間採用が多いこともこれを示します。

では、絶対的に高いポジションにいない人にチャンスはないのでしょうか。そんなことはありません。成長の「幅」を「具体的」に見せればいいのです。

TOEIC200点の人が、ネットで英語が使えないを悔しさをバネにして一念発起して800点までいけば、帰国子女の900点より評価する採用担当はいるでしょう。また引きこもりの人が、ボランティアサークルに接したことで一気に社会性に目覚め、今では引きこもりの子供の指導をしているという話は、面接官にもっと話を聞かせてほしいと思わせることでしょう。ここまで極端でなくても、表現方法一つであなたの成長はいくらでもイキイキとアピールできるはずです。

もともと、ほとんどの(文系の)会社は、新卒者に具体的な経験を求めていません。なぜならば会社に入ってからの教育・経験の方が圧倒的に厳しいからです。あなたが会社・社会についてこれるかどうか、自分で道を切り拓けるタイプなのか、TOEICや資格など絶対的なポジションにいる学生より、成長の幅を経験した学生の方を期待する面接官も必ずいます。

今のあなたの位置を確認するのと同時に、過去の自分がどうだったのか、具体的に振り返ってみてください。成長の幅が小さいとすれば、まだまだ人生を変えるような経験が少ないといえるのではないでしょうか

(2002.12.08 に発表したものを再掲載)

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2005.03.20

05生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:広告関係:無し
■■落選社■■:広告3社
■■進路を決めた理由■■:最終的には、自分が一番やりたいと思った仕事であると再確認したからです。

高校の頃は漠然とした憧れ(ミーハー)を持っていましたが、大学に入り真剣に広告について勉強し広告論文等に応募するようになってから「仕事」としての広告に興味を持ちました。

内定を頂いた他社とどちらを選ぶか悩んでいましたが、自分の将来の事を考えた時広告業界で自分が実行し得たものを少なからず応用できると思い、決定しました。

失礼かもしれませんが、簡単に言ってしまえば夢のための手段として有用な道を選ばさせていただきました。

■■就職活動で学んだこと■■:3年次の秋には周囲が「シューカツ、シューカツ」と焦り始めていましたが自分はそれほど就職活動を意識していませんでした。
実際、自らの活動が始まってからもそれほど切羽詰まって多くの会社を回るようなことはありませんでした。「なるようになるな」と一見すると楽観的な立場にいました。
しかし、それは自分が自分であるためにやってきた多くのことに自信があったからです。「こんな良い人材がいるのに取らないなんてもったいない」と思い込みました。
はたから見れば大した人材ではないかもしれません(ないと思います)。しかし自分への自信が全てのモチベーションをあげる原動力となるのは間違いないと就職活動を通し確信しました。

また多くの先輩方から「自己分析」を重点的にやるように言われていましたが、私が思ったのは自己分析も重要ですが、その分析をいかにうまく書類や面接で「伝える」ことが出来るかどうかということです。
実際、大手広告会社で何度も書類でふるいにかけられた経験からいろいろ試行錯誤を繰り返しました。
いかに上出来な自己分析でもそれを相手にわかってもらえなかったらおしまいです。
とくに広告業界では多くの人に企業や商品のメッセージを伝えるという点で重視されることではないかなと思いました。

あとはやはり、目指す業界は違えどシューカツを頑張るスキーの仲間達、そして労協を通して知り合った同じ業界を目指す仲間達との情報交換は 非常に有意義なものでした(良い息抜きにもなります)。

■■交通費■■:2
■■書籍・資料代■■:0.5
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■知った時期■■:2003年10月
■■参加イベント■■:ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:模擬GDは本当に有難かったです。
自分のようにOBが少ない学校では現役社員の方々とアポイントが取りにくいのが一番の障壁でした。中身が見えづらい広告業界では特に企業研究が重要だと思うのですが、その壁を取り除いて下さったのが各イベントを通して出会った社員の皆様です。
的確なアドバイスや今まで全く知らなかったことを教えてくださり、面接前の自信アップにつながりました。そして面接当日は頂いたアドバイスを懐に忍ばせ自分を落ち着かせていました。

内定後は04生の入社祝賀会にも参加させていただき、多くの素晴らしい先輩方と接する機会を与えられ、社会人への準備期間に何をしたらいいのかを考えさせられました。

■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,リアルタイムアンケート,コラム,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:毎日毎日のコラムが待ち遠しく、旅行で家を空けたときなどは帰宅してから何十日分かを一気に読むのを楽しみにしていました。ブログではないコラムの方はヘコんだ時、何度も何度も読み返していました。

また、共有スケジュールでは連絡待ちをしていた自分の落選を知ることにもなりました(苦笑)。

このように労協コンテンツには広告業界を目指した自分の一喜一憂が含まれていました。

■■労働組合に対するイメージ■■:労働組合の活動はなんとなく知っていました(賃金アップ交渉、ストライキ等)。

しかし広告労協の活動を知り、「ハチマキを巻いたお堅い社員の集まり」から「本職以外に他人の面倒をみてくださるやさしくも厳しくもある素晴らしい先輩達の集まり」に変わりました。

■今後の労協ご意見■:今の時点でパワーアップを望もうとは思いません。
自分にとっては充分すぎる情報を頂きました。
これ以上情報をもらおうとする後輩はズルいです(笑)。

来年から社会人の仲間入りをした際には、いろいろな業界で更に支援の機会が広がっていくように働きかけていきたいと思います(もちろん残された学生生活のなかでも)。

今後自分も後輩のために力になろうと思ったのも労協の皆様との出会いが無ければありませんでした。報告が遅くなって申し訳ございません。本当にありがとうございました。

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2005.03.19

過去のグループディスカッションテーマ。

毎日コミュニケーションズの「採用サポネット」は、企業側採用担当の情報サイトです。04生(現新入社員)時代など古いデータについては一般公開されており、2004年採用総括資料などは大変興味あるデータが掲載されています。

この中の添付資料には「グループディスカッションのテーマ」「エントリーシートのテーマと記入に苦労した設問」「良い印象の残ったセミナーの内容」「悪い印象の残ったセミナーの内容」「モニター学生の声(時系列)」などがあり、06生の就職活動にも参考になる先輩の声が満載です。

グループディスカッションのテーマの中から、広告業界の採用でも出てきそうなものをピックアップしてみました。

学生と社会人の違いについて
大学入試におけるスポーツ推薦の是非。
社会人になったら、身の回りにあるリスクをどのように管理すべきか
小学校の授業を3つに絞るとすれば何が良いか。
ジェネラリストとスペシャリストのメリット・デメリットは?
新卒者の離職率が高くなっているが、なぜか。またその解決策を考えよ
外国人観光客を増やすにはどうしたらよいか?
新しい祝日の日を作るとしたらいつでどんな内容の日にしますか?
お菓子についてくるノベルティーについて討論せよ
お年寄りにやさしい国とは
モバイルが進化することによって生じるリスクにはどんなものがあるか?
ラジオの今後の活かし方
何かに挑戦する時に必要な条件を三つ順位を付けて発表してください。
学生の選挙投票率を上げるには?
企業が求めるのは即戦力型か大器晩成型か
企業が発展、成長していくために重要なこと
企業にとって必要な人物とはどんな人か。
三年後に衰退していくビジネスと、その解決策


採用担当とはいっても、大学入試とは違ってすべて自分で問題を考えているわけではないでしょう。過去の出題から参考にすることは大いにありえると思われます。

友人数人と話し合うだけでもいいでしょう。実際に企業が学生に議論させたテーマを、一度時間をとってじっくり考えてみてください。

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2005.03.18

05生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:広告1社
■■落選社■■:広告14社
■■就職活動で学んだこと■■: 私は「能ある俺は爪隠してる」というポリシーを持っていました。しかし爪を出さなければ大方の人には認められません。実際自己PRや自分の事を話すのがとても下手だったと思います。また大した爪を持っていない場合、井の中の蛙になってしまいます。能を隠している状態は余裕の状態なのです。私は就職活動をするまで、正にその状態でした。以前は「俺なら電通受かるだろ!?」という根拠のない自信がありました。しかし実際は筆記落ちでした。これは私の志望企業に対する努力不足以外の何物でもありません。そして次々に落ちるESで、現実を感じました。結果がどうであれESも出さない状態であれば、根拠の無い自信を一生秘めたままだったと思います。色々なことに挑戦して、ステップアップして、視野が広がれば広がるほど自分は能の無い鷹だという事に気付くのだと思います。そしてまた努力して…これの繰り返しは大変辛いとは思いますが、大きくなる方法を知りました。
 また同年代の様々な人種に出会えました。野心に満ち溢れる者、なんとなく生きている者など、今後も関係を続けていきたい人間に出会えました。そしてこのHPを含め、先達の力、知恵、偉大さに気付きました。
■■交通費■■:20
■■書籍・資料代■■:0,5
■■セミナー参加費■■:0,15
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム
■■労協イベントの感想■■: フォーラムの一瞬一瞬がとても役に立ちました。現役広告社員の方々のお話が無ければ広告代理店を本気で目指す自分、つまり今の私はありませんでした。「人」「自分」「感動」などの言葉が胸に残っています。またとおりすがりの業界人さんの「今日来た人は、既に5000人(定かではありませんが)は抜いてる。」というお話が、背中を押してくれました。就活=マーケティング、面接=プレゼン、指差し確認、スタートラインに並ぶという事、携帯で名乗ることなど、よく考えたら私の就職活動のベースとなるイベントでした。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,コラム
■■労協コンテンツの感想■■: 「交通費を出しては?」「健康診断の是非」という企業に向けたコラムが印象に残りました。学生の気持ちを汲んで、企業にも警鐘を鳴らすことで、我々の労協に対する信頼が深まっているのだと思います。また春採用中盤以降に、まだ受けられる企業の情報とコメントがUPされるのは大変役にたちました。「文章の書き方」みたいなコラムも参考になりました。
■■労働組合に対するイメージ■■: 元々イメージはあってないようなものでした。しかし今振り返ると、オンタイムで就職活動中の学生に触れ、相互にメッセージを発し、相互利益を産むパイプであるのだと思いました。
■今後の労協ご意見■: 唐突ですが私の父は既に他界し、母は就職活動の経験がありません。兄や同年代の従兄弟も含め、身内に就職の話が通じる、また話を出来る存在がいませんでした。大学の就職課も適当で、就職活動は孤独との戦いでした。しかし労協がありました。主だって参加したのはフォーラムのみですが、コンテンツ、コラムは常に拝見しておりました。的確な指摘、アドバイス、情報などが私の支えであり、理解者だと思えました。お世話になりました。特に意見はありませんが、しいて言えば流れに乗り遅れた者が参加しにくいということです。 意識の高い学生から労協を発見し関係を作っていくのでしょうが、いささか内輪的な要素が強まっていく傾向にある気がします。以前カフェテリアにお邪魔してから感じました。労協を中心としたコミュニティーが閉ざされているとは微塵も思いません。しかし参加しにくかったというのも事実です。本人次第だとは思いますが、常連以外にもオープンな状態になればと思います。そして労協という素晴らしい存在を世にもっと知らしめてください。もったいないと思います。

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2005.03.17

「なぜかというと」が危険な理由、なぜかというと…。

模擬面接の場で、自己紹介の二言目に「なぜかというと」と言った学生はたいてい泥沼に陥っています。

なぜかというと、

「私は○○ができます。なぜかというと、」と一旦話を始めてしまえば、その文章の最後は「……からです。」で結ばなければいけなくなり、この「……」の部分が極めて短ければよいのですが、最悪なのは「なぜかというと、私はダンスサークルで100人以上の幹事を務め、毎年秋の学園祭での発表のために…、」というように具体的なエピソードを入れ込んで説明しようとするとどんどん泥沼に入りこんでしまい、「……からです。」で話を終わらせるためにその文章を途切れなく続けていくことになり、話自体も起承転結のない並列的な文章となってしまい結局相手にその理由が伝わらず面接の貴重な時間が無駄になってしまう

からです。ふぅ……。

せめて「それは○○○だからです。」というように、早めに相手に結論を伝えるように心がけてください。

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2005.03.16

06生採用試験、スタート。

本日3月16日ADKの1次面接が各地で開催、06生の採用試験が本格スタートします。昨年一昨年と毎年博報堂が口火を切る広告業界の採用試験シーズンですが、今年はADKが先んじた形となっています。

これからは大手の広告会社を中心にバタバタと選考が開催され、ほとんどが1ヵ月以内に終了します。些細なことでロシアンルーレットの弾に当たることもあれば、小さな情報や心がけの差が面接で大きな差となることもあります。今こそ心構えを新たにしてください。

試験当日は駅で新聞を買って読んでおくことは当たり前ですが、広告業界各社が発表しているHP更新情報にも目を通しておきたいところです。この仕組みははてなアンテナを活用していますが、携帯電話からも簡易版を見ることができるためとても便利です。

このほか広告労協の就職課掲示板・自治会掲示板、本blogなど、主要なコンテンツは携帯電話からも閲覧することができます。これを機会に広告労協の携帯版URL「 http://homepage3.nifty.com/adunion/m 」をブックマークしておいてください。きっと役に立つはずです。特に今週ADKを受ける方々には。

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2005.03.15

話が「長い」学生の方へのアドバイス。

面接でどうしても話が長くなる人がいます。「1分で自己紹介をしてください」と言われても、自分を止めることができず時間オーバーをしてしまいます。また結局何をいいたかったのかさっぱり分からないことがほとんどです。

しかし話が長いことと、中身が多いことは違います。言いたいことをいくつも持っていることはむしろ重要なことです。

かく言う私も話が長い方です。はっきり言えばかなり長いです(苦笑)。言いたいことはいくらでもあります。そんな私が心がけているのは、「1つ1つの文章をできるだけ短く言う」ことです(blogを書くときにも注意しています)。

学生の自己紹介では「~でぇ、~のでぇ、~ですからぁ、~とぉ」など、どこで話が終わるか分からない話になりがちです。このような話し方は聞いているほうはイライラしてきますし、本人も何を言っているか分からなくなってきます。また時間が限られている面接などではどんどん終わらない話にあせり、泥沼に入っていくものです。

長い文章では相手はそのまま飲み込むことができません。しかし1つの文をなるべく短く言い切りっていけば、相手は自分にとって「必要なメッセージ」だけをそのまま飲み込むことができます。また時間や相手の表情を見ながら話を切り上げたり別な話題に切り替えることもできます。

「話が長い学生」の方は、まず「話が多い学生」になってみてください。次第に「話題が多い学生」と評価されるようになれば大成功でしょう。

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2005.03.14

05生:関東 男性 広告制作会社

■■進路以外での内定社■■:広告1、広告外3社
■■落選社■■:全部で134社
■■就職活動で学んだこと■■:とにかくがむしゃらにOB訪問はしました。そのうちに,色々な業界の方々とネットワークができるようになってきて,就職活動で得た人間関係は将来の自分への大きな宝となりました.そして,自分で行動して得た情報や,受験した会社との接点など全てが何より充実した社会勉強の授業であり,就職活動の8ヶ月間は充実したインターンシップだったと思っています.この経験と辛い時期でも諦めなかった精神力,そして,理系で大学院という立場で臨んだマスコミ業界の荒波を勝利でおさめた結果は,心身をタフにすることができ,自分が望む気持ちが強ければどんな事でも数ミリずつ前進することを身をもって知りました.
■■交通費■■:20
■■書籍・資料代■■:1
■■セミナー参加費■■:0.5
■■来訪頻度■■:1週間に1回未満
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム,模擬面接会
■■労協イベントの感想■■:真剣に広告業界を志望するものならなぜかどこかでこの労協HPに出会えるところから自分もスタートし,いくつかのイベントに参加しましたが,とにかく全てのイベントが濃厚な血となり肉となりました.そもそもイベントにお金を払う事自体すこし珍しいと思ってましたが,それだけに非常に貴重なお話しから丸秘情報まで網羅されていて,常に困ったときはこのホームページ,イベントの内容でした.模擬面接でも貴重なアドバイスや他の人との違いも学べ,実際に働いている方々からの厳しいアドバイスに刺激を受けました.そして何よりこのイベントを通して出会った仲間たちとは今でも連絡を取り合い,お互い辛いときや情報交換など様々な場面を一緒に過ごす力強いパートナーとなったことが大きなものでした.イベントというものが一時的なものではなく,その後も時間経過とともに成長していける長期的なものであることを認識できたのはこうして就職活動を終えた瞬間に実感しました。
私はこのイベントで勇気と仲間をもらい,第一希望の会社に入社できたと思っています.数多く参加してきたイベントの中でもダントツで勉強になったイベントでした.
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,スケジュール共有
■■労協コンテンツの感想■■:次回受験する広告業界の試験問題や面接の内容などについてアドバイスを頂けたことがすごく助かりました.また,スケジュールを確認しつつ新しい会社も見つけられたりもしたので自分ひとりではおさえられないところをこのスケジュールで補充していました.
■■労働組合に対するイメージ■■:実際に社内だけへのアプローチをしているのかと思っていましたし,すごくかたい名前なのでできるだけ触れたくないとも思っていましたが、数多くのイベントに模擬面接,そしてきめ細かな情報提供をしてくださり,どうしてここまで温かくバックアップしてくださるのかというくらいすばらしい団体だと思いました。今後就職活動を迎える後輩達の中で,自分と同じ業界を受けるものにはこの団体をまっさきに伝えたいとも思いますし,信頼できる団体だと思いました.
■今後の労協ご意見■:やはり,少しアングラな活動という点が魅力的でした.これを完全オフィシャル化してしまうと,今までのように一人一人に対応できなくなると思いますし,軽い気持ちの人間が参加してしまうと思います.これからも真剣に志望しているものにだけ開かれる道としてあってください.

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2005.03.13

の方から来た、アヤしさ。

面接では敬語や丁寧語が学生にとっての大きな鬼門です。一番やっかいなのは、丁寧語だと思っていたものが実は変な使用法だった、というものです。

「ファミレス語。」というコラムでも書きましたが「~の方でよろしかったでしょうか。」という言い回しはその代表例です。この言葉に含まれる「~でよろしかったでしょうか」も変な言い方ですが、「~の方」の方も使い方によっては無意味な丁寧語、もしくはあいまいな言い回しになりえます。

先日の模擬面接で、自己紹介の時に「○○大学××学部の方から来ました△△と申します」と言った学生がいました。私はこれを聞いたとき、真っ先に「かたり商法」を思い出してしまいました。

これは

「消防署の方から来ました。消火器の交換をお願いします。」
「東京ガスの方から来ました。急ですが屋内点検をします。」

といった言い方であたかも職員を装って自宅に訪問し、詐欺的商法をするというものです。確かに「~の方角」から来ているのかもしれませんのでその言葉自体はウソではないかもしれません。しかし「かたり商法」のような言い方は古典的詐欺商法の代表として即座に気が付くものなのです。

「~の方から来ました」(「~から来ました」も同様です)という言葉は、何かに所属している表現としては極めてあいまいで不適切なものです。私たち社会人は名刺交換の時には「○○社の××と申します。」というのが普通です。うっかりアヤしげな自己紹介から入ってしまわないようにしてください。

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2005.03.12

05生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:ありません。
■■落選社■■:広告4社
■■就職活動で学んだこと■■: 自分をアピールするということの難しさ、初対面の相手に「自分」という人間を短時間でより分かってもらうためのプレゼンテーション能力の大切さ、支えてくれる人たちの重要性を痛感した。そして、最後まで自分の想いを貫くことで想い通りの結果が生まれることを実感しました。
■■交通費■■:0.8
■■書籍・資料代■■:6
■■セミナー参加費■■:0
■■来訪頻度■■:ほぼ毎日
■■参加イベント■■:東京・関西フォーラム
■■労協イベントの感想■■:現場の社員さんの本音が聞ける、広告会社の実態、これからの広告会社の姿等、広告会社を目指す者にとって知りたいことが満載でした。
■■利用コンテンツ■■:就職課掲示板,自治会掲示板,コラム
■■労協コンテンツの感想■■: 通りすがりの業界人さんの毎日更新されるコラムは本当に勉強になりました。単に面接対策に役立つというだけでなく、社会に出て行こうとする者、特に広告会社に勤めようとする者として役立つ情報ばかりだったのではないか、と思います。最近最も力を感じたコラムは「役員はお父さん、人事はお母さん」のコラムです。初の役員面接で何をアピールしたらいいのか全く分からない中、あのコラムに救われました。
■■労働組合に対するイメージ■■:ボランティア精神に溢れる広告労協の方々の頼もし<さは本当に私を支えてくれました。また、問題のある会社を申告できるフォームを用意していただいたり、その活動の本物さというものを感じます。当初は怪しい団体だと思っていましたが、現在は就活生の味方である、という認識に変わりました。
■今後の労協ご意見■:情報のギブアンドテイクの精神をもっと強くアピールしていただくとよろしいかと思います。私自身、このサイトはその精神から成り立っていることを知るまでに時間がかかりましたし、もっと早くから知っていればもっとこのサイトの充実に貢献できたと思っています。

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2005.03.11

「選ぶのは人事、選ばれるのは役員」論。

先日とあるメーカーの若い役員の方と飲む機会があり、広告労協の活動や私のコラムの話をしたところ、特に「役員=お父さん、人事=お母さん論」に大きな共感をいただきました。

その役員の方も採用は人事の慎重な選考の結果で十分なはずだとおっしゃっていました。事実技術職採用では役員面接は形式的なものといいます。しかしそれ以外は「毎年学生と会えることを楽しみにしている」役員がいるので実施しているということでした。役員も高齢になると若い人と話す機会がないのでしょう。

しかし一定数を落とさなければいけない状況では、落とす側にも「理由」が必要です。高齢だからといって見る目がないとはいいませんが、全体のレベルが高く時間も短いためにあら捜しになっても仕方がないでしょう。無用な倍率で役員面接に送り込むことは、学生だけでなく役員にも採用当局にも、ひいては会社の将来にとっても不幸なことです。

また会社は内定辞退を「学生の権利であり、仕方がないこと」と思っているかもしれません。しかし大きく見れば辞退が出ることは会社側に原因があります。特に選考の過程で学生側と本音で語り理解してもらうステップが欠けているのではないでしょうか。さらには役員面接自体が学生に与える印象は大きく、上述のような姿勢では役員面接そのものが辞退を加速させてしまっている可能性も否定できません。

この「役員面接」と「内定辞退」の問題を突き詰めていくと、一つの答えが見えてきます。人事は企業の多くの新卒学生と接し様々な知見をもつ「採用のプロ」ですが職業上会社を代表する部署とはいえません。一方まさに役員は「会社の顔」であり、魅力ある経営者像こそが学生の心を捕らえますが、決して採用のプロとは言えません。すなわち「選ぶのは人事、選ばれるのは役員」の役目と言えるのではないでしょうか。

新卒採用に限らず、現場の上げてきた計画や稟議を経営が承認するのは通常の仕事です。しかし新卒採用は未経験者の採用であるがゆえに、役員決議の中でも「本当にそれがベストの選択か」極めて微妙なものだといえます。それであれば他の稟議と同様、採用当局、特に人事担当役員が「これらの学生に内定を出します」と推せばよいはずです。そのためには採用当局が責任をもって学生を厳選しなければいけません。最後に人事担当役員自身がじっくり個々の学生と面接をして選考するのがよいでしょう。そしてそこまでが「会社側の」選考活動であると認識すべきです。

そこからは、全役員の出番です。ここでは「面接」ではなく「対話」であることが重要です。役員は自社の魅力や風土・成長目標と計画・経営上の課題・具体的な部署で求められている人物像などを話し、学生は自分の魅力や性格・将来の目標とそれへの努力・現在の自分の課題・自分がどのように役に立てるかといったことを率直に語り合う。それが対等な立場での「対話」です。

この「対話」の最大の効果は、優秀な人材が辞退する確率を下げられることです。優秀な学生は内定直後その会社のことを実は何も知らないことに気が付きます。しかし内定後人事にはなかなか相談できません。悩んだ結果多少でも知っている(つもりの)他社にいくというのが通常の構図でしょう。(原則として)内定を出すことを前提に役員との話の機会を学生にもたせることで、学生の理解と志望度が跳ね上がることは間違いありません。

対話を円滑で意義あるものにするには、役員はあくまで学生は粗削りであることを前提にし、学生も役員は若者のことを十分には分かっていないことを前提にしなければいけません。それには採用当局が役員・学生双方にきちんとこの「対話」の位置付けと意味をオリエンすればよいことでしょう。

またきちんと対話をすれば、会社と学生の意見の相違がはっきりしてくるかもしれません。あまりに食い違えば役員側から内定を出さない判断があってもよいでしょうし、学生の方も明確な理由で辞退できます。できれば役員判断で落選させるのは避けて欲しいところですが、万が一役員のお眼鏡にかからなかった場合でも人事は責任をとって入社後の教育を徹底していけば十分です。

採用担当者は現在の役員面接の問題点を役員会に上げ、内定を人質にしない「対話」の意義を伝えることができれば、多くの役員は同意するのではないでしょうか。

特に「毎年学生と会えることを楽しみにしている」役員の方ほど。

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2005.03.10

Googleサジェスト。

グーグルは9日、検索ボックスにワードを入力している間にそのワードの組み合わせやその結果ページ数などを先読みして表示する「Googleサジェスト日本語版」をリリースしました(サジェスト(suggest)=提案)。

インプレスの記事を引用すると

グーグルは9日、検索ボックスに入力中の文字から想定されるキーワードを先読みして表示する「Googleサジェスト日本語版」を、実験サイトの「Google Labs」内で公開した。

Googleサジェスト日本語版は、従来のGoogleと同様にユーザーが検索ボックスに文字を入力すると、入力された文字列からキーワードの候補を先読みし、キーワード候補のリストとそのキーワードの検索結果が何件になるかを表示する。

キーワード候補の表示は文字入力に応じてリアルタイムに変化し、日本語入力で文字を確定させていない段階でも表示が開始される。たとえば、検索ボックスに「い」と入力すると、「インフルエンザ」「インフォシーク」といった候補が表示され、さらに入力した文字に応じて新たな候補が次々と表示される。

キーワードの候補は、Googleで頻繁に検索された言葉や、その言葉が検索された場合に頻繁にクリックされる検索結果などによって選択され、特定のユーザーやコンピュータ、Webブラウザからの検索情報は使用していないとしている。(後略)

試しに同サイトで「広告」と入力すると、おお!グーグルが「広告労協」をサジェストしてくれるではありませんか!(2005年3月10日現在)

将来これがグーグルの基本機能として搭載されたら、1ワードしか検索しないといわれている日本人の検索が大きく変わるかも知れません。私の専門である検索結果連動型広告(SEM)の観点から見てもとても興味ある機能です。またGoogleサジェストに社名や商品名が出てくるかどうかということが、新たなSEO(検索エンジン最適化)技術やマーケットを生むかも知れません。企業HPの「広報手段」の一種としてグーグルの位置付けはさらに重要になっていくのは確実です。

まず、ぐぐる」ことがますます大事になってきましたね。

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2005.03.09

「ユニバーサル面接」。

年を取ると頑固になるのは、目や耳の老化といった肉体的な衰えが原因だと言われています。

目や耳が悪くなってくると新聞や本を読むことや人の話を聞くのが次第におっくうになります。次第に新しい情報を得ようと思う心がなくなってきて、自分の殻にこもる傾向となり頑固になっていきます。学生と社会人中高年とのギャップは、価値感の違いだけではなく身体的な理由も一因となっているようです。

学生にとっての面接やプレゼンはただ報告することとは違い、理解し受け入れてもらうための行為です。内容如何によらず、まず物理的に伝わっていなければ意味がありません。面接で声が小さいと、元気がないと見られるどころか、聞こえていない可能性もあります。配布資料やパワーポイントの投射で字が小さいと、読もうとする気力すらない中高年もいるでしょう。実際、役員会に提出される書類は文字が小さすぎないのが普通です。

少数の面接官を相手にする場合はその場で相手への伝わり方がなんとなく分かると思いますが、ずらりと役員がならび、ずっとだまっているようなお偉いさんがいるような場合では特に普遍的にメッセージが伝わる配慮をしなければいけません。

この考え方はユニバーサルデザイン(UD)に似ています。役員面接にはいわば「ユニバーサル面接」で対応すべきといえるでしょう。

「ユニバーサル面接」で心掛けることは以下のような事項です。

・相手によく聞こえていないかもしれないことを前提に、はきはき話す。
・相手の理解力があまりないかもしれないことを前提に、平易に話す。
・相手の文化的背景は自分と違うかもしれないことを前提に、共通の話題で話す。
・相手が頑固であるかもしれないことを前提に、敬う気持ちを持って接する。

これらは体の不自由な人のためだけへの特別対応ではありません。ユニバーサルデザインもユニバーサル面接も「人のおかれている様々な状況に思いを巡らせる」ことで自然に生み出されます。

田舎出身で祖父母と同居していた経験のある人にはよく分かるのではないでしょうか。

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2005.03.08

04生:関東 男性 広告代理店

■■進路以外での内定社■■:
広告代理店2社、その他2社
■■落選社■■:
2社
■■就職活動で学んだこと■■:
 まず社会人の自覚と常識を学んだことが第一に上げられます。フォーラムで「携帯電話は指先確認」という御話を聞いて、最初は正直「指先確認なんてしなくても」と思ったけれど、よくよく考えてみるとはそれくらい注意して就職活動では丁度いいのかと今は思っています。OB訪問をして、携帯のバイブレーションが鳴ってしまっい気まずくなってしまったこと、手帳に書いた時間に面接に行ったら既に始まっていたこと(早めに始めたとのことで、その面接は通過しました)、つい学生言葉が出てしまったことなどなど、もっと慎重に行動しなくては、と何度も思いました。 次に様々な業界を知ることで自分が心の底からやりたい!と言える仕事を発見できたことです。就職活動を始めた頃の志望動機は今と比べるとまだまだ漠然としていたし、何故他の業界じゃダメなのかと聞かれても上手く答えられなかったと思います。色々な会社を調べてみて、「法人相手に仕事をする」という基準で絞り、さらにやっぱり広告業界に行きたいと心の底から思えたところまで突き詰めたことで納得のいく就職活動になった要因であったと思ってます。 後は、場の空気を少しは読めるようになったことです。最初の頃は聞かれたことだけ端的に答えるということを心がけていましたが、自分でも面白くなかったし、通っていたとしても面接官の方もつまらなそうだった様に思います。だんだん慣れてきてからは、面接官の方の眼や雰囲気で、こちらから補足をしたり、突っ込んでくれるように話したりということも少しはできる様になったと思います。
■■交通費■■:

■■書籍・資料代■■:

■■セミナー参加費■■:

■■来訪頻度■■:
1週間に1回程度
■■知った時期■■:
2002年09月以前
■■参加イベント■■:
東京・関西フォーラム,ワンポイントアドバイス
■■労協イベントの感想■■:
 フォーラムで色々な広告会社の方の御話を聞けたのが役に立ちました。広告業界にも様々な会社があり、社風があるこが何となくわかったので非常に有意義な時間を過ごせたと思う。また、OB訪問や説明会では滅多に言わない非常にためになる「お小言」も頂くことができたので本当に感謝しております。 またワンポイントアドバイスはいつも頂いてから、面接前日の夜、そして面接の前と三回は眼を通していました。内容もさることながら、それを見ているだけで緊張をほぐすこともできたので、非常に役に立ちました。ありがとうございます。
■■利用コンテンツ■■:
就職課掲示板,リアルタイムアンケート,コラム
■■労協コンテンツの感想■■:
チャットで社員の方と話した際に、自己PRを見ていただいたことが非常にありがたかったです。深夜であるのに見ていただき、本当にありがとうございました。
■■■■労働組合に対するイメージ■■:
一番最初にお世話になったのは一昨年の植田さんの講演の時でした。最初は「こういう広告関係の方の講演などをされているのかな」というイメージだけでしたが、就職活動をしてみて、ここまで面倒を見てくださるとは正直思いませんでした。
■今後の労協ご意見■:
メーリングリストなどで更新情報を流して、ワンポイントアドバイスなどのサイトにジャンプできるようにリンクを貼った方が便利だと思いました。

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