丸紅ダイレクト、2月末日で閉鎖。
2003年10月31日、丸紅ダイレクトが、パソコン売り出しの表示を198,000円のところ19,800円と一桁間違えて表示し、約1500人から発注を受けてしまったという事件がありました。この影響が続き、同サイトは2月末日で閉鎖をすることになったと発表されました。
スーパーのチラシや不動産の新聞広告で、価格を1桁間違えるようなことは、致命的なミスです。印刷物として大量に配布されるメディアへの広告物は、校正が重要になります。極めて根気の要る作業となるのです。
一方、インターネット上の情報は、簡単に修正でき、しかもそのサイトのページだけを修正すればよいので、印刷に比べ仕事が甘くなる傾向もあるでしょう。(私自身、コラムなどの誤植を追って修正していることも度々です(苦笑))。
しかしこの「事件」は、インターネット上のビジネスでも、決して安易なことはできないという教訓になりました。価格比較サイトが自動的に価格を拾いに行き、その情報はネット上の掲示板などであっという間に広がる。サイト管理者が普段大してアクセスがないと気を許していても、想像を超えた方法でネットユーザは情報を得ているのです。しばらく放っておいた後に間違いに気づいて修正しても、すでにgoogleの検索結果にキャッシュとして残っていることもありえます。
ネットでビジネスを始めるには極めてローコストで済む部分もありますが、全ネットユーザーを対象にするという点で、いきなり重い責任も付いてくることを自覚したほうがよいようです。これはインターネット広告の世界でも同様でしょう。
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