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2004.06.18

今時、最悪の質問。

ある学生から某制作会社の面接で

「女性なので経理や総務に配属される可能性がありますがそれでもいいですか。」

という質問があったと、報告がありました。

この女性は

心の中では不快に思いましたし、女性への蔑視だとも思いました。「女性だから、やっぱりサポート的な部署に配属」という言葉は、雇用機会均等とは程遠い社会なんだな、という事を実感しました。

何よりも私が不快に感じたのは、「女性は・・・」とひとくくりにされたことです。私自身の人格、価値観や発言の前に、「女性」というフィルターを通して見られている事を残念だと感じます。怒りというより、残念な気持ちでした。

と語っていました。

もはやこれは論外の質問です。CSRどころか重大な人権意識上の問題だと言えます。

人事当局はこの辺りは当然分かっているはずですが、この面接の場合きっと面接官自身は現場の社員であり、面接上の留意点の教育が十分でなかったのかも知れません。とはいえ広告制作ではそもそも人権上問題がないかチェックすることが極めて重要です。人事に言われなくても分かっていて当然の事項のはずです。

学生は就職活動で様々な壁にぶつかりますが、このような情けないことで失望させるのは私たち業界側の恥ずべき問題だといえるでしょう。問題ある採用については広告労協の「不適切採用情報提供フォーム」から報告をお願いします。

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