コラボ商品。
CMのコラボレーションだけでなく、商品そのものを複数の会社の共同プロジェクトで開発し、「共同開発」「コラボレーション」と銘打って発売するケースが最近見られるようになりました。これらは「コラボ商品」と呼ばれています。
最近広告で明確に共同開発・コラボレーションと謳っているものには以下のようなものがあります。
・アディダスとキリンビバレッジの共同開発「キリン 対乳酸プロダクト903」(アディダスサイト内には商品ページは確認できず)。
・新宿中村屋とキリンビバレッジの共同開発「食べ茶」(食事に合う紅茶)
・資生堂とコカ・コーラの「香り」をコンセプトとした共同開発ブランド「アロマワークス」(「ボディースタイルウォーター(飲料)」「ボディースタイルミスト(化粧水)」
・カルビーと桃屋・中野物産との期間限定コラボレーション「かっぱえびせん ごはんですよ!味」「かっぱえびせん 都こんぶ味」(桃屋・中野物産のサイトには商品ページは確認できず)。
この他にも有名茶メーカー京都福寿園の名前を冠としたサントリー「伊右衛門」も一種のコラボレーションといえるかもしれません。
これらの商品CMもダブルスポンサー上の考査を受けていると思いますが、告知内容自体は1つの商品であり、複数社が目的をもって共同で責任を持って開発したということが明確であることから放送を許可されているのだと想像しています。
個人的な意見ですが、コラボ商品はイベント的に発売される分には大きな興味を引き売上げを獲得すると思いますが、1つの長期的なブランドとして確立させるのはかなり難しいプロジェクトだと思います。私は上記の中でも資生堂・コカコーラの「アロマワークス」ブランドが、WiLLのような「コンセプトベース」ブランドではなく、本格的な「共同開発」ブランドとして今後どのように成長していくかを注目していきたいと思います。
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» 自由が丘で機動集中 [千里山一里]
マーケティング力―大量集中から機動集中へ作者: 田村 正紀出版社/メーカー: 千倉書房発売日: 1996/03メディア: 単行本
(2005年11月8日東急東横線車内にて筆者撮影)
全国で一律にテレビスポットをやって、新発売から一気に知名率を上げて、2年で先行トップを抜く計画・・・みたいな「マス・マーケティング」がリアリティを失いつつも、それに取って代わる考え方もなかなか難しい。ワン・トゥー・ワンもリレーションシップも数千万人との関係性は、ただメールだから「上手く行く」等というもので... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 13:43
» 東京には阪神百貨店がないので・・・ [千里山一里]
(2005年10月1日朝日新聞(東京版)夕刊より筆者撮影)
村上ファンドで何か違うトコロに話が行っていますが、阪神優勝セールは東京では大丸だったりこうした京王百貨店だったりイロイロな相手とその都度交渉ごとで組むようだ。でも、私のイメージでは阪神は伊勢丹、松屋とカラーが似ているんじゃないかと思っていましたが・・・。ま、交渉ごとなんですかね。
... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 13:45
» スタバがコンビニに登場 [千里山一里]
(2005年9月29日JR京浜東北線車内にて筆者撮影)
東京近県地域限定だそうで以降順次地域拡大とあるが、遂にスタバがパッケージグッズになった。コンビニで買えるスタバである。味はまだ試してみないと分からないが、パッと見てこれはうけそう、と思った。
まだまだこう考えれば、パッケージグッズになったらうけそうなものは多い。
神戸コロッケも、レーズンウイッチも、豆大福も、中華チマキも、揚げまんじゅうも・・・あれも食いたいこれも食いたい、である。
コンビニも、店内を変に油臭くしないで、ちゃんとした包装でち... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 13:46
» 4人組で番組も広告も・・・ [千里山一里]
(2005年8月19日JR新橋駅で筆者撮影)
8月21日の日テレ系の特番告知である。同時に下記の資生堂のポスター(資生堂マキアージュ新発売)も掲出された。
(2005年8月19日東急自由が丘駅で筆者撮影)
メンバーが同じ4人。
販促イベントも大々的だった。
(2005年8月20日阪急梅田駅で筆者撮影)
そして新聞広告。
(2005年8月21日付産経新聞より筆者撮影)
今秋の主力商品新発売のために億単位の予算を短期に集中して投下している。この物量、計画、内容は「近代マス・マーケティング」の全... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 13:47
» タイアップの事例 [千里山一里]
(5月2日東急東横線車内にて撮影)
リクルートのフリーマガジン(無代誌)とマクドナルドの新しい価格訴求ラインアップのタイアップ事例があった。ハンバーガー自体は100円になって「実質値上げ」だが、10代~20代のターゲット、「お徳」コンセプト、首都圏の移動中の通勤通学者への露出文脈、の3点でタイアップが成立した模様。
フリーマガジン自体が「広告収入依存ビジネスモデル」だろうから、リクルートの側から持ちかけたと考えられる。したがって交通広告の媒体費用はマクドナルドが、このR25への広告出稿とあわせて... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 13:49
» 事業レベルのタイアップ [千里山一里]
(2005年5月1日朝日新聞より筆者撮影)
あの伊右衛門の「福寿園」の広告が新聞に出ていた。
「創業寛政二年 京都山城」とある。この初代のお名前が「伊右衛門」。
統合型マーケティング・コミュニケーション(IMC)と言えば、マーケティングという市場対応のコミュニケーション統合のことと解されるが、市場に受け入れられるためには「事業提携レベル」でのコミュニケーション可能な資源開発までさかのぼって行われる場合があり、それが効果を持つ事例であろう。
この広告にも小さく「こちらもよろしくお願いします」とサン... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 13:50



コメント
実態としてはいろいろなパワーバランスの上に成り立っている現状のコラボレーションと称されるものですが、その多くはブランド貸与と言える場合が多いため、一種のブランドコミュニケーション手法と言えるのではないでしょうか?
投稿 F91 | 2004.06.01 07:52