残業代込みの初任給。
1日1時間、月20時間程度の残業料分をあらかじめ初任給表示に含めている会社があるそうです。
広告業界はどの会社も長時間労働となりがちであり、この会社は事実上「1日8時間勤務」だということになります。1日8時間勤務と1日7時間勤務の会社が同じ初任給ということは、前者は後者より14%マイナス、すなわち1.5ヵ月分給料が少ないのと同じです。
新卒学生が企業を選ぶ上で、初任給と労働時間は重要な指標です。残業代を一定額含んだものならば、その条件をきちんと示さなければ一種の「不当表示」になると言えるでしょう。広告業界なら、なおさら表示には気をつけなければいけません。
20時間分は初任給に込み込みという制度は学生に大きな誤認を招きます。採用者は採用前にきちんと説明するか、現在の残業料分を基本給に組み込むべきだと思います。
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