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2004.03.17

失礼ですが…。

今でも私が慣れない電話応対用語があります。それは「失礼ですが…。」という言葉です。

電話してきた相手の名前が分からない場合には、

「失礼ですが、どちらさまでいらっしゃいますか」

と尋ねるのですが、後半を省略して「失礼ですが…。」で止めるのがこの言い方になります。

「失礼ですが…。」は、一般的に上記の省略語と認められているようですが、はじめて社会人になってこの応対を聞いたとき、聞きようによっては「名乗らないあなたが失礼ですが」と言っていると解釈されないかとドキドキしたものです。

直接名前を聞くことは日本文化的に遠慮すべきものであるために、このような奥ゆかしい表現をするわけです。しかしビジネスの場でははっきり「失礼ですが、どちらさまでいらっしゃいますか。」「失礼ですが、お名前をお聞きしてよろしいでしょうか。」と最後まで言ったほうが気持ちいいと思っています。

採用担当から電話をいただいたとき、掛けなおす事情があるとすれば、必ず相手の名前を確認しておいたほうがいいでしょう。そういう場合はビジネスマナーとして「失礼ですが、お名前を確認してよろしいでしょうか」など、はっきり聞いてみてください。

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コメント

 こういうのを「クッション言葉」と呼ぶらしいですネ。

> 言いたいことの前に添えることで直接的な表現を和らげる、
> 文字どおりクッションの役目を果たす言葉で、日本語の場合
> よく使われる。

 例えば、このほかにも

 ● 恐れ入りますが
 ● 申し訳ございませんが
 ● お手数ですが
 ● お忙しいところ
 ● おかげさまで
 ● ご面倒様でしょうが
 ● 誠に
 ● あいにく
 ● ご丁寧に
 ● 少々
 ● どうぞ

といった具合です。
「クッション言葉」ですから、最後まで言わなければ意味がないですよね。あと「よろしくどうぞ」なんてのも変な言葉です。

投稿 挨拶専用85 | 2004.03.18 15:40

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