ライフタイムバリュー(LTV)。
ライフタイムバリュー(Life Time Value)とは顧客生涯価値と訳され、その人が一生のうちどれくらい商品・サービスを消費・利用するか、現時点で金額などで換算することをいいます。
いろいろ調べましたが、大きくいって
(1)一生に飲むビールの量といった、特定ジャンルの生涯消費量。
(2)特定企業の商品・サービスの顧客となった人が、その後どれだけその企業の顧客となり続け、利益を与えるか。
の2種類で使われています。
(1)一般的な人の特定ジャンルの消費についてのLTV視点。
ライフタイムバリューとは、平均的な寿命を持つ人がある特定の商品やサービスを一生のうちにどれくらい消費するかという考え方です。例えば、ビールであれば約2万本を消費するといわれています。
単純にいうと、一人の顧客が一生を通じて使うお金のことをライフタイム・バリューという。(中略)ある製品を、生涯、どれだけ購入するかはほぼ決まっている。家電製品なら1世帯当たり730万円。呉服なら530万円。キッチン・バス・トイレなど水回り製品は550万円、車関連は3500万円。
(2)特定企業(特定サービス)にとってのLTVの視点。
顧客ロイヤルティを高めていけば、その顧客は生涯にわたって企業に大きな利益をもたらすという考え方。
LTVとは、経費と利益に将来寄与するすべてのものの、現時点で測った純価値
上記ジェリコのデータにある「車関連3500万円」のLTVは、保険やガソリンなども含んでいるのでしょうが、いずれにせよ極めて大きいものです。もっとも大きい「車」マーケットでは、定期点検や車検といった定期的なリレーションを持つことで次の大きな購入時期の情報を得、途切れることなくカスタマーシェア(LTVの中で自社シェア)を拡大していきます。ダイレクトマーケティングのもっとも大きなフィールドといえるでしょう。
しかし画一的にしつこく推奨するのでは逆に顧客は逃げていきます。顧客データを持っているだけでは利益にならない。そこには人間味のあるコミュニケーションが必要です。
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