「あなたが興味ある広告を3つ挙げてください。」(考察編 その1)
この質問に答える際に最も重要なことは、「広告=テレビCM、ではない」ということです。
「あなたの好きな食べ物は何ですか」と聞かれ、「カツカレーとメンチカレーとシーフードカレーです」と答えれば、相手はあなたをただのカレー好きだということしか分かりません、むしろカレーに執着している人物という悪印象を与えることでしょう。
同様にあなたが挙げる3つの「広告」がすべて「テレビCM」といえば、たとえテレビCMに多く携わっている広告代理店での面接だとしても、あなたを高く評価することはないでしょう。広告主が必要とするメディアは多岐に渡ります。広告とは表現とメディアの組み合わせによって、はじめてその機能を果たすのです。
過去に何度もこの問いかけをしてきましたが、3つともすべてテレビCMを挙げてくる学生は多数派といってもよいぐらいです。広告人を目指すなら、特定媒体での広告、特にだれでも挙げるテレビCMに片寄る事なく、普段からさまざまな媒体に目を向けておく必要があります。これは営業志望、マーケ志望、プランナー志望などにかかわらず共通の心得です。
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