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2004.04.27

機関車トーマスの価値観。

幼児、特に男の子は乗り物が大好きです。このジャンルでの最大の人気者はいまも「機関車トーマス」でしょう。どんな百貨店の屋上にもトーマスの乗り物はありますし、レンタルビデオ屋には色あせたパッケージがずらりと並んでいます。

私も子供と一緒に何本も見ましたが、落としどころが見えにくい話が多く戸惑いました。しかしたくさん見ていく中で、そのバックにある一貫した価値観は「役に立つ」ということなのではと思うようになりました。どういう英語の翻訳として「役に立つ」という言葉になったかは分かりませんが、とにかく「役に立つ機関車になる」という言葉がよくでてきます。

「役に立つ」という言葉は、「勤勉」という言葉よりも具体的なニュアンスのように聞こえます。この価値観は、原作者の出身であるイギリス社会の職業観なのかもしれません。ただ、幼少の機関車に労働させているのはいかがなものかと思いますが(苦笑)。

就職活動でもっともアピールすべきことも、トーマス同様「どのように役に立つか」ということでしょう。今の企業では潜在能力では意味がなく、発揮される能力が評価されます。これが学歴を重視しなくなってきた理由です。

極論ですが、どんな話をしようと、どんな質問に答えようと、その内容は「自分は役に立つ人物である」ことをアピールできるものになっているべきだと思います。自分がその会社にどのように貢献できるか、具体的なイメージを相手に沸かせることが大事です。

まずは「役に立つ」ことが重要だということを何度も心に念じ、その価値観を体にたたきこんでみてください。これは決して入社するためだけに必要なことではありません。

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コメント

「役に立つ」は、原文では"usefull"のようです。子どものおもちゃで、トップハムハット卿が、トーマスに向かって、"Thomas! You are really usuful engine!"といっていました。

投稿: percy | 2005.12.05 07:23

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