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2004.06.07

アテネとビール。

電通は6月4日、2004年アテネオリンピックの消費経済波及効果を発表、「直接的な消費押上げ効果は4,072億円、波及効果全体では8,857億円規模にになる」としています。

同ニュースリリースによると、

アテネオリンピックに関連する日本国内の家計消費支出および企業の販促関連支出を合わせた直接的な消費押し上げ効果は4,072億円と推計され、中でもデジタル家電等(薄型テレビ、DVD録画機、BS/CS機器、PC等)に対する支出が約2,980億円に達すると見込まれる。

ということであり、飲食関連支出は255億円、グッズなど購入費用は約87億円と推定しています。

デジタル家電やグッズの売上げ増は分かるのですが、オリンピックがなくとも飲食する分を255億円分も押し上げるという推計は興味深いものです。人の胃袋は一定であり、外食であろうが家庭での食事であろうが、食物の消費量がそう増えるものではありません。この増加分はやはりビール等アルコール類の消費増と思われます。

飲料はアルコール・ノンアルコールにかかわらず、天候にもっとも影響を受ける商品ですが、ことアルコールについては「景気」と「祝い事」が消費動向に大きな影響を与えます。日本人の半分が「日本のメダルに乾杯!」といって200円の缶ビールを1缶いっせいに飲むだけで、6000万人/缶×200円=120億円(!)の売上げとなるわけです(かなり乱暴ですが)。

この推定を見ても、消費押し上げ・景気向上が日本選手団の活躍にかかっていることが良く分かります。乾杯の数だけ日本が明るくなる。ぜひみんなで日本を応援しましょう。

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