災害と携帯インターネット。
10月23日の新潟中越地震ではTVやネット、地震被害・住民安否情報を速報(asahi.com)と報じられました。
テレビ局の多くは地震発生後、ただちに通常番組を特別番組に切り替え、地震の被害や住民の安否情報などを速報し始めた。新聞や通信社も号外やインターネット、携帯電話向けメールなどで速報した。
NHKは総合放送を特別番組に切り替え、教育テレビでは午後7時15分から安否情報の放送を始めた。95年の阪神大震災以来という。
新潟県の地元テレビ局も対応に追われた。
フジテレビ系列の新潟総合テレビは午後6時すぎから、自社制作の情報バラエティー番組を緊急のニュース番組に切り替え、地震情報を繰り返し伝えた。午後7時からはフジテレビの緊急特番の枠内で現地からの情報を随時流した。
インターネットのホームページでは、TBS系列の新潟放送が新潟市に本社を置く新潟日報の地震関連ニュースを提供。日本テレビ系列のテレビ新潟は災害伝言ダイヤルの番号案内を掲載した。
新潟日報によると、県内の取材網は、震源地に近い十日町支局や小千谷支局で壁にひびが入ったり、一時停電したりしたが、建物自体が使えなくなるような被害はないという。24日付の朝刊の印刷、発行には大きな支障はないが、中越方面への輸送は鉄道や道路の復旧次第という。 (asahi.com 10/23 22:00)
NHKではインターネットの安否情報サイトを開設し、教育テレビやFMで臨時に安否情報を放送しました。このサイトは携帯でも利用できるようになっており、安否確認情報の登録、情報の検索、避難所検索ができるようになっています。
災害のときに頼りになるのはこれまで電波メディアの牙城でしたが、災害こそ双方向性が必要であり、携帯インターネットをはじめとした電子メディアが活躍する時代になりました。
今回の大規模被害は、携帯インターネットが本格的に普及してから初めての事例だといえるでしょう。現地の早期復旧を願うと共に、今回現地で携帯インターネットがどのように活用されたのか、そして活用できなかったのかを検証してもらいたいと思います。
いずれ来るかもしれない私たち自身のために。
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