« グループ面接のお手本。 | トップページ | 夏に雪かき機を売る方法(前編) »

2004.02.25

消費税「総額表示方式の義務化」。

平成16年4月から、消費税の「総額表示方式の義務化」がスタートします。

これは消費者に対する「値札」や「広告」などにおいて価格を表示する場合には、消費税相当額(含む地方消費税相当額。以下同じ)を含んだ支払総額の表示を義務付けるというものです。

財務省の「なぜ「総額表示」を義務付けるのでしょうか?」の説明を以下に引用します。


現在主流の「税抜価格表示」では、レジで請求されるまで最終的にいくら支払えばいいのか分かりにくく、また、同一の商品やサービスでありながら「税抜価格表示」と「税込価格表示」が混在しているため価格の比較がしづらいといった状況が生じています。

「総額表示の義務付け」は、このような状況を解消するために、消費者が値札等を見れば「消費税相当額を含む支払総額」が一目で分かるようにするためのものです。

「総額表示」が実施されることにより、消費者は、いくら支払えばその商品やサービスが購入できるか、値札や広告を見ただけで簡単に分かるようになりますし、価格の比較も容易になります。これにより、これまで価格表示によって生じていた煩わしさが解消され、消費税に対する国民の理解を深めていただくことにつながると考えます。

財務省は上記のような理由を説明していますが、今後は「消費税分サービス!」といった広告表示をなくし、重税感をなくすという意図があることは周知の事実でしょう。

広告表示に影響する、ということで私たちのビジネスにも大きな影響があります。もちろん広告原稿の修正ということがありますが、いままで外税で「99,800円」と表示できていた通販パソコンなどが、同じ値段であれば「104,790円」になるということになると、広告のインパクトが全く違ってくることになります。

表示する価格を維持するなら、広告主は相対的に価格を下げなければいけません。当然広告主の収益性が悪くなるのです。100円ショップは105円ショップとするのか、ミスタードーナツは105円均一セールをするのか。みなさんも広告業界がどのように対応するのか、注目しておいたほうがいいでしょう。

|

« グループ面接のお手本。 | トップページ | 夏に雪かき機を売る方法(前編) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4124/231230

この記事へのトラックバック一覧です: 消費税「総額表示方式の義務化」。:

« グループ面接のお手本。 | トップページ | 夏に雪かき機を売る方法(前編) »