グループディスカッションの羅針盤:ブレーンストーミング。
昨日のコラムで、グループディスカッションは時間を区切ったアイデア出しで始まるとよいと書きました。これには「ブレーンストーミング(ブレスト)」が有効です。ブレストについては8ヵ月以上前のコラムに詳しいことを書きましたので後程参照してください。
あらためて要点だけ書き出すと、ブレーンストーミングは複数人でいろんなアイデアをぶつけ合い、斬新なアイデアを発掘する会議の方法の一種です。広告会社に勤めている人なら誰でも知っている言葉です。
ブレーンストーミングでは以下の4つのルールを守ります。
(1)自由奔放にアイデアを出す。
(2)相手の意見にどんどん乗っかる。
(3)相手の意見を否定しない。
(4)質より量。
特に「相手の意見を否定しない」というところが重要です。これらルールを全員が守って進めて行くことにより、思いもつかないようないい意見が出てきます。ブレスト終了後、出てきた意見を落ち着いて整理するという手順になります。
ブレストがグループディスカッションで有効な理由は、
1.全員が参加しやすい
2.全体をさばく司会者が不要。
3.意見を否定しないのでチームワークを感じやすい。
4.的外れな意見が出ても軌道修正しやすい。
などが挙げられます。
きれい事ではなく信頼関係がゼロの状態から始まるGDでは、相手を否定しないでわいわいがやがやできるブレストが必ず役に立ちます。ただしいくら楽しいからといって必ずあらかじめ定めた時間内で終わらせることが大事です。集中して徹底的にアイデアを出し尽くしましょう。
また最初に書記係を決めた方がいいでしょう。できればブレストを提案した人自身が立候補してください。ちらかったブレストの意見をまとめるリーダーシップをとれるのは、記録している書記係自身が一番近いかもしれないからです。筆記している間にも自分なりに情報を整理しておくと次のステップで役にたちます。特にポストイットがあればアイデア1つをポストイット1枚に書き出しておくと整理するときに便利です。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4124/2186843
この記事へのトラックバック一覧です: グループディスカッションの羅針盤:ブレーンストーミング。:



コメント