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2004.05.18

電通、2003月度決算発表。

5月17日、電通は2003年度の決算を発表しました。

日経ネットの記事によると


広告需要が回復、電通が3期ぶり経常増益

 電通が17日発表した2004年3月期の連結決算は、経常利益が前の期比4%増の471億円と3期ぶりに経常増益となった。情報通信業界を中心とする広告需要の回復や営業外収支の改善が貢献した。2005年3月期も経常増益を見込む。

 前期の売上高は3%増の1兆7491億円と3期ぶりに増えた。飲料・し好品などの広告が苦戦した半面、情報通信や化粧品・トイレタリー、自動車・関連品などの広告が増えた。営業利益は1%減ったが、営業外費用の減少や投資有価証券売却益の計上で経常増益を確保。厚生年金基金の代行返上益127億円の計上で、純利益は308億円と34%増えた。今期の売上高は1兆8579億円と6%増を見込む。アテネ五輪効果は100億円と、時差があるためシドニー五輪当時よりは3割減りそうという。年金費用の減少やグループ会社の経費削減で4期ぶりに営業増益に転じ、経常利益は2%増える見通し。ただし特別利益が減り純利益は24%減りそうだ。併せて監査法人について、所属していた公認会計士が逮捕されたあずさ監査法人からトーマツに変更すると発表した。 (nikkei net 5/17 19:26)

一方単体(電通本体だけ)を見ると、売上高が1兆4,025億33百万円で前期比2.5%増と伸びた一方、売上総利益は2,019億41百万円と-0.5%とわずかながら下がっており、収益性の面で決して予断を許せない状況といえるでしょう。

また今期の業績については、五輪の影響はシドニー五輪と比べてアテネ五輪が時差の関係で3割減の100億円になると見込んでいるそうです。こうやってみると時差といえど巨大な影響なんだなと思います。

2003年日本の広告費と併せて、決算資料をよく読みこむことで、広告業界がどう動いていっているかを読み取ってみてください。

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