体調が悪くて内定が取り消されることがあるのか。
「健康診断するということは、内定したということ。」というコラムを発表した後、「内定したとしても、その後体調が悪ければ取り消されることもあるのか」という質問をよく受けます。
企業は内定者だけでなく従業員に対しては定期的に健康診断を受けさせる義務があり、深刻な病状などが見つかった場合は産業医とも相談の上「本人の健康のため」残業を命じるのを控えたり、職場を変えたりといった配慮をしなければいけません。特に深刻な場合には休職させて(自費で)加療を受けさせるといったこともあります。勤務者であれば病気による休暇(私傷病休業)の就業規則規定が設けられ、一定の有給・無給期間を過ぎれば退職となります(無給期間も健康保険から一定の支給があります)。
内定者は従業員ではないため就業規則上の措置の対象とはなりませんが、広告業界において内定が取り消されるほどの病状というのは、本人にとって命にかかわる、またはそれに準じるものであり、勤務を命じるなどとんでもないというレベルのものに限ります。このレベルであれば、本人がいくら働きたいといってもそもそも働かせるわけにはいかず、本人のためにも療養に専念させるべきであることは明らかです。これらはあくまで「本人のため」という視点が重要です。
広告業界では、このような深刻なレベルの病状でない限り、内定が取り消されることはありません。無用に心配している就活生の皆様、そんなことで不健康な精神状態にあるほうが損ですよ(笑)。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4124/458190
この記事へのトラックバック一覧です: 体調が悪くて内定が取り消されることがあるのか。:



コメント